平成24年7月29日~8月1日 新潟市東総合スポーツセンター
新潟に初上陸のインターハイ空手道競技です。
いつもの東総合SCもいつもと違った雰囲気です
新潟の選手を中心に掲載しますね。
トップバッターは女子個人形の渡辺ほのか選手(燕中等教育学校)。
北信越女王の貫禄で1回戦、2回戦を5-0の快勝。
明日の3回戦に駒を進めました。
県2位の馬場ひかる選手(新潟第一高)は、残念ながら初戦の2回戦で敗退です。
続いて男子個人形。
我が母校の十日町高校からは、春日数紗が唯一の出場です。
これも残念ながら初戦の2回戦、2-3のスコアで敗退でした。
上越総合技術高の秋山達哉選手は、2回戦を勝ち残りました
男子個人形の優勝候補の2選手はどうだったでしょうか。
選抜覇者の久保弘樹(大阪学芸高)の力強いセーパイです。
彼の形を見るのは初めてでしたが、しっかりした演武でしたねぇ。
選抜2位の西山 走選手(おかやま山陽高)も同じくセーパイです。
安定感のある形でした。
個人形が終わってお昼休みです。
試合ばかり見ていても面白くないので、近くの中学校の体育館へ出向きました。
強豪高さんたちが、どのような練習をしているか見学するだけでも大変勉強になります。
午後からは組手競技の開始です。
男子個人組手に静岡県代表で出場の田坂叡史(たさかとしちか)選手は、新潟県出身。
中学を卒業後に御殿場西高校へ進み、今大会でも優勝候補の一角です。
上段蹴りや足払いからの突きなど、3Pの技を3連続で極めて快勝です。
女子団体組手では1回戦から日本航空高(山梨)と拓大紅陵高(千葉)の好カード。
大応援団に後押しされた、拓大紅陵が2-2の内容勝ちで明日へ繋げました。
全体を見ての感想ですが
形は上手い選手が多いですね。
どちらが勝ってもおかしくないような対戦が、いっぱいありました。
組手は以外に無防備がとられないことが気になりました。
それと相手を崩そうとするのですが、崩しの上手い選手が少ないですね。
新体操の選手が練習にクラシックバレーを取り入れるのと同じように、空手も柔道などの格技を練習に入れればと感じました。