ロットアドバイザー

「ロットマイスター」のスタッフブログ。食品業界のトピックや在庫管理・ロット管理に関する情報を発信します!

中小企業の背中を押す!?IT投資 国が補助。

2007年03月30日 | 食品業界トピック
ITの利用は、今や大手企業だけではなく、
中小企業にとっても当たり前になってきました。

たとえば、ロットマイスターの様な販売・仕入・在庫管理システムはもちろん
ホームページで情報発信をしたり、逆に情報収集をしたりすること、
また、確定申告作業や給与システムの電子化など、挙げればきりがないほどです。
とはいっても、自社のIT化を進めるには導入時のコストがかかるもの。
いくら便利になるとはいえ、費用を考えると頭が痛い…という方も
多いのではないでしょうか。

そこで今日は、中小企業のIT化の推進に大きくプラスになるかもしれない!?
こんな記事を見つけましたので、ご紹介したいと思います。

中小企業のIT投資、国が3分の2補助・政府、与党方針

記事によれば、中小企業のIT利用促進のために、
電子納税システム導入やホームページ作成など
比較的小規模なIT投資関連費用の3分の2程度を国が補助する
仕組みをつくる方針が政府によって固められたとのことです。
2008年度の実施を目指しているそうです。

実現すれば、これまでなかなかIT化に乗り出せなかったところも
少しずつ、IT利用を進めていくことができそうですね。

ITの導入は確かに費用がかかりますが、上手に運用していけば
事務作業の効率化が実現し、コスト削減にもつながります。
それに、事務作業を軽減することができれば、新しい商品開発や
営業に充てる時間・人材を増やすことが出来ます。

IT利用推進に対する国の方策、是非注目していきたいですね。

<スタッフ日記>ネット利用時間 が4倍に

2007年03月28日 | スタッフ日記
 こんにちは。ロットマイスターメンバーの見崎です。

 ネット人口が24人で4年間で4.8倍になったそうです。
 インターネットが非常に浸透しているみたいですね。
 私も、資料を集めたりする時などは、
 インターネットをよく利用しています。


昨年の春頃、WEB2.0と言う言葉が流行っていました。
今でもよく耳にする言葉ですが、WEBシステムでは
非常にたくさんの変化が起きています。
中でも私達が注目している変化の一つには、『リッチなユーザ体験』というものがあります。

こうした技術の進歩によって、業務システムがWEB上で閲覧できるように
なってしまうかもしれません・・・。
皆さんも、インターネットをたくさんご利用になって、
こうした変化を楽しんでみて下さい。

漢方薬のトレーサビリティ。中国の生産農家まで調査

2007年03月27日 | トレーサビリティ
今回は漢方薬のトレーサビリティに関する記事をご紹介します。

漢方薬原料の管理強化、中国の生産農家まで調べます

記事によれば、漢方薬最大手のツムラが、4月から漢方薬の
トレーサビリティの本格整備に乗り出すとのこと。
また、業界2位のカネボウ製薬も中国で整備を進めているそうです。
いずれも早ければ来年~再来年に、生産農家から医療現場まで
一貫管理する体制を完成させる予定だそうです。
大手二社のトレーサビリティ導入によって、一気に標準化されそうですね。

漢方薬といえば、体に優しくて安心…といったイメージを持つ方が多いと思いますが、
トレーサビリティの本格整備で、ますます漢方薬の安心・安全のイメージが
強くなりそうですね。

水産庁と漁協 ぐるなびと連携

2007年03月16日 | 食品業界トピック
みなさんは「ぐるなび」というサイトをご存知ですか?
日本で最大とも言われる飲食店情報サイトで、
なんと全部で50万件もの飲食店が掲載されているとのこと。
この時期は歓送迎会のお店探しに活躍してくれそうですね。

3月10日の日経新聞に、この「ぐるなび」と水産庁・漁業協同組合とが
連携してサービスをはじめるという記事が掲載されていました。


記事には、双方のメリットについて、

・漁協にとっては水揚げ量の少ない魚の販売先確保
・飲食店にとっては特色あるメニューの提供

と書かれています。
さらに、飲食店へ魚を直送するということで「産地(または水揚地)が見える」ことも
双方にとって大きなメリットだと思います。

ショッピングサイトなどで「一般消費者向けに魚を売る」
という例はこれまでにもよく見られましたが、
今回はインターネットのサービスが漁協と飲食店をつなげる、
ということで、新鮮な取り組みだと思います。

