今年出会ったシャチホコガ科で54種目として紹介するのはギンモンスズメモドキである。
シャチホコガ科で名前にシャチホコとつかないのは本種だけで、成虫の姿を見るといかにもスズメガを思わせることからスズメモドキと名がついている。
それではなぜスズメガ科ではないかということになるが、幼虫を見るとシャチホコガの仲間の体型だとはっきりわかる。
大型で前翅の銀色三角紋がとてもよく目立つ。
♂は腹部基部に顕著な赤い毛束をもっている。
本州、四国、九州、対馬に分布している。
幼虫はカエデ科の樹木を食べる。
成虫は年1化で6月から8月にかけて各地の山間部で出会う普通種である。
(撮影:越知町 2009.6.27)
シャチホコガ科で名前にシャチホコとつかないのは本種だけで、成虫の姿を見るといかにもスズメガを思わせることからスズメモドキと名がついている。
それではなぜスズメガ科ではないかということになるが、幼虫を見るとシャチホコガの仲間の体型だとはっきりわかる。
大型で前翅の銀色三角紋がとてもよく目立つ。
♂は腹部基部に顕著な赤い毛束をもっている。
本州、四国、九州、対馬に分布している。
幼虫はカエデ科の樹木を食べる。
成虫は年1化で6月から8月にかけて各地の山間部で出会う普通種である。
(撮影:越知町 2009.6.27)
私も先日山梨県で、ギンモンスズメモドキに初めて出会いました。
一度に4頭飛来したので、こちらでも季節になれば普通にいる蛾だと思います。
でも写す角度によっては『ステルス爆撃機』の様な優れたフォルムですね。
銀紋の大きさ、輝きなど、中々カッコいいです。
標本にするより、生体の写真の方が見栄えがする種だと思います。
ジスケさんんもブログにギンモンスズメモドキの画像を出していましたね。
私も見つけたとき『ステルス爆撃機』を連想してしまいました。
大型で標本箱を占領するのでもう採集はしていませんが、いつもつい持ち帰りたい衝動にかられてしまいます。
本当にすてきなシャチホコです。