火曜日の休みが水曜日にずれ込む。
火曜日の夜に仕事が終わってから(22時30分)、車で40分ほどのところにいる昔の部下に会いに行く。半年ほど前まで店長をしていた店でいっしょに働いていたメンバーなのだけれど、たまたま異動で隣の店にいるのだ。
そして、ちょうど人事評価のカウンセリングの時期でもあったので(そしてその子の評価者は僕になっていたので)、せっかくだからカウンセリングをしてしまおうということになったのだ。異動の多い会社なので評価対象者が異動になった場合には電話などで行うことが多いのだけれど、車でまあいけなくもない距離だったので、それなら実際にコミュニケーションをしようと思ったのだ。
その子の働いている店の近くにあるファミリーレストランで待ち合わせ。夜で渋滞もなく、23時少し過ぎには到着することができた。
それからいろいろと話して(ご飯を食べて、カウンセリングをして、世間話をして)、ファミリーレストランを出たのが2時少し前。
店を出て、これからも頑張れよといって別れる。前の店のメンバーの話が出てきたりしたのだけれど、その子のカウンセリングを通じて、前の店の関連事項がようやく終了したかなというような気持ちになる。
部屋に帰ってきたのは2時30分過ぎ。眠い……
そして水曜日は今週唯一の休日。6連勤(&朝から晩まで)だったのでせっかくの休みをムダにはできないと眠い目を擦りながら朝から映画を観に行って来る。観たのは『サウンド・オブ・サンダー』。予想通り、というか予想以上のB級映画で、でも結構楽しく観る。★★☆(★=1点、=0.5点。満点5点)というところ。あまり見たことのないような俳優陣に、荒唐無稽なストーリー(でも原作はブラッドベリ)、背景はCGというのがモロバレで、資金のやり繰りまで感じられる涙ぐましい演出。最後のタイムトラベルのパラドックスはどう解消されているのだろう? という疑問はあるのだけれど、でもまあ基本的には何も考えずに観ることができる映画なので癒されたと言えばそう言えるかも。
でも、レディースデーの水曜日&春休みだけあって、子供連れの主婦のあまりの多さには驚いてしまう。立体駐車場もほぼ満車だったし。
映画を観終わってから、店に顔を出し2時間ばかり残務を片付ける。それから部屋に戻って、今度はバスに乗って近くのターミナル駅へ。
髪を切って、食事をして、それから仕事用の靴を購入する。
靴を買うときにはできるだけ2足ずつ買うようにしている。靴のローテーションをしてダメになるのを少しでも遅らせようと思っているのだ。仕事中にかなり歩いているので(店の中は広く、何度もラウンドするため)、すぐに靴がダメになってしまうのだ。
CDショップを覗き、書店を覗く。書店では本を3冊購入する。
帰り際にスターバックスに入り、今週少しずつ読み進めていた本を読了する。『なんとかしてよ店長さん!』高橋晋。かんき出版。再読なのだけれど、ジャスコの店長が書いた、ご意見承りカードについて書かれた本。『生協の白石さん』に近いものがあるかもしれない。もっと読まれていい本だと思うのだけれど、意外とマイナーな感じがする。
数年ぶりに読み返してみて、あらためてよい本だなと思う。ただし、ジャスコの中でもここまでカードに徹底して返答しているのはこの店長さんだけなんじゃないかなと思ってしまう。この店長さんの行動をきっかけに全社に広がり、仕組みとして定着はしているのだろうけれど、ここまでの熱意と行動をできる人はそう多くはないだろう。もちろん、参考になる部分、感心させられる部分がとても多い本なのだけれど、誠実で顧客満足を追求するこの店長のパーソナリティーに負うところが大きいのだなと、以前よりも強く感じさせられた。
ヨドバシカメラに行って、繰り返しテレビ売場を見てしまう。テレビを全然見ないのに、それでも大きいテレビが欲しいなと思ってしまうのだ。理由はDVDやサッカーの試合を観たいため。でも高いし、それにそのうちもっとずっと安くなるだろうしなと思っていつも見るだけにしてしまう。実際、今年になってから合計で10時間もテレビを見ていないのだから、高いお金を出してテレビを購入する必要もないのだ。でも結構前から、ホームシアターとか、液晶とか、プラズマって言葉にちょっと弱くなっている自分がいるのも事実。
いやいや、がまんがまん。
ファイナルファンタジーの最新作のデモ画面が店内で映し出されていた。いまはこんなにも美しい映像なのだなとしばらく見とれてしまう。
こんなゲームを小学生の頃からやっていたら、いったいどんなクリエーターが育つことやら。
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お知らせ
桜が咲きはじめていますね。今日も車で運転中、道路脇についつい目がいってしまったのでした。