ロットアドバイザー

「ロットマイスター」のスタッフブログ。食品業界のトピックや在庫管理・ロット管理に関する情報を発信します!

トレハロースって?

2005年12月27日 | 食品業界トピック
こんばんは!開発課の野口です。

もうすぐ今年も終わってしまいますね。
ライブドアがニッポン放送株の35%を取得したと発表したのが
2月8日というのを考えると、もうそんなに経ったのかと思ってしまいます。

年月は過ぎてしまうと早いものです。
だからこそ、1日1日を有効に活用していきたいですね!

さて、今日は新聞の中から気になった記事をピックアップしたいと思います。気になった記事は、「トレハロース」についての記事です!

名前だけは聞いたことある人が多いのでは無いでしょうか。
私も名前だけは知っていましたが、どういったものかわからなかったので、調べてみることにしました。

【トレハロース】(商品名:トレハ)とは
 ・天然糖質の一種。(砂糖も天然糖質の一種です)
 ・甘みは砂糖の45%。(さっぱりした甘み)
 ・水をしっかりとキャッチし(保水力)
  つかまえた水は離しにくい(水分保持力)という特質がある。
  (みずみずしい食品を作ることができる)
 ・魚臭を抑えることができる。
 ・「なめこ」や「しいたけ」、「ドライイースト」などに
  多く含有されている。
  (乾燥重量に対し、「なめこ」には23%、「しいたけ」や
  「ドライイースト」は約10%含まれているそうです)

このトレハロースが、水産業界や加工食品業界などで
多く使われているとのことです。

水産業界では、主に「すり身」や「ねり製品」の品質向上に使われています。
トレハを使うと、冷凍にしても品質の劣化が少ないということ。
また魚臭が抑えられることもあり、多くの製品で使用されています。
(特に「カニかま」での利用が多いそうです)

加工食品業界では、お菓子や飲料水にも使われています。
【「洋生菓子」フロマージュ焼きプリン】や
【「チョコレート菓子」こんがりポポロン】など
意外と身近な食品に使われていることがわかります。

トレハが使われている、お菓子。ちょっと食べてみたくなりますね。
トレハが入っていると知って食べると、また違った感覚が味わえるかもしれません。

食品も私達が知らない裏側で、日々進化をしているのですね。
分野は違いますが、当社の製品も常に進化させていきたいです。

参考元:トレハウェブ

いろいろなご提案

2005年12月26日 | スタッフ日記
第二営業部の川田です。

様々な企業様と販売仕入在庫管理システムの導入を打合せ・提案をしていくなかで、その企業様が必要とする機能はこれといった決まったパターンがなく千差万別です。
システムの仕様そのままに利用できたりちょっと無理をして業務に支障がない程度に合わせて利用してもらう場合と、導入をお考えになる企業様独特の管理方法や必須な機能があってどうしてもシステムに組み込みたい場合などです。

そのような現在、弊社で提案させて頂いております販売仕入在庫管理システム「LotMeister」には、この両面に対応できるように二つの顔を持たせています。
一つは「パッケージ版」で、もう一つは、「カスタマイズ版」です。

両者にはそれぞれ長所・短所がありまして
【パッケージ版】は
導入コストを低く抑えることが出来る分、ある程度の部分で標準仕様に合わせて業務をして頂きますが導入が短期間で可能になります。
【カスタマイズ版】は
導入コストがやや高くなってしまいますが、例えば従来から使用しているシステムので引き継ぐ部分を組み込んで実際に作業をする方に混乱を与えないようにしたり、新しく導入をされる場合は必須機能を重視して完全オリジナルに近い状態にすることも可能となります。もちろん本稼動までの時間はパッケージ版よりもかかりますが。

この部分通常ではじっくりと打合せをしてどちらが合っているのかを決めていくのが普通ですが、弊社製品「Lotmeister」では、まずご検討を頂いてる企業様に十分な説明ができるホームページを用意して、お問合せを頂く前にはある程度の方向性を決めることが出来るようにと考えサイト作成をしました。

全てではありませんが、ホームページには基本からお奨めポイントまで重要な部分はしっかりと解説をしてあります。電話で問合せをするとその後のしつこい営業がいやだからとか、色々あるシステムの一つとして検討してる段階だから本格的にはその後にと
お考えの社長様やシステム担当者様であればホームページ上でじっくり検討ができます。

