大きく報じられていますが、大阪市の高校生が、体罰が原因と思われる自殺を図りました。
ここでは体罰の賛否を語るつもりはありません。
気になるのがワイドショーの憶測を交えた過剰な報道ぶりです。
無理やり捻じ曲げて報じているようにも見えます。
空手道競技の試合や練習するときは、ご存じのとおり危険が伴います。
拳足をコントロールできなければ相手を負傷させます。
受けができなければ、自らが怪我をします。
例えば約束組手を練習する前に、これからやる事を説明するとします。
その時に注意散漫で指導者の説明を聞いていない子は、間違った動きで相手を怪我させるかもしれません。
ワイドショー的に考えるとすると
頭を叩けば、体罰と言う暴力。
怒鳴れば、言葉の暴力。
練習に参加させなければ、指導放棄と言う暴力。
マンツーマンの時を除いて、一人ひとり納得させてからの練習を、指導の現場で出来るなら
その人は素晴らしい指導者でしょう。
こんな教育や指導は、今の時代に受け入れられませんが
私はほめる時はほめる、叱る時は叱る。
今までのスタイルをブレさせずに行こうと思ってます。