ロットアドバイザー

「ロットマイスター」のスタッフブログ。食品業界のトピックや在庫管理・ロット管理に関する情報を発信します!

<スタッフ日記>モチベーションリーダーシップを学ぶ

2007年04月27日 | スタッフ日記
こんにちは、開発課の野口です。
Wisdomのサイトにモチベーション関係の書籍を書いていることで有名な小笹氏の記事がありました。

 今回はモチベーションリーダーシップについて書かれています。
 ざっとキーワードを要約してみました。

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 ・リーダーにとって利益は、「自らの手腕の証明道具」
 ・リーダーは利益を出すことに意欲的であるべき。
 ・その一方で「利益」という「数字」に縛られることも避けるべき
 ・リーダーが追い求めるのは、「利益」につながる「具体的な価値の創出活動」

 ・リーダーは市場においてオンリーワンのポジションを追求するべき。
 ・オンリーワンのポジションを確立するには
 (1)「誰に」、(2)「何を」、(3)「いつ」、(4)「どこで」、(5)「どのように」提供するのか を考える。
 ・オンリーワンの追求能力と環境に対するプレゼンテーション能力は、優秀なリーダーの条件

 ・今居る環境は「農耕型市場環境」なのか「狩猟型市場環境」なのか。
 ・必要に応じてリーダーシップのスタイルを変えなければならない。
 ・重要なのは市場の環境に適したリーダーシップ
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 最後に「市場の環境に適した」リーダーシップということが書かれていますが
 先日ラジオのパーソナリティの方がこんなことを言っていました。

 「僕たちは人を見極める、人を見る目が非常に大事なんですよ。
  どういったテンションで接すれば良いか、それを少ない打ち合わせの時間の中で考えていますね。」

 適材適所、その場・その環境に応じて自らを上手に変化させる。
 こういった動きがリーダーには必要なのかもしれませんね。

参考:リーダーシップと環境マネジメント


輸送中の情報管理も強化。ICタグ+PHSのトレーサビリティ事例。

2007年04月25日 | トレーサビリティ
食品のトレーサビリティでは、しばしば生産地・加工地の情報管理がクローズアップされますが、輸送中の品質管理もとても重要な課題のひとつです。輸送中に何らかの要因で品質が悪化してしまう、そんなケースもあるのではないでしょうか。

そこで今回は、輸送中の荷物の位置情報や温度情報を把握できるシステムについての記事をご紹介したいと思います。
記事によると、4月12~13日のウィルコムフォーラムで、ICタグとPHSを活用した食品トレーサビリティ「Trail Catch」について大日本印刷が発表をしたそうです。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0704/16/news017.html


様々な情報を社内にいながらにして確認でき、万一のトラブル時には早急に対処できるよう管理ができる。トレーサビリティは直接利益を生むものではありませんが、安全を提供する側の企業の考え方が変わることでこういったシステムも一気に普及するのかもしれませんね。

「ユビキタス」でトレーサビリティの普及促進を。日本トレーサビリティ協会の活動報告より

2007年04月20日 | トレーサビリティ
皆さんは「ユビキタス」という言葉をご存知ですか?

ユビキタスとは、「いつでも、どこでも、だれでもが恩恵を受けることができるインタフェース、環境、技術のこと(Wikipediaより)」で、よく「ユビキタス・コンピューティング」とか「ユビキタス社会」などといったように使われます。
今回は、日本トレーサビリティ協会の、「ユビキタス・コンピューティング」技術を活用したトレーサビリティ普及促進の開発事業についてご紹介したいと思います。

