ロットアドバイザー

「ロットマイスター」のスタッフブログ。食品業界のトピックや在庫管理・ロット管理に関する情報を発信します!

牛肉の安全性をアピール。牛丼チェーン店のホームページ

2006年09月29日 | トレーサビリティ
トレーサビリティといえば、今最も注目されているのが牛肉ですよね。

先日アメリカ産牛肉の輸入が解禁されましたが、
まだまだ安全性が気になる、という方は多いかと思います。
事実、スーパーや飲食店でもまだアメリカ産を取り扱っているのは
一部にとどまっています。

こうした状況の中、牛丼チェーンの吉野家では先日1日限りで
牛丼の販売を実施しました。
とても勇気のある決断ですよね。
実際に販売してそのおいしさ・安全性を知ってもらう、という試みだったのだと思います。

吉野家では店頭のほか、ホームページでもアメリカ産牛肉の安全性を
アピールしています。
「吉野家の牛丼 安全・安心 納得ツアー!」というコンテンツでは、
牛肉の飼育環境や加工工場の様子が映像で紹介されています。
吉野家 D&C http://www.yoshinoya-dc.com/


アメリカ産牛肉に限らず、他のどんな食品についても、
消費者に安全性をアピールすることは非常に重要だと思います。
そのためには確実にトレーサビリティを実施して、
その上で信頼できる情報を提供しなければなりませんよね。

まずは安心・安全を確実にするためのシステムをつくること、
そしてそれをアピールするツールを持つこと、
その両方が求められているのだと思います。

ロットマイスターはこうしたニーズに答えることができるトレーサビリティ対応のシステムです。
ぜひホームページをご覧ください。

生産者の想いを届けるトレーサビリティ情報公開

2006年09月27日 | トレーサビリティ
近年、食品のトレーサビリティが注目されていますが、食品を扱う業者は
生産者から加工業者、小売店までさまざまです。

中でもスーパーなどの小売店は、お客さんに最終的に商品を提供する場。
自信を持って「この商品は安心・安全です」とお客さんに伝えなくてはなりません。
そのために、国の基準よりさらに厳しい独自の基準を設けたり、生産者より詳しい
情報提供をしているところもあるようです。

売り場でアピールするのはもちろんですが、最近は「安心・安全」を証明するために
ホームページ上でトレーサビリティ情報を公開しているスーパーなどが増えています。

たとえばこちら。
セブンアンドアイ「顔が見える食品」
このホームページでは野菜や肉のパッケージについている番号を入力すると、
栽培住所や栽培責任者の氏名のほか、栽培者の顔写真や「栽培のこだわり」
「おすすめの食べ方」などの情報が表示されます。
生産者の「想い」が伝わってくる、素敵なホームページです。

コープさっぽろ・コープ十勝「生産情報・トレーサビリティ検索」
このホームページの生産情報はとにかく詳しい!
生産者の基本情報から始まって、「出荷基準」「栽培計画」「残留農薬検査結果」など
驚くほど詳細な情報が公開されています。
特に農薬に関する表記が細かくされていますが、ポジティブリスト制導入を受けて
このような取り組みも重要になってきました。

トレーサビリティの考えが広まることで、ホームページなどを通して、生産履歴と一緒に
生産者の声・想いを消費者に届けることができるようになりました。
安心・安全の商品作りを確実に行っている生産者にとっては、トレーサビリティ
の義務付けはむしろビジネスチャンスなのかもしれませんね。


ロットマイスターでは、仕入・製造業務で登録したロット情報(産地や加工地など)を
ホームページで公開することができます。
詳しくは「安心・安全の情報発信」をご覧ください。
デモンストレーションもできますので、是非試してみてくださいね!


そういえば最近、スーパーに行くと「安心の国内産○○です」「契約農家でつくりました」
といった表示が目立ちます。
このような表示があると多少高くても思わず手にとってしまいます。
それだけ「安心・安全」というキーワードは訴求効果があるんですよね。

ロットマイスターはロット管理しかできないの?

2006年09月25日 | ロットマイスター
今回はロットマイスターに関するQ&Aです!


Q.ロットマイスターはロット管理しかできないの?