水産庁としては国産の魚の消費拡大を狙っているとのこと。
おいしくて安心して食べられる魚が、いっそう流通するよう
行政と漁協、そしてWEBサービスが上手に連携できていくといいですよね。

<スタッフ日記>なんでもデジタル化

2007年03月14日 | スタッフ日記
 こんにちは。ロットマイスタープロジェクトスタッフの川田です。

 インターネットを使う目的の一番は
 やはり「情報検索」になると思いますが、
 私が最近よく見るのはリクルート社が
 提供しているR25(アールニジュウゴ)です。

首都圏の方はご存知かと思いますが、フリーペーパー誌でありながら、
情報もしっかりとしたものや面白いものなど様々あって、
これでフリーでいいのかと思えるぐらいの内容です。
そのWeb版としてR25.jpというのがあって、一部の情報を抜粋して
掲載しているのですが、全部の内容が見れるわけではないので、
いつかはこの地方にいながら入手したいと思っていたら・・・

何と!デジタル版R25というサービスが始まっているではないですか。
株式会社富士山マガジンサービスのデジタルマガジンサービスを利用して、
毎週メールにて届けてくれるとの事。
パソコンが無くては見れませんが、これで地方にいても確実に見れる事になり、
非常に満足しています。

世の中にはいろいろなサービスがありますが、なんでもデジタル化ができて
ネットを通じて利用できる。そんな事が急速に進んでいるのを実感した
日常の一コマでした。

R25.jp http://r25.jp/
デジタル版R25 http://www.fujisan.co.jp/magazine/1281681904/

 

伝統工芸×トレーサビリティ

2007年03月12日 | トレーサビリティ
ロットアドバイザーでは、食品業界以外のトレーサビリティについても
これまで何度かご紹介してきましたが、
今回は越前和紙で有名な福井県和紙工業協同組合による
「和紙のトレーサビリティ」をご紹介したいと思います。

和紙のトレーサビリティを導入している福井県和紙工業協同組合では
顧客からの「ホルムアルデヒドは含まれていないのだろうか」
「紙の上に乗せた食べ物に薬品が付かないのだろうか」等の様々な
声に注目していたとのこと。
そういった不安の声に対していち早く情報開示することで、
今以上に越前和紙の品質を高め、ブランドを向上させようと
トレーサビリティシステムの導入を決めたそうです。

情報開示の方法ですが、福井県和紙工業協同組合のホームページで、
商品についている「和紙トレーサビリティ番号」を入力すると
「和紙トレーサビリティ管理報告書」が表示されるそうです。
サンプルを見たところ、手書きの用紙(←これもなかなか味があって
いいですよね)がPDF形式になって閲覧できるようでした。

★こちらのページです⇒福井県和紙工業協同組合


和紙、特に伝統工芸品としての和紙製品は、職人の手で作られている
というだけあってどうしても少し高価なものです。
それだけに、その製品に関する情報は出来るだけ多く取得したい
というのが多くの顧客の心理かもしれませんね。
また、ランチョンマットなど食事の場面にも和紙が登場するということも
トレーサビリティ導入のひとつの大きな理由になったのだと思います。

一見、システムやインターネットとは結びつかないように思える「伝統工芸品」。
そこにあえてネットを使ったトレーサビリティ情報公開を導入することで、
安心感・信頼感だけでなく、「話題性」も生むことができますよね。
「トレーサビリティなんて関係ないだろう。
ましてやインターネットを使うなんて想像できないよ。」
そう思える製品ほど、
実はトレーサビリティシステムの導入が求められていたり
実はインターネットとの親和性が高かったりするのかもしれません。
「和紙トレーサビリティ」に学べることは多そうですね!

ありふれた葉っぱが年間2億円のビジネスに!