日本トレーサビリティ協会のホームページ「活動記録」によると、1月25日~3月10日の約1ヶ月間、平成18年度農林水産省ユビキタス食の安全・安心システム開発事業での実証実験を行ったとのこと。いくつかの報告がありましたが、中でも「水産メーカーとのユビキタスシステム実験」では、水産加工場でのロット単位のucodeと、最終商品単位のucodeという2回のucode発番によって、産地情報から加工・流通までの一連の流れをネットワーク化するという試みが紹介されていました。
(「ucode」とは、「ユビキタスIDセンターが定めた、ユビキタス空間の中で個々のモノや位置などを識別するために使用するコード」で、同じコードは二つとなく、流通するモノや場所にすべて異なるコードが割り振られているそうです。)

トレーサビリティを普及させるための方策は様々とられていると思いますが、今回の様に、新しい技術との融合は特に大きい期待が寄せられるのではないかと思います。協会やメーカー、そしてシステム会社が協力して、トレーサビリティの普及促進をしていけるといいですよね。

<スタッフ日記>「声」でサポートする難しさ

2007年04月18日 | スタッフ日記
こんにちは。ロットマイスタープロジェクトスタッフの川田です。
コールセンターの業務をしていると、「声」でサポートする難しさを感じることが時々あります。
相手が思ったり感じたりしていることを即判断し、的確な回答をするのが理想ですが、なかなか思い通りに対応できないときもあり、相手が言わんとしていることを理解するのに時間が掛かったりして、慣れていないなぁと感じたりもします。

最近は、メールやホームページのFAQなどで、質問対応を済ませてしまうところが増えているんじゃないかと思います。機械的な対応で、こういったものでもいいと思う方もいらっしゃるとは思いますが・・・

自分もまだまだ声のトーンや間の取り方、もちろん話し方全般もそうですが、研究しなくてはいけないことが多いと感じます。対応が悪ければより一層大きなトラブルになりかねませんので、誰にでもわかりやすく話すことの難しさを日々痛感します。

「声」だけでのサポートですが、ユーザーへ安心感を与えて、引き続き製品を利用してもらえるよう、日々勉強と思いがんばっていきたいと思います。

空港にもRFID-アメリカの事例より-

2007年04月16日 | トレーサビリティ
皆さまは「RFID」をご存知ですか?
RFID(Radio Frequency Identification)」とは微小な無線チップにより人やモノを識別・管理する仕組みのことです。近年では商品の在庫管理や図書館の本の管理などに利用されていて、バーコードの代わりになるのでは、ということで注目されている新しい技術のひとつです。

RFIDは流通業界だけでなく、社会のIT化・自動化を推進する上での基盤技術としても注目が高まっているそうです。アメリカでは、空港にもRFIDが実験的に導入されているそうですが、皆さんは空港のどういった場面でRFIDが使われると思いますか?

正解は「手荷物管理」です。
アメリカでは航空手荷物の取り扱い数が年間10億個を超えています。 その中で、破損や誤配・遅配などのトラブルは年間で3000万個に及んでいるとのことです。(2006年) 確率にして僅か2%ではありますが、非常に重要な問題として捉えられています。 また紛失した手荷物の発見および配送費用は1個あたり90ドルと言われており、更にトラブル数は毎年増加しているそうです。
こういった背景をふまえますと、手荷物の管理強化はコストダウンに直結することが考えられます。 手荷物トラブルには幾つか種類があり、 RFIDが解決できるのは「バーコードの読み取り問題」および 「バーコード自体」の問題の2つになります。

上記の問題について、ラスベガスのマッカラン空港で実験が行われており、従来のバーコードリーダで85~90%の読み取り率だったものが 、RFID導入後のシステムでは98~99%までに向上していることが確認されています。 当然これにより紛失手荷物は減少し、コスト軽減の効果も出ています。

米国では徐々にRFID導入の動きが広がっています。 日本ではまだ時間がかかりそうですが、 どういった使い方があるかをよく見極めて、いつでも提案ができるようになりたいですね。