ご興味があれば一度ホームページを覗いてみてください。
きっとお役に立つ情報がありますので。

1/18にICタグのセミナーがあります。

2005年12月22日 | スタッフ日記
開発課の見崎です。こんばんは!
連日、肌を刺すような寒さがこたえますね。
年末のお仕事でお忙しい中、お体には十分お気をつけて下さい。

さて、東芝TEC株式会社さんが、下記の要領でセミナーが開催します。
ICカード、ICタグに関するハードソフトウェアが一斉に展示されるそうです。

******************************
日時:2006年1月18日(水) [10:00~17:30]
場所:静岡ベルアージュ
主催:静岡東芝TEC
内容:ラベル・バーコード・ICタグと関連するソフトウェアの展示会
******************************

弊社の場所上、魚関係のソフトを製作させて頂くので、そういった現場で役立ちそうなソフト・ハードを見物しにに行こうと考えています。

ICタグに関しては、まだまだコストが高そうですが、コストを下げる技術が高くなってきつつあること、リライトできたりで、導入される企業が増えてきているそうですね。
こうした製品で私が思いつくのは・・・。
 ・ロット別在庫管理をした際に、出庫情報をICタグからとったらどうだろう?
 ・超低音冷蔵庫の実在庫を調べる際、センサー時間短縮できないか?
等々、いろいろと思いつきます。
IT業界は進歩が早いため、こうした技術に対しても、ちゃんとアンテナを高く高くしようと思う今日この頃です。

魚の鮮度

2005年12月19日 | 食品業界トピック

第二営業部の吉田です。

今朝のニュースですが、魚の鮮度を色で判別できる方法が開発されたようです。
どんな仕組みかといいますと、温度状態によって酵素が化学反応を起こすのを利用したということで、少し難しい話ですね。
どのように使うかというと、発色剤や酵素などが入った小さなカプセルを魚の横に置くだけ。
発色剤の変色で鮮度が分かり、お刺身で食べるなら黄色、その後品質が劣化するごとに紫色に変わっていくそうです。
生で食べられるのか、加熱処理が必要か、廃棄かが簡単に分かるようになるんですね。
漁業関係者からは高い評価を得られたようです。
実用化はもう少し先になりそうですが、食の安全に対する意識が高まっている今、こういったものも必要となってきているんですね。

食の安全は今、毎日のように取り上げられる話題です。
こういった情報も随時発信していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。


産地表示について

2005年12月16日 | トレーサビリティ

第二営業部の川田です。

魚のマグロの話になりますが、マグロには、クロマグロ(本マグロ)、メバチマグロ、キハダマグロなどの色々な魚種(種類)があって、産地(漁獲される地域)も我が国近海から遠く大西洋や南半球にまで全世界にわたってます。マグロは回遊魚ですからね。

また最近では、まき網で漁獲した成魚のまぐろにイワシ等の餌を与えて脂肪をつけた養殖(いわゆる蓄養)ものの輸入も増えているようです。

一方では、資源管理の観点から国際的に保護されている大西洋産マグロが、便宜置籍船等により漁獲され、一部ではインド洋産マグロ等と偽って輸入・販売されていることもあるそうです。

こういった状況の中で、18年10月から生鮮食品に近い加工食品について原料原産地の表示が義務付けられることが決定しており、産地表示義務のある食品加工業者側はしっかりと現産地情報を把握して製品に原産地情報を表示していかなければなりません。 このような時に販売仕入在庫管理システムの導入を検討されている業者様でしたら、細かい情報ですが要チェックポイントです。

弊社製品のLotMeisterはもちろん産地情報の入力管理が可能となっております。詳しくはホームページをご参照ください。


客先打ち合わせ

2005年12月15日 | ロットマイスター
開発課の山本です。

最近、街のイルミネーションに目を奪われてばかりです。
寒さも厳しくなってきましたが、この時期にしか見れない幻想的な風景もあるので、冬もなかなか捨てたものではありませんね。

今回は開発前の客先打ち合わせについてお話したいと思います。

システム開発する前には、必ずお客様と
「現在の業務の流れはどのようになっているのか?」
「どのような目的でシステムを運用するのか?」
「既存のシステムがある場合は、そのシステムでどのような運用をしていたのか?」
「システムから印刷したい書類はどのようなものがあるのか?」
など詳細な打ち合わせを行います。

