ウスムラサキシマメイガはモモイロシマメイガに似ているが、赤紫色が濃く大きいことで区別できる。
種名は「薄紫」なのに濃紫色をしているのはどうも似合わない気がしてしまう。
メイガの仲間では小さい方になるが、よく見るとなかなかきれいで可愛いと思う。
本州、対馬、奄美大島、沖縄島、台湾、インドに分布している。
石垣島や西表島ではまだ発見されていないようだが、
調査不足でそのうち見つかるのではないだろうか。
本州や対馬で発見されているのなら四国や九州にも分布している可能性が高い。
これは小さいため見過ごされているのかもしれない。
後翅を前翅の下に隠して止まると四国ではごく普通種のトビイロシマメイガにもよく似ている。
今後灯火採集に出かけたときは注意しなければならないと思われる。
幼虫はセグロアシナガバチの巣に寄生するというおもしろい習性をもっている。
高知県では同じシマメイガの仲間でギンモンシマメイガをよく見かけるが、
こちらはスズメバチの巣を食べることがわかっている。
(撮影:国頭村 2009.4.24)
種名は「薄紫」なのに濃紫色をしているのはどうも似合わない気がしてしまう。
メイガの仲間では小さい方になるが、よく見るとなかなかきれいで可愛いと思う。
本州、対馬、奄美大島、沖縄島、台湾、インドに分布している。
石垣島や西表島ではまだ発見されていないようだが、
調査不足でそのうち見つかるのではないだろうか。
本州や対馬で発見されているのなら四国や九州にも分布している可能性が高い。
これは小さいため見過ごされているのかもしれない。
後翅を前翅の下に隠して止まると四国ではごく普通種のトビイロシマメイガにもよく似ている。
今後灯火採集に出かけたときは注意しなければならないと思われる。
幼虫はセグロアシナガバチの巣に寄生するというおもしろい習性をもっている。
高知県では同じシマメイガの仲間でギンモンシマメイガをよく見かけるが、
こちらはスズメバチの巣を食べることがわかっている。
(撮影:国頭村 2009.4.24)
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