客体化という自惚れ

2024-08-30 14:30:00 | フラグメント

~を見て笑った。一つは、内容そのものがアホでおもしろかったから。そしてもう一つは、こいつらが何もわかってないと思ったからだ。


「恋愛ADVの主人公とは「リア充」であり、自分たちとは違うんじゃないか?」という問題提起から始まった。そこから「よくも俺の夢を壊しやがったな!」「もうエロゲはやれねえ…」「ああ、気づいてはいたさ…」などのネタの応酬が繰り返されることとなった。

キャラというのは、そもそもこちらの願望や要請によって作られたものにすぎない。あるいは願望の投影と言っていい。「リア充」という物言いがおかしい。だとしたら、それは充実した日々を送りたいという願望の投影


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2009-11-11 11:11:11 | トップ | 二時間で准将になった男 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

フラグメント」カテゴリの最新記事