ばにばにてぇてぇ:あるいは兎鞠はいかにして中野とコラボするようになったか

2021-01-02 12:12:12 | Vtuber関連

もうさすがにVtuber紹介で遺漏はないやろと安心していたところ、まさかのクリムゾン先生を忘れておりますた・・・orz

 

これはもう懲罰やろなあ!!・・・悔しい、でも反応しちゃう(ビクンビクン)!!・・・え?懺悔ついでに他も宣伝してください、ですと・・・?アシスタントの霧島みずき嬢小紫ひな嬢も応援しておりマスぅ(;´∀`)

 

ご褒美をくらった裁きを受けたところで、今回紹介するのは新しいお勧めVtuberというか、お勧めカップリングであります。

 

以前兎鞠まりを称揚する記事は何度か書いたが、「彼女」がコラボをする場合はかわいい連呼か(キズナアイの凸待ちでも「おじさんなんて信じない!」という切り抜きがあるw)、そのギャップ面をいじられることが多かったし(因幡はねるの「兎鞠まりは童貞か」などw)、また兎鞠自身も悪戯うさぎっぷりというか、「腹黒あざとかわいい」系のムーブでおもしろさを演出することを身上としている様子が見て取れていた。

 

そして昨年末、このような兎鞠まりのキャラクター性に最もフィットするカップリングが登場した。それが兎鞠×中野の「ばにばに」(で正式名称確定でええんか??w)だ。

 

二人のコラボ(に見せかけた阿鼻叫喚のドッキリ)が

 

 

で、もうこの動画からしてこれ以上ないくらい笑わせてもらったのだけど、中野は兎鞠のリアル後輩(同業者?)だそうで、兎鞠から「明るいおバカ」と評価されており、バラエティ向けの芸人気質であるようだ。

 

それでどこが最高のカップリングと思えるかと言うと、まず兎鞠の悪戯に翻弄される中野がおもしろい&カワイイのと、加えてカラッとした喋りをするのでそれが後を引かない点が挙げられる(スルーするところは結構するし、殴り返すところは殴り返すしw)。しかも、兎鞠は中野がコンビ解散で悪戦苦闘していたところに救いの手を差し伸べた経緯があり、おそらく兎鞠のしっかり者でフォローもきちんとする人柄(これはピンキーポップヘップバーンとの対談などでよくわかる)が出ているため、遠慮なく「殴り合える」状況がおもしろい上で、かつ二人の関係性がてぇてぇ感すら醸し出しているというのが強い(以下の動画では結局ゲームコラボができなかったのだが、それでもトークで十分おもしろいし兎鞠の「男気」も見れてよきかなよきかな)。

 

 

しかしながら、兎鞠が一方的に与える関係性なのかと言えば、そうではない。というのも、兎鞠まりが中野のキャラクター性を相当信頼していることもあるのだろうが、いつも以上に喋りがフリーダムさを発揮していて兎鞠自身が今までにないおもしろさを発揮できていると感じられるからだ(だから兎鞠が中野を「介護」してるような感じもあまりしない)。

 

 

 

おそらくその理由は、個人的に知り合いであることで距離感をリアルに把握していること、そして中野のリアクションがよい(ガハハと視聴者を巻き込むような良い反応をしてくれる)ため、場合によってはウケる人・置いてけぼりになる人・ウケない人が出て「デデドン」となる可能性があるネタも、彼女が笑いながら「突っ込む」ような形で完成されて後二者もある程度安心して見れる・・・という構造が確立しているんではないかと思ったりする(だから、個人的にこのネタを振っても大丈夫というだけでなく、配信として、言い換えればエンタメとして成立するという直感があるのではないだろうかと予測している)。

 

その意味では、このカップリングは双方にとってwin-winな関係性であり、それもまた安心してコラボを見れる背景になっているように思う。

 

この中野のバラエティ向けなキャラクター性は、絡む相手によってはとんでもない爆発力・破壊力を発揮すると思うので、兎鞠とのバニバニをフォローしつつ、その飛躍に期待したいところである。


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