フラグメント48:ひぐらしと宗教、~ッスの萌度、文体

2008-09-12 01:12:12 | フラグメント
最近は「奈落の鉄平」的状態が続いているぎとぎとですが、皆さんいかがお過ごしでせうか。まあYU-NOのエンディングの記事がちょいと固いのでフラグメント挟んでみましたよと。


<神解体科学→錬金術宗教迷信>
[ひぐらしで]人為100%が流行ったわけ…掲示板の性質=証明の要求(なければ、へえ[君はそう思うんだ]、で終り)。同じ奇跡でも、個人と社会という違いがあるためその欺瞞がよりよく見える(夢、声掛け)。宗教というものは、社会との軋轢を必然的に内包するものだ…という反論はありえるが、作者は[それを]意識できてるのかね?それまで[のひぐらしの展開]があまりに生々しかった反動(サイバーパンク小説。だからうみねこは政治性を回避しようとした)、憑きも澪もその辺何もなし。結局は大団円を受け入れさせる話に過ぎない[ひぐらしレビュー補遺:大団円で隠蔽されたもの]。底が見えた。だからもうやる気出ない。他は事件を別の視点で見ただけのこと[ひぐらし:絆なんぞいらねえ]。


「~ッス」の萌度
笑[字が出なかった…]う日本のナショナリズムにて。ナンシー関「怖いっす。気味悪いっす。」萌えるなあ。私はナンシー関をそれまで知らなかったので、当然ビジュアルに関しても全く知識はなかった(ちなみに2006年W杯以来テレビは全く見ていない)。とすればこれは言い方に萌えていることになる。「~っす」への萌え…というとカルタグラの凛「おっぱい揉ませろっす」やCROSS+CHANNELの美紀りん「まふまふとか可愛く言ってもダメっす、ペッティングっす!」が思い浮かぶ。まあ声的にもそうだが言い方も大事。しかし、中回復はどうでもいいな…ふむ、他にも言い方で萌えるのを探すか。


<全てが計算ととられるリスクに代えても>
現実だと精液は生理的嫌悪感さえ催すのに二次元では違う→記号化(生け贄の儀式と心臓)対話形式…主体の回避、照れ、中世キリスト教の性的なものを糾弾した文章は低俗なポルノ小説にも読める。回りくどい[書き方]…思考の過程の提示、ストレート。あるいは分析的な文体[でアホな内容を書くの]でもいいが、それがおもしろいのは一度。笑いながら考えている距離感を表すにはどうしたらいいか(昔の文への苛立ち、「俺」、「私」、無人称)。アイロニカルな表現しかできないのはカーブしか投げれないピッチャーと同じだ。強烈なストレートがあってこそカーブが生きる。[しかし]理性の怪物[を意識しすぎると]…[単なる]予定調和に堕す。だから予測せずに表れた感覚を捉えることが大事なのだ。


とか書いていると全てが計算みたく思われるかもしれないが、実際にはほとんどがテキトーであるw
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