参考:小池良次レポート Vol.3 空港におけるRFID
「本格導入が始まる空港の手荷物取り扱い設備」

コンビニ大手の「食の安心・安全」取り組み強化

2007年04月13日 | 食品業界トピック
皆さんは、今日のお昼、何を食べましたか?
コンビニのお弁当…という方、結構多いのではないでしょうか。

毎日コンビニを利用する方は、そこで売っている食品の安全性について、気になったことがありませんか?今日はコンビニのお弁当の品質管理に関する記事を見つけたので紹介したいと思います。

記事によると、コンビニ大手のセブンイレブンが、店頭で販売する約600品目について原材料から取引先の工場の衛生管理状態まで、商品にかかわる情報の一元管理を開始し、情報の一部は来年にも消費者に公開する予定だそうです。
参考:セブンイレブン、弁当・総菜で取引先の衛生情報管理
セブンイレブンのお弁当・惣菜の売上はなんと約9000億円。これらの商品に対して品質管理をしていくというのですから、大規模なシステムになりますよね。そこまでの投資をしても品質管理を強化する意味というのは、考えてみる価値があるかもしれません。

セブンイレブンでは、現在もすでに安全・安心に対する取り組みを積極的に行なっているそうです。ホームページでは、食品の安全に関する取り組みや、鮮度を守るためのシステムなどについてわかりやすく紹介していました。
食の安心・安全への取り組み(セブンイレブン・ジャパン)

「食の安心・安全」
「品質管理」
これらキーワードは今後ますます重要になりそうですね!

<スタッフ日記>「PCと違う検索ユーザーの衝動的欲求」より

2007年04月11日 | スタッフ日記
こんにちは、山本です。
最近、携帯電話がネット端末としての価値が高まっています。
自分も出先で待ち合わせしていて予定よりも早く到着してしまった時に、携帯電話からWebを閲覧するように、少しの空き時間でも気軽に利用できるので、ついつい使ってしまいます。

このように需要が高まっている携帯電話でのWeb検索。
様々な企業が携帯電話の利用者を獲得する上で、モバイル検索エンジン向けのSEM対策をしていますが、注意しておくべきポイントが幾つか存在するらしいのです。

まず、携帯電話で情報を検索している場合、たとえPCと同じ検索キーワードであったとしても、検索の意図はまったく異なる可能性が高い。
例えば、携帯電話で「レストラン」というキーワードで検索した場合、その日のディナーもしくはランチのためにどこか良いレストランがないかなあ、という検索意図の方が多いが、PC で同じキーワードを検索した場合には、数日後や数週間後の予定のためにレストランを予約したいなあ、という検索意図の方が多いかもしれないとのこと。
他にも「レンタカー」、「ホテル」、「地図」というキーワードでも、携帯電話とPCでは検索意図が異なる可能性が高い。

開発者としては、携帯サイトとPCサイトでは検索意図の違いが生じることも十分考慮しないといけないと感じました。

参考:PC と違う検索ユーザーの衝動的欲求 (japan.internet.com)

メルマガ4月号を発行しました!

2007年04月10日 | メールマガジン
■サンロフトのメールマガジン【ロットマイスターだより4月号】
このメールは、当社のシステムを導入していただいているお客様・お問い合わせし
てくださったお客様・セミナーにご参加くださったお客様へ、無料で送信しています。

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■こんにちは「ロットマイスターだより」です。
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こんにちは。株式会社サンロフトの今野(こんの)です。
このメールでは、当社の販売仕入在庫管理システム「ロットマイスター」のご紹介や
【システム化のノウハウ】【お役立ちホームページ情報】などをお届けしています。
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▽目次 <ロットマイスターだより4月号>
■中小企業の背中を押す!?IT投資 国が補助。(ブログより)
■ブログ「ロットアドバイザー」に新しい機能が加わりました!
■スタッフ厳選!ホームページ紹介<6>
■ロットマイスターはロット別在庫管理のために作られたソフトです。
■編集後記

