今回は中国のポジティブリストに関する興味深い新聞記事があったので
紹介したいと思います。
記事によると、中国広東省の検疫部門によるポジティブリスト対応
プロジェクトが正式に始動したとのことです。
プロジェクトとして1,000万元が投じられる予定で、次の目的で行われるそうです。
1.各種データベースの構築
①日本などの主要貿易相手国の輸入農産物・残留化学物質基準。微生物基準分類データベース
②広州地区の企業の農薬・動物用薬・その他化学品の使用状況分類データベース
③輸出企業の輸出農産物品種のデータベース
④輸出企業および農産物原料の登録企業リストのデータベース
⑤輸出農産物の検査状況データベース
2.管理体制の強化
管理モデルの徹底と標準化運営規範を制定
3.簡易検査の推進
添加物を簡易的に検出できる試薬を開発、量産させる事で、企業自身の検査と自律促進
(3月26日のみなと新聞5面より)
こうしてみると、なんだか企業のITシステムを構築する時のようですね…。
このプロジェクトは、日本のポジティブリスト攻略の面で
大きな進展が得られると見込まれているそうです。
先日は中国の漢方のトレーサビリティについてご紹介しましたが、このように周辺の国でも
取り組みがされている(または始まろうとしている)というニュースを聞くと心強いですね!
紹介したいと思います。
記事によると、中国広東省の検疫部門によるポジティブリスト対応
プロジェクトが正式に始動したとのことです。
プロジェクトとして1,000万元が投じられる予定で、次の目的で行われるそうです。
1.各種データベースの構築
①日本などの主要貿易相手国の輸入農産物・残留化学物質基準。微生物基準分類データベース
②広州地区の企業の農薬・動物用薬・その他化学品の使用状況分類データベース
③輸出企業の輸出農産物品種のデータベース
④輸出企業および農産物原料の登録企業リストのデータベース
⑤輸出農産物の検査状況データベース
2.管理体制の強化
管理モデルの徹底と標準化運営規範を制定
3.簡易検査の推進
添加物を簡易的に検出できる試薬を開発、量産させる事で、企業自身の検査と自律促進
(3月26日のみなと新聞5面より)
こうしてみると、なんだか企業のITシステムを構築する時のようですね…。
このプロジェクトは、日本のポジティブリスト攻略の面で
大きな進展が得られると見込まれているそうです。
先日は中国の漢方のトレーサビリティについてご紹介しましたが、このように周辺の国でも
取り組みがされている(または始まろうとしている)というニュースを聞くと心強いですね!