空手教室水翔塾

雪深い新潟県の里で活動しています。

新潟県空手道連盟組手・形 新ルール審判員講習会

2023年08月28日 | 審判
2023年8月27日 長岡市ロングライフセンター

みなさんご存じと思いますが、WKF(世界空手道連盟)では今年からルールが改正されて、日本でも今年の国体では新ルールで競技されます。
県内も、秋の高校県大会では新ルールで行われます。
全空連審判委員会副委員長の佐伯 進 先生から講義をいただきました。

大きな変更点は
1 ウォーにオングは副審の同意がなくなり、主審の権限のみ
2 C1とC2が統合し、ウォーニングは5段階に
3 相手の足裏以外の身体の一部が床に着いた状態で決めた技は一本


これに伴い主審のジェスチャーも変更があり、私自身も不慣れで戸惑ってます。
「慣れ」しかないですね。
選手も、新ルールを熟知して試合に向かってください。
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全少を終えて

2023年08月17日 | 審判
2023年8月7~9日 東京武道



大会が終了して、すでに1週間が経過しましたが、この間に夏風邪ひいて体調を崩していました。
三日間の審判業は、肉体的にもしんどかったですね。
でも、カラテWEEKの7日間をフル出場した審判の先生も数名いると聞き、びっくりです。


久しぶりに全少の審判をして感じたことは、「レベルがあがったなぁ」です。
選手と指導員の努力が感じられます。


形試合は接戦が多く、これは旗が割れるなって思う試合が続出。
私のコートでは、3-2のスコアが多くみられました。
当たり前のことですが、スピード・極め・緩急と言った、形の基本ができる子が勝ち進みます。

組手試合は、頭の良い子が勝ちます。
小学生だから3種類ぐらいしか技は持っていないでしょうが、どう組み合わせればよいか、試合の中で考えられる子が上位進出です。
この試合の感は、練習の積み重ねで体得するのでしょう。

お世話になった、Gコートの先生方です。
今回も、いっぱい勉強させていただきました。
ありがとうございます。

ちなみに、夕食は3連チャンでアメ横でした。
インバウンドの外国人も多く、異国に来た感じでしたね。

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第59回東日本大学空手道選手権大会

2023年05月06日 | 審判
2023年5月5日 日本武道館

59回目の大会ですが、私は57回目の誕生日を迎えたこの日、昨年に引き続き日本武道館にやて来ました。


今年はバッチも購入し、ネクタイ、エンブレムの3点セットをコンプリート。

武道の聖地は、何度来ても身が引き締ります。

男子の部は、優勝:東洋大学、準優勝:明海大学、第3位:国士舘大学・日本体育大学。
女子の部は、優勝:帝京大学、準優勝:駒澤大学、第3位:立教大学、拓殖大学。

男子の部の昨年ベスト4は、駒澤大学、帝京大学、国際武道大学、法政大学で今回はシードされていました。
しかし、1校も4強に残ることができない波乱が続きます。

見ていて気になったのが、先鋒・次鋒と勝っても、中堅・副将・大将で逆転される試合が目立ちましたね。
前半にポイントゲッターを配置するか、後半に持って行くかで勝負をしている感じです。
各大学とも、頻繁に練習試合をしているから相手校の力量を熟知しているからではと想像しました。

審判の方は、やはり先輩方のレベルに追いついていないため、反省と勉強の連続です。
いつもはカデットやジュニアの試合を中心にしているので、シニアの試合の経験を積まなくてはいけません。
選手のために、1ミリでも進化するよう頑張ります。
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十日町市スポーツ少年団入団認定式

2023年04月29日 | 審判
2023年4月29日 十日町市総合体育館

3年ぶりでしょうか、それとも4年ぶりでしょうか?
長らくお休みしていた入団認定式が再開されました。

式典は、オーソドックスな本部長と来賓のご挨拶、団員による誓いの言葉でしたが、第2部はボッチャ体験会。
私自身が初体験でしたし、ルールは全く知りません。
やってみると、面白かったですね。
これなら、身障者の方とも一緒に楽しむことができます。

子供たちも真剣そのもの





白いボールに、どちらがチームの球が近づいているか専用の計測器(コンパス)で測ります。

企画&運営してくださった役員のみなさん、ありがとうございました。


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小学時代の集大成

2023年04月04日 | 審判
小学校卒業までに公認段位の取得を目指しているのですが、何とか間に合いました。
3月5日に行われた県連昇段審査会において、小6(当時)の2名が見事合格です。


幼いころから組手中心で練習してきたので、指定形をそれなりにするには超大変でした。
本人の頑張りもあり、今回の嬉しい結果です。
今年度も、少年部初段や二段を目指す子がいます。
「努力」のお手本になったことでしょう。
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北信越地区審判員のレベルアップ講習会

2023年02月06日 | 審判
2023年2月4日 富山県上市町丸山総合公園総合体育館

年に1度開催される審判員講習会です。
コロナの対応の見直しが近づいたせいか、大勢の審判員が参加しました。
講師は、佐伯 進 先生(新潟)、江尻昌広 先生(長野)、西井美夏 先生(福井)の豪華顔ぶれです。



今回は、技が見えている副審へのサポートをしっかりするようにと指導されました。
副審同士のサポートがスムースにできるよう、主審の立ち位置も大切です。

例えば主審が右側の黄色の位置に立っていると、副審3と副審4は、お互いの旗(ジャッジ)が見えません。
左側の緑の位置に立てば、副審1と副審2の視界の妨げになりません。
主審は選手との距離と、副審同士のサポートを考えながら位置取りをする必要があります。
当たり前のことを当たり前にする。
簡単なようで難しいですが、選手ファーストで正確な審判ができるよう頑張ります。