この打ち合わせした内容を元に、システムをどのように構築するかの計画をしていきます。
ですので、開発前の客先打ち合わせは非常に重要です。
ここで要望点などをしっかり確認しておかないと、運用後の業務に支障をきたしてしまう場合もあるのです。

いかにお客様の要望に応えられるかも重要ですが、その要望を全部引き出す力も必要ですね。

ロットマイスター オススメポイント5

2005年12月09日 | ロットマイスター

第二営業部の吉田です。

今ホームページの提案書を作成しています。
たくさんのお客様に見に来ていただく為の工夫をいろいろと考えています。

今日は久しぶりにロットマイスターのオススメポイントをご紹介したいと思います。

●計画的な在庫管理

ロットマイスターでは受注時に製品の在庫引当を行います。受注時に引当を行うことは出荷予定分を確保しておくということになります。出荷予定分を確保しておくことにより引当可能な在庫数を明確に把握できます。これにより出庫しようとし手も在庫がないというトラブルを未然に防ぐことができます。

詳しくはこちらをクリックしてください。

最近よくロットマイスターのお問い合わせフォームからお問い合わせをいただきます。
ご興味を持たれた方はぜひお問い合わせください。


パフォーマンス向上のために

2005年12月08日 | ロットマイスター
こんにちは、開発課の野口です。

先週、数年ぶりに図書館に行ってきました。
他の分類と比べると数は多くないですが、読みたいと思っていた本が幾つか発見できて嬉しかったです。
利用しないのは勿体無いですね。
これからは毎月利用していこうと思います。

さて、本日は開発をする上で重きをおいている部分について書きます。

私が開発をする上で、重きをおいている点は「パフォーマンス」です。
(勿論、システムが正常稼動した上でのパフォーマンスです)

システムを使い続けていると、今まではスムーズに動いていた処理が、突然遅くなったりすることがあります。

私の経験では、主にプログラムの作り方、データベースに対する処理(読込/登録/更新)が原因となることが多いです。
その中でも、現在はデータベースの設計について力を入れています。
システム導入前の設計次第では、随時パフォーマンスの高い製品も作れるからです。

導入後でもパフォーマンスの改善は可能ですが、改善までに時間がかかってしまったり、改善したにも関わらず効果が薄いこともあります。
(実体験です)

そういった経験から強い必要性を感じ、勉強を進めています。
学んだ知識を実践で活かすことが、時に難しい時もありますが
早く知識を「見える形」で表現できるよう、努力していきます。

学んだことは、弊社製品にも反映していきたいですね。

二次元コード

2005年12月07日 | スタッフ日記

こんにちは、第ニ営業部の川田です。

もうすっかり身近な存在になりましたね。二次元コード。
雑誌や新聞、食品のパッケージなどでよく見かけるように
なった小さなモザイク状の正方形です。
もっともわかりやすいものが「QRコード」ですよね。

最初の頃は工場などでの製品管理が利用の中心でしたが
カメラ付き携帯電話にコードを読み取る機能が搭載された
ことで、皆さんも身近な存在になったかと思います。

様々な使われ方をされている二次元コードですが、その一つ
として生産履歴の調査をする時に活用されています。
購入された商品がどのような工程を経て生産されたのかを
携帯電話でQRコードを読み取らすせることで簡単にインター
ネットから情報を得ることができます。

安全管理も自分自身でという時代なのでしょうか。生産履歴
情報は実に細かく情報が開示されていますので、一度試されて
みてはどうですか?


開発で大事にしている事

2005年12月06日 | ロットマイスター
はじめまして。開発部の見崎と申します。

ここ最近で、とても寒くなってきました。加えて風邪がまだまだ流行っていますね。
ご帰宅後のうがい、手洗いを忘れずに!

さて、今回は開発現場でのお話をしていこうと思います。

LotMeisterではいつでも伝票明細を参照する事ができます。
変更したい伝票を自由に直せるのは、非常に便利なのですが、こうした機能をつける事で副作用が出る事があります。
例えば、本製品の開発中、売上・仕入集計のスピードが落ちてしまったというがありました。
これはデータの保存に関わる設計をしなおす事で無事に解決できました。

便利な機能をつけても、パフォーマンスは変わらずにお使い頂けるよう、配慮しております。