私は旧タイプの人間ですから、怒鳴る指導派です。
褒めて伸ばそうとする時も多少ありますが、指導のほとんどは怒鳴っています。
一人で指導しているから、怒鳴ったほうが簡単に済むケースがほとんどですから。
でも、体罰指導の問題が取りざたされるようになって、『怒鳴らない指導』という言葉をよく聞くようになりました。
今日はとりあえず、怒鳴らないで指導してみようって事で昨日の練習は実践しました。
もちろん、子どもには内緒で。
練習終わって、みんなの前で聞いてみました。
「今日、先生はいつもとどこが違っていた?」
一人の子が「女の子が全員来ていたから、優しかった」
(いやいや、そういう訳じゃないんだけどね)
まぁ、子どもたちもなんとなく感じ取っていたことには間違いない。
勘の鋭い子は、いつもより他の子にちょっかい出すのが多くなったりしていたけど
相対的にみると、伸び伸びやっていたように感じます。
いろいろと考えさせられますね。
何をしても、怒られたり、怒鳴られたりしなくなれば、子どもたちはどうなるのかな?
怒鳴らないほうが、最終的に良い結果が出るのかな?
チームとしての雰囲気はどうなるのかな?
指導者としては、いろんなことを考えてしまいます。
確かに1日見ただけじゃわからないから、しばらくは『怒鳴らない指導』で頑張ってみます