研修ネタが続くのだけれど、成田空港で2万円分の中国元を両替した。
研修の間はほとんど自由時間もなかったので、あんまり使わないのだろうなとは思っていた。それで空港で先輩や同期が両替している金額を参考に、2万円分だけ両替していくことにしたのだ。
結果から言うと、2万円は使い切ることができなかった。ただし、逆両替で損をしてしまうのもいやだったので、いちおう札は全部使ってきた。
残ったお金の使い道は、おみやげとお茶。そう、中国といったらやっぱりお茶だと思ったのだ(毎度のことながら単純で困ってしまうのだけれど)。
おみやげはそんなに高いものではなく、その辺のお店で売っているようなお菓子を山ほど買った。店のメンバーの人数がそれなりに多いので、何種類かにわけて。コンビニで見かけたきのこの山のばった物(クッキーのところに目や口が描かれているキャラクター風のパッケージ)を買うかどうか最後まで迷ったのだけれど、それは結局やめておいた。
それはやめて正解だったと思う。
で、本題のお茶なのだけれど、おみやげ用と自分用を購入した。力を入れたのは自分用。今回の旅行で自分の物はほとんど買わなかったので、お茶くらいはという気持ちがあったのだ。
結局、茉莉花茶を2種類買った。茉莉花茶は、葉っぱになっているものと、身のように丸まっていて花がついているやつ。実の方は急須の中にひとつの実を入れてお茶を注いで、しばらくしてふたを開けてみると、その実がほぐれてお茶葉になっているのだ。飲んでみると、とても飲みやすく、おいしかった(これはまあ雰囲気とか、中国で買ってきたからという気持ちが働いていると思うのだけれど)。色もとても淡く薄くて、茉莉花茶はもともと好きだったので、なんだか嬉しくなってしまう。
葉っぱのやつの方が高かったのだけれど、そちらもとてもおいしかったのだけれど、実がほぐれるのが愉しくて、しばらくは実の方を頻繁に飲んでしまうような気がする。
基本的にはコーヒー党でたまに紅茶という感じではあったのだけれど、お茶もいいなと、実はちょっと思いはじめている。
単純だけれど、こういうきっかけにはフットワークを軽くするほうがいいし。
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お知らせ
来週くらいにはようやく落ち着くので、ゆっくり休日にお茶を飲んだりできると思うのですが……