また講師は、
「選手は、ルールを研究して新たな技や戦術を常に進化させている。審判員もこれに遅れてはならない。」
とおっしゃってました。
春には、大会シーズンがスタートです。
これに備えて、私も進化します(たぶん)。
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北信越地区形審判員養成講習会

2022年11月10日 | 審判
2022年11月5日 長野県立武道館

来年度、地区形A級審判員を受審するために必要な講習会です。
老体に鞭(ムチ)を打ち、無知な頭に叩き込んできました。

さて、長野県立武道館にお邪魔するのは、お初です。
外観は「武道」らしく純和風って感じですね。

エントランスホールも広々して、心に余裕が持てました。

各種大会も開催できる大道場は圧巻。
これも寄木細工を思わせるような雰囲気がたまりません。


講習会は、板張りの道場で行われました。
四大流派の著名な先生方から、第一指定型を詳しく教えていただきました。
講師の先生方もそうですが、受講生も豪華絢爛です。
全日本で活躍、また、世界大会を制した方など凄い顔ぶれです。

A級審判員を受審するには、第一指定形のうち4つをマスターする必要があります。
今回のお題は、セイパイ(剛柔流)、セイエンチン(糸東流)、カンクウダイ(松濤館流)、チントウ(和道流)です。
来年に向けて精進します。
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審判員の制服が変更(?)

2022年11月03日 | 審判
来年から、また試合のルールが変わるという情報が飛び交っていますが…
審判員の制服も変わるらしいという極秘情報を入手しました。
空手発祥地の日本を意識して、ずいぶん和風になります。


刀を持ちながらの審判は、むずかしいなぁ😞 
ちなみに女性審判員は、こんな感じに。



どうやって、ジャッジをコールするんでしょうか?

それにしても似合うなぁ😍 
子供たちも感動していました。


この情報が、ガセネタにならないことを祈ります。


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第68回長岡市民スポーツ祭空手道大会

2021年11月14日 | 審判
今日は、お隣の長岡市の大会で助っ人審判員です。
やはりコロナの影響で、例年より参加者は少なかったようです。
でも参加した選手は、元気はつらつと頑張っていました。



大会で使用したマットは、クロアチアの事前キャンプでお借りしたマットでした。
長岡市空手道連盟の皆様、その節は大変ありがとうございました。
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第16回北信越小中学生空手道選手権大会 結果の詳細

2021年11月07日 | 審判
トーナメント表による対戦結果を入手しましたので掲載します。


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空手のない休日は

2021年09月23日 | 審判
秋晴れですが、遠出もできないので十日町市内やお隣の津南町をぶらりと散策しています。

棚田が一望できる隠れた穴場(十日町市願入)

鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館で現代アートを堪能

こちらは松代城の作品です


もうすぐ紅葉の季節(津南町結東の見倉橋)

小腹がすいたのでブアソンフォレでオムライス

遠くに行けなくても、地元で十分楽しめる秋でした。
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令和3年度国体予選(少年の部)&全国中学生空手道選手権新潟県予選会

2021年06月13日 | 審判
2021年6月13日 三条市下田体育館


取り急ぎ、結果だけ掲載します。
なお、公式記録を入手しましたら再度掲載しますので、今回の記録に間違いがありましたらご容赦願います。
追伸 中学男子団体形の記録がありません😥 


















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初めての形審判(新基準ですが)  その3  自分が選手だったら

2021年06月08日 | 審判
事前に配布された春の高校県大会の個人形試合の対戦表(案)は、次のとおりでした。


今回は、上位2名がインターハイの出場権を獲得することになります。
これを見た時、あくまで個人的な考えですが…
「自分が選手なら、第2ラウンドで最高の形を持って来て、ゴールドマッチに残りたいだろうなぁ」って。
これもやっぱり主観ですが、第2ラウンドにベストな形を持ってきた選手がいたような気がします。
私と同じように感じていた審判の先生もいました。

例えばですがゴールドメダルマッチを2名ではなく、倍の4名にしたらどうなるでしょうか。
もちろん選手の意識が大きく変わるかと思います。
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初めての形審判(新基準ですが)  その2 決勝戦で同点

2021年06月07日 | 審判
春の高校県大会の男子個人形決勝戦で、両者同点という得点になりました。
得点制になったので、当然起こりうる事象ですよね。


こんな時のために、高体連では勝敗の付け方を定めていました。


今回は、ステップ3で決定し岡部選手の勝利となりましたが、非常に接戦だったことがうかがえます。

それにしても、ステップ11の「電子コイントス」て、どんな機器なんでしょうか。
おそらく用意してあったのと思いますが。
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初めての形審判(新基準ですが)  その1

2021年06月06日 | 審判
春の高校県大会
形競技の判定が、旗判定から得点制に変わってずいぶん経ちますが、コロナの影響もあり得点制のジャッチをするのは初めての経験になりました。


事前に高体連からは運用マニュアルをいただいていたので、勉強しておいたのですが… やっぱ難しかった😖 


一番苦労したのは、「異なる演武者に対して、同じ点数を与えない。(技術点及び競技点の両方)」です。
過去の得点制の時は、同じ点数をバンバン出していたのですが、それができなくなりました。


非常に頭を悩ませたのは、あるラウンドで1番目から4番目までの選手が、ほぼ同レベルだった時です。
例えば、次の選手が最初の4人と更に同レベルだったらどうしようと思ったり(汗)
最終的には、なんとか同じ点数を付けなくて済みましたが、旗判定と比べると非常に難しいですね。
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