2007年03月09日 | 食品業界トピック
日本人は料理を目でも楽しむ、とよくいわれています。

例えば、お刺身の盛りつけに紅葉の葉をさりげなく添えたり、
お祝いの膳に南天の枝をちょっと飾ったり……。
こんな繊細な演出をするのは、日本の食文化ならではですよね。
こういったさりげなく添えられた葉や枝のことを料理の業界では
「つまもの」と呼んでいるそうです。
今日はその「つまもの」で年間2億円のビジネスが生まれたという事例について
ご紹介したいと思います。

(記事元:http://www.blwisdom.com/btrend2/14/


このビジネスを生み出したのは、株式会社いろどり代表取締役副社長の横石知二氏。
ある日出張先の寿司屋で、客が料理に添えられた紅葉の葉を
うれしそうに持ち帰るのを見て、ピンときたそうです。

「こんな葉っぱだったら、町にはそれこそ掃いて捨てるほど転がっている。
そんな自然の恵みが、もしかしたら商品になるのではないか」
 

こういった考えが非常に大きなポイントになっていると私は感じます。
何気ない風景を見たときに、自社(自分の周り)の資源を組み合わせたら
面白いビジネスになりそうだと考え、実際に行動に移す。
これが成功の大きな要因になっているのではないでしょうか。
 
また、もう一つ素晴らしいと感じたのは、
80歳を超えるおばあさんが見事なまでにパソコンを使いこなしているという点です。
なぜ、使いこなせることができたのでしょうか。

その理由は「特注キーボード」です。

「マウスの玉の大型版であるトラックボールと
数字のテンキーだけを抜き出したキーボードを特注し、
ご高齢の方でもあまり抵抗感なくハンドリングできるようにしたのがミソです」


という文から分かるように、パソコンを使用する上でのハードルを低くしたことが、
使いこなせるようになった要因だそうです。

今回の事例は、「ありふれた葉っぱをビジネスにする」ということと
「80歳を超えてもパソコンを使いこなしている方がいる」という二重の驚きを感じました。

日常のちょっとした光景からアイデアを見出す大切さを感じますね。
常にアンテナは立てておきたいなと思いました。

株式会社サンロフト 会社概要

2007年03月06日 | 会社概要
ブログ「ロットアドバイザー」をご覧いただきありがとうございます。ロットアドバイザーは、株式会社サンロフトのロットマイスタースタッフが運営しています。

【会社概要】

■社名
株式会社 サンロフト

■所在地
〒425-0092
静岡県焼津市越後島385
TEL:054-626-3366 
FAX:054-626-3371

■事業内容
販売・仕入・在庫管理システム「ロットマイスター」の開発・販売
社内SNS「nanotyBP(ナノティ・ビー・ピー)」の開発・販売
ホームページ制作・Webシステム開発
・システム保守メンテナンス
・教育事業
・コールセンター事業
・コンテンツ制作・運営


●ブログ「ロットアドバイザー」に関するお問合せ先
担当:広報・マーケティング室 今野(こんの)
電話番号:054-626-3366

●販売・仕入・在庫管理システム「ロットマイスター」に関するお問合せ先
担当:システム開発事業部(旧:第二営業部) 見崎
電話番号:054-626-3366

ホームページからもお問い合わせいただけます。
詳しくはロットマイスターのホームページをご覧ください。

<スタッフ日記>ネット広告2年で倍増、雑誌超え射程に 06年総額3年連続増

2007年03月05日 | スタッフ日記
 こんにちは、山本です。

 今日は広告に関する興味深い記事を見つけたので
 ご紹介したいと思います。
 以下抜粋です。


「電通が20日発表した2006年の日本の広告費調査によると、総額は前年比0・6%増の5兆9954億円となり、3年連続で増加した。媒体別では、インターネット広告が29・3%増の3630億円と大きく伸び、04年からわずか2年で倍増した。
07年については、総広告費が1・1%増の6兆613億円と予想。ITバブルの2000年以来、7年ぶりに6兆円台を超えるとみている。なかでも、インターネットは、引き続き高い伸びが続き、「雑誌の広告費を抜く可能性が高い」(永田副理事)と予測している。」
引用元:ネット広告2年で倍増、雑誌超え射程に

以前から言われていたことですが、インターネットの広告費が
雑誌を抜く日も近いようです。
テレビからCMが消える日も来るのでは?
インターネットは今後、情報発信ツールとしてますます重要なものに
なっていきます。
ただ、自社の情報をどのように発信していくかは難しい問題ですね。
インターネット上の情報も更新されなければ意味がありませんし…

当社サイトも試行錯誤を繰り返している最中です。
色々と工夫を凝らしている部分もありますので、よろしければ遊びに来てください。

当社のサイトはこちら。
株式会社サンロフト

もちろんこちらもよろしくおねがいします!
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