堅いブログが続いたので、ちょっとゆるい記事を書いてみる。
堤真一は、主にSABU監督の映画で有名だが、TVドラマ「ビギナー」の桐原(元官僚)を演じた俳優と言えばわかる人も多いんじゃないだろうか。見た感じ渋い演技派で、確かにそういう演技もできるのだが、真骨頂は壊れる演技じゃないかと思っている。「ビギナー」では、調書の書き直しで散々行ったりきたりした挙句、最後は突き返された書類を笑いながら受け取るシーンは最高だった。しかも共闘した同僚と「たけしゃーん」と仲良くなってるしw
だがやはり、一番味が出てるのはSABU映画においてだろう。「弾丸ランナー」ではへたれチンピラ、「ポストマンブルース」では受難の郵便局員、「Monday」ではサラリーマン、「Drive」では神経質な運転手と多彩だが、どれも「堤真一しか演じることのできるヤツはいない!」と思わせるのがスゴイと思う。もしかするとそれは、SABU映画そのものが独特な雰囲気を持っているということも関係しているかもしれない。というわけで、「普通の映画に飽きた」という人には是非彼の主演するSABU監督映画をお勧めしたい(中では「Drive」がとっつき易いかも)。
堤真一は、主にSABU監督の映画で有名だが、TVドラマ「ビギナー」の桐原(元官僚)を演じた俳優と言えばわかる人も多いんじゃないだろうか。見た感じ渋い演技派で、確かにそういう演技もできるのだが、真骨頂は壊れる演技じゃないかと思っている。「ビギナー」では、調書の書き直しで散々行ったりきたりした挙句、最後は突き返された書類を笑いながら受け取るシーンは最高だった。しかも共闘した同僚と「たけしゃーん」と仲良くなってるしw
だがやはり、一番味が出てるのはSABU映画においてだろう。「弾丸ランナー」ではへたれチンピラ、「ポストマンブルース」では受難の郵便局員、「Monday」ではサラリーマン、「Drive」では神経質な運転手と多彩だが、どれも「堤真一しか演じることのできるヤツはいない!」と思わせるのがスゴイと思う。もしかするとそれは、SABU映画そのものが独特な雰囲気を持っているということも関係しているかもしれない。というわけで、「普通の映画に飽きた」という人には是非彼の主演するSABU監督映画をお勧めしたい(中では「Drive」がとっつき易いかも)。
おもろかった。