五島遠征記：中ノ浦教会堂

 

 

上五島上陸二日目ということで、昨日攻略できなかった隙間を埋めていく感じで今日は北西部・中央部を主に巡っていきますよと(我が手による素晴らしき地図でいうと、主に⑤・⑥の箇所)。

 

 

 

 

まずは中心部の有川港へ向かう主要道路沿いにある中ノ浦教会堂へ寄る。

 

 

 

 

これまで巡った福江島の堂崎天主堂や半泊教会、あるいは上五島の頭ヶ島天主堂や江袋教会など、おおよその教会に当てはまるが、建物そのものの造りも去ることながら、周囲の環境の中での佇まいというのがとても印象的なんだよなあ。

 

中ノ浦教会堂の場合、森をバックにして海面に映る様は存在感があるんだけど、決して周りの建物(コミュニティ)から逸脱はしていないというかね。

 

 

 

 

ともあれ、屋内に入るとこんな感じ。

 

堂内はどこも撮影禁止ということで教会の屋内写真は基本掲載していないので、載せられるものは載せておこうと思う。

 

 

 

 

簡素なステンドグラスが美しいが、こういう非日常感もある一方で、ホワイトボードに礼拝スケジュールが書いてあったりして何とも微笑ましい気分になる(神社や寺だとこういう内部的な情報というか日常感は出さないようにしてる印象があるが、その辺もコミュニティとの密着という教会のコンセプトなのかもしれない)。

 

 

 

 

聖堂内を見学した後、去り際に一枚写真を撮り、北上を続けるのであった。