A.ロットマイスターはロット管理だけじゃないんです!。
 普通の販売・仕入・在庫管理システムとしても使える上、
 高いカスタマイズ性も自慢です。



ロットマイスターといえば最大の特徴は「ロット管理」。
ですが、もちろん普通の販売・仕入・在庫管理システムとしても使えます。
さらにパッケージソフトにはない高いカスタマイズ性もポイントです。

以下にロットマイスターでできることの例を挙げてみました。

・売上伝票もオリジナル書式があるので出力できます
・専用用紙使ってるならカスタマイズもします
・請求書だって請求先の締日にあわせて出せるのは当たり前
・市場関連でよくある(?)、毎週締、2週間締、15日毎締だってできます
・入金消込でどの売上が入金されたかわかります
・手形の管理もできます(受取手形管理表、支払手形管理表)
・一覧、集計データはExcelに貼り付けて加工ができます
・運用に合わせてカスタマイズもします
(無理にシステムにあわせてもらう事はしません)


他にも「こんなことはできないの?」など質問がありましたら
お気軽にコメントまたはお問い合わせくださいね。

お問い合わせはロットマイスターのホームページからどうぞ!

販売管理システム導入しました≠システム化しました?

2006年09月22日 | ロットマイスター
販売管理のシステム、ネットワーク構築をしただけでは「システム化した」とはいえません。

では、「システム化」とは?

ずばり!「仕組み」のことです。
この仕組みを実施し、直接的にも間接的にも会社に利益を与えることができれば
「システム化成功!」ということになると思います。
ただし、利益は継続的に生まれないと意味がありません。

1.「システム化」は難しい?
 いえいえそれほどではありません。 まず、困っているところ、
 作業がスムースに行っていないところ、ここを探しましょう。
 物の流れ、お金の流れ、情報の流れなどを中心に整理していけば、
 どこがボトルネックなのかわかってくると思います。

2.いろいろな条件でデータの統計を取りたい
 最近のソフトはデータベースを使用しているので、
 ある程度の統計はできます。
 いろいろな角度で分析してみれば、「どこに問題があるか?」が
 わかってくると思います。

3.「システム化」は必要ない!
 いえいえそんなことはありません。
 会社が継続的に発展していくためには、必ずシステム化する必要が
 あります。また、システムのリプレースも必要になります。

4.システム開発は高い?
 確かに経費と考えると高く感じるかも知れません。
 しかし投資と考えればどうでしょう?
 システム開発を行うことで作業効率が向上し、様々な角度で経営分析を
 行うことができるようになれば、十分に投資の価値がありますよね。
 決して高すぎる投資ではないと思います。

5.パッケージでは物足りないし、オリジナルでは高額になる?
 パッケージの販売管理システムでは物足りない、だからといって
 すべてオリジナルで製作するほど予算はない。 …という方には
 「ロットマイスター」をお勧めします。


 
ロットマイスターは、過去に在庫管理や販売管理などのシステムを導入していただいた
数多くのお客様の要望を聞き入れ、パッケージ化した製品です。
「お客様と一緒に開発した」といっても過言ではありません。
ですから、お客様のご要望の90%は、ロットマイスターで叶えることができると思います。
残りの10%は、お客様のご要望・ご予算に合わせてカスタマイズすることでカバーできます。

ロットマイスターは、販売管理、仕入管理、在庫管理、ロット管理、履歴管理、製造管理と
充実した機能で、お客様の業務をトータルサポートできます!
ロットマイスターのホームページでは、各機能について詳細に紹介していますので
ぜひご参照くださいね。


イイこといろいろあるんです。ロット管理のメリット!

2006年09月20日 | 在庫管理・販売管理
ロットマイスターの最大の特徴は、その名の通り
"ロット別に在庫を管理したい"というご要望にお応えできるということです。
しかし、そもそもなぜロット別の在庫管理が必要なの?という方もいるかもしれません。

そこで皆さんに質問です。
ロットごとに在庫を管理するメリットは1、2、3のうち、どれに当たるでしょう。


1.同一製品で日付・仕入単価等が異なる場合でも、
  別々の在庫として処理することが可能。

2.在庫数を正確に把握できる。

3.正確な粗利を管理できる。


(ロットマイスターのサイトをご覧いただいた方はわかりますよね?)



…実はどれも正解なんです!

前回の記事では"情物一致のためには在庫精度を上げる事が必要"というお話をしました。
上のメリットにあるように、ロット管理は、在庫数のより正確な管理を実現するので、
在庫精度を上げるのに役立ちます。
正確な在庫管理のために「ロット管理」を取り入れることも一つの方法ですね。


ロットマイスターには、ロット管理のメリットを充分に活かすための機能を搭載しています。
詳しくはロットマイスターのホームページをご覧ください。

そしてロットマイスターには、もう一つ他の製品には無い ロット管理の特徴があります。
それはまた次の機会にお話したいと思います!