>>ロットマイスターのホームページはこちら!http://lotmeister.sunloft.co.jp/<<

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■中小企業の背中を押す!?IT投資 国が補助。
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ITの利用は、今や大手企業だけではなく、中小企業にとっても当たり前になって
きました。

たとえば、ロットマイスターの様な販売・仕入・在庫管理システムはもちろん、
ホームページで情報発信をしたり、逆に情報収集をしたりすること、また、確定申告
作業や給与システムの電子化など、挙げればきりがないほどです。とはいっても、
自社のIT化を進めるには導入時のコストがかかるもの。いくら便利になるとはいえ、
費用を考えると頭が痛い…という方も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、中小企業のIT化の推進に大きくプラスになるかもしれない!?
こんな記事を見つけましたので、ご紹介したいと思います。
「中小企業のIT投資、国が3分の2補助・政府、与党方針」

記事によれば、中小企業のIT利用促進のために、電子納税システム導入やホームページ
作成など、比較的小規模なIT投資関連費用の3分の2程度を国が補助する
仕組みをつくる方針が政府によって固められたとのことです。
2008年度の実施を目指しているそうです…

続きはこちら↓からどうぞ!
http://blog.goo.ne.jp/sunloft/e/81c515a27daace6a15c1761a5f1e85c8

「システム化」や「トレーサビリティ」がわかる!ブログ「ロットアドバイザー」も
よろしくおねがいします。<スタッフ日記>始めました!
http://blog.goo.ne.jp/sunloft

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■ブログ「ロットアドバイザー」に新しい機能が加わりました!
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「はてなブックマーク」をご存知ですか?ネット上に自分のブックマーク(お気に入
り)リストを作ることができるサービスで、自宅でも会社でも同じように自分のブッ
クマークを見ることができるので、私も愛用しています。
今回「ロットアドバイザー」のそれぞれの記事の一番下に「はてなブックマークに追
加」というリンクが加わりました。これをクリックすると、その記事を簡単にご自分
の「はてなブックマーク」に加えることができます。ぜひお試しくださいね。
はてなブックマークの説明はこちら。http://b.hatena.ne.jp/help/about

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■スタッフ厳選!ホームページ紹介<6>
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200以上の辞書から探してくれる「Weblio(ウェブリオ)」 http://www.weblio.jp/

国語辞典、百科事典はもちろん、ISO用語辞典や食品成分データベースなど200
種類以上の辞書その他から検索してくれるサイトです。それにしても、世の中には
いろいろな辞書がありますね…。

このコーナーでは、役立つ&楽しめるホームページをご紹介します。
おススメのホームページがありましたら教えてくださいね。

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■ロットマイスターはロット別在庫管理のために作られたソフトです。
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「同じ商品でも、いつ仕入・製造したかによってロット別に在庫管理したい」―
ロットマイスターは、そんなお客様の声から生まれた在庫管理・販売管理ソフトです。
☆売り上げる商品をどの在庫から引き当てするのか、正確に管理できる。
☆仕入れ日別に在庫管理できるので、先入れ先出しに対応できる。
☆出荷した商品の履歴管理(トレーサビリティ)ができる。
これらはロット管理のために作られた「ロットマイスター」だからこそ実現できた
機能です!

■ロットマイスターに関するお問い合わせはホームページからどうぞ。
 →ホームページはこちら! http://lotmeister.sunloft.co.jp/

─ご案内─────────────────────────────────
■サンロフトも登録しました!子どもの学びの場充実事業『ふじのくにゆうゆうnet』
─────────────────────────────────────
学校に社員を派遣してその専門分野の授業をする…こんな取り組みが注目されている
事をご存知ですか?「ふじのくにゆうゆうnet」に登録すると、会社見学やインターン
シップ、学校への出張講習などの紹介ができます。御社でも教育を通じた社会貢献、
はじめてみませんか?【ふじのくにゆうゆうnet】http://www.fujiyuyu.net/