在庫管理のキーワード!「情物一致」

2006年09月15日 | 在庫管理・販売管理
「情物一致」

この言葉をご存知ですか?
「在庫の情報と実際の在庫とが一致すること」を言い、在庫管理の業務において
最もポイントとなる部分です。
在庫管理が難しいのは、この「情物一致」がなかなか上手くいかない、
ということが理由の一つとして考えられます。

そして「情物一致」が上手くいかない理由としては …
 ・不良品・返品が出たときの管理規定が決まっていない。
 ・検収をしていない在庫を引き当ててしまった。
 ・サンプルとして出荷した分の在庫引当をしていない。
 ・品目が多いため、品名を確実に調べるのに手間がかかる。

等が挙げられます。(「あ~そうそう」って思った方いませんか^^;)

では、このような状況に対して、どう対策すればよいのでしょうか?
まずは「棚卸回数を増やして在庫精度を上げること」。
棚卸しの専門業者に依頼するのも一つの手ですよね。
バーコードやICタグを使って効率化する方法もあります。

そして「業務の流れを見直すこと」。
どの部署が、いつ、どのように管理をしているのかを、今一度確認して
見直してみると、改善点が見つかるかもしれません。

在庫管理の精度を上げていくことは、業務の効率化・スピード化をすすめ、
会社の信頼感アップにつながります。
在庫管理が上手くいかない…という悩みをお持ちでしたら、
「情物一致」をキーワードに、システムや業務を見直してみてはいかがでしょうか。


在庫管理システム「ロットマイスター」では、ロット別在庫管理による
正確な在庫数の把握や、産地などの情報別の在庫管理ができます。
ぜひロットマイスターのホームページもご覧ください。

もうみんな始めてる!?トレーサビリティ情報公開

2006年09月13日 | トレーサビリティ
以前にもご紹介しました、トレーサビリティ情報を公開しているサイト
検索したら本当にたくさん出てきました!
多くの企業でトレーサビリティの取り組みをしているんですね。

たとえばこちら。
OPEN ISHII
石井食品のサイト。商品の原材料や産地、アレルギー情報を検索できます。
ページの見た目もおしゃれで、見易さも考えられていますよね。
家族の食を管理する奥さまの心をグッとつかみそうなサイトです。

ニチレイ 農産加工品 商品情報検索
ニチレイのサイト。携帯のQRコードを使って検索することもできます。
メニュー・レシピ情報も見れるそうですよ。
安心+アルファのサービスですね。

他にも花や青果などの商品で、こうしたサービスを始まっているようです。
(検索サイトで「生産履歴検索」や「トレーサビリティ検索」と入力して
検索してみてください。ほかにも色々なサイトがでてきますよ!)

各社の様々な取り組みを見て、私たちも頑張らねば!と思うわけです。

ロットマイスターでは、仕入・製造業務で登録したロット情報(産地や加工地など)を
ホームページで公開することができます。
詳しくは「安心・安全の情報発信」をご覧ください。
デモンストレーションもできますので、是非試してみてくださいね!

在庫管理のイチオシ機能!ロットマイスターの「製造実績入力」

2006年09月08日 | 在庫管理・販売管理
広報・マーケティング室の今野です。
今日は販売仕入在庫管理システム「ロットマイスター」の
イチオシ機能を紹介します!

ロットマイスター イチオシ機能紹介 その1
-製造実績入力機能編-


■製造実績入力とは
 
ロットマイスターの製造実績入力機能は在庫管理の精度を上げるには欠かせない機能の一つ。
製品の出来高登録と原材料の投入数を、同じひとつの画面で登録することができます。
この機能により、製品の入庫と原材料の払出が同時にできるので、
入力の効率がアップします。
この機能がないと、製品の入庫処理と原材料の払出を別々に入力することになり、
在庫が合わない要因になってしまいます。
  
■製造実績入力機能による運用のメリット

ここでメリットをまとめてみましょう。

・製造履歴データとして保存されるので、トレーサビリティとして重要なデータになる。
・ロット管理対応となっている為、投入した原材料の原価を特定できる。
・製品の出来高を期間ごとに集計できる。

このことにより、製品ごとの直接原材料費を把握することができるので、
営業マンが交渉にいく時に役立ちますね。
特に食品など、原価の変動が多い原材料では有効です。

ロットマイスターの製造実績入力については
ロットマイスターのホームページもぜひご覧ください!