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■編集後記
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4月といえば入学式。はじめての給食の味、覚えていますか?懐かしい給食のメニュー
が買える通販サイトを見つけました。私はソフト麺が好きでしたね…。
http://www.obasanda.com/fc/

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■ このメールは、当社のシステムをご利用いただいているお客様、お問い合わせ
してくださったことのあるお客様へ、無料で配信しています。
■配信の中止及び配信先メールアドレスの変更をご希望の方はこちらまで
【発行元】株式会社サンロフト ロットマイスタープロジェクトチーム
【ホームページ】http://lotmeister.sunloft.co.jp/
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ホームページで生産履歴をチェック「いわて牛トレーサビリティシステム」

2007年04月09日 | トレーサビリティ
牛肉のトレーサビリティ関連のホームページは、BSE問題が取り上げられるようになってから、よく目にしますね。ロットアドバイザーでも、これまでにいくつか紹介させていただきました。

今日ご紹介したいホームページはこちら。
いわて牛トレーサビリティシステムhttp://tbc.ext.pref.iwate.jp/

このシステムは、岩手県産の牛肉の生産履歴情報を消費者に公開するためのもので、ホームページからだれでも利用可能です。

使い方はシンプル。
牛肉のパックや売り場に表示されている10桁の「個体識別番号」を入力して検索ボタンをクリックすると、TBC(牛の飼養(生産)履歴を申告する書類)を見ることができます。
書類はjpgの画像になっていて、パソコンで打ち込んだものから手書きのものまで、TBCの情報をそのままの形で見ることができます。

ロットマイスターでもホームページ上でロット情報を公開できる「安心・安全の情報発信」機能がありますが、データベースから情報を持ってくるため、どうしても掲載できる情報に限度があります。この方法だと、表示される内容のフォーマットが揃うので、情報が見やすい・使いやすいという意味では良いのですが、このように書類をそのままを見せてしまう方法もあるのだと関心してしまいました。

ちなみに、同ホームページ上では「南部牛追い唄」が流れたりもします。
品質管理だけではなく、ちょっとした遊びも含んだりと色々な工夫を凝らしたページですね!
そのあたりも見習いたいところです(笑)

参考:いわて牛トレーサビリティシステム

検定ブームに乗ってみる!?今度は岡山県「食の検定」

2007年04月06日 | 食品業界トピック
皆さんは「検定ブーム」をご存知ですか?
「ご当地検定」に代表される検定が今、日本全国で流行しているそうです。今回は食の検定に関する記事を見つけたのでご紹介したいと思います。

記事によると、「食の検定」(仮称)制度を岡山県が全国に先駆けて創設するそうです。食への関心を持ってもらい、正しい食生活を普及させるという目的とともに、検定上位者には“食のプロ"として地域の広報活動に参加してもらう試みとのこと。

岡山県の案では、「生産」「加工・流通」「食文化」「食品衛生」「栄養」の5分野から100問を出題。食の安全や栄養バランスなど一般知識のほか、県の特産物や伝統料理などの地域性も入れていく予定だそうです。


楽しく勉強しながら、食に関する知識が深まるといいですよね!
生産者にとっては、こうした検定が食の安心・安全への取り組みを再確認する良いきかっけになるかもしれません。

というわけで、ほかにも食に関する検定を調べてみました!

■北海道フードマイスター 
http://www.b-info.jp/scci-kaiin/index.cfm?id=13833
北海道の食に関する検定。
合格するとホテルなどの求人情報を紹介してもらえるそう。ちなみに当社のソフト「フーズマイスター」とは関係ありません(笑)

■いただきます検定
http://kentei.main.jp/
食育をテーマとた静岡県富士宮市のご当地検定。
合格すると「いただきマイスター」の称号がもらえるそう。
ここでもマイスター。

■明石・タコ検定
http://www.tako-kentei.com/
明石で獲れる魚に関する検定。
合格すると「お墨付き」認定証がもらえるそう。「タコ」だけに…ね。