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PlayDB - ミュージカル舞台の上の演奏者たち

2018-10-14 16:50:06 | 笑う男
ミュージカル舞台の上の演奏者たち(feat.'インタビュー'・'笑う男'・'パン')



'インタビュー','笑う男'と'パン'まで。 これらミュージカルの共通点は何だろうか❓
ほかならずに舞台の上で演奏者が俳優の感情と呼吸を共に感じて演奏するという点だ。ミュージカル‘シカゴ’や'オケピ'のように演奏者を舞台の上、中央に押し出した作品もあるが、多数のミュージカルは演奏者の空間を舞台の下に置くので演奏者一人一人の姿は確認するのが難しい。 しかし前の三公演の演奏者は一人の登場人物のように客席近くで会うことができる特別さがある。 演奏者に公演に対する所感とからだをほぐす方法などあれこれ尋ねてみた。

<演奏者に伝える質問9>
1.俳優らと共に舞台に上がっているが、その所感が気になります。
2.舞台に上がる前、本人だけのからだをほぐすこと方法があるの?
3.合計何曲を消化しているのですか?
4.最も好きな曲とその理由に対して説明してください。
5.この作品の特徴がよくあらわれる曲があるならば何ですか?
6.公演中最も記憶残る瞬間はいつでしょうか?
7.2時間超えて進行されるミュージカルで最も大変な点は何ですか?
8.従来行った作業と違いミュージカルの舞台の長所は何ですか?
9.観客に一言いってください。


ミュージカル'インタビュー'カン・スヨン ピアニスト

10年前の殺人事件の真犯人を探す二人の男の話'インタビュー'にはただ一台のピアノが登場する。 ピアノは一つの登場人物のように時には繊細で時には荒々しく舞台の上を疾走する。
ピアノの演奏を通して時々刻々変わるキャラクターの多様な感情と内面の苦痛がそっくり客席の観客に伝えられる。 (公演は9月30日までドリームアートセンター1館で)

1.受け持ったところの責任を全うするだけです。 いつもそのように、事故なしで公演がよく流れるように願っています。

2. 暗くて静かなところを予め決めておいて公演直前に、その場で息をします。

3.'Curtain call'と'Exit music'まで二十二曲一人で演奏します。

4.‘遺書reprise’が最も好きです。 ‘家庭’に対するこの作品の痛切なテーマがよく溶け合っています。

5.‘マットの話’だと思います。劇中登場する多重人格者のすべての人格が総出動します。

6. 特に大変な公演をして携帯を一度みたら入金メールが来ていた時が記憶に残ります。

7.腰がちょっと痛いです。特に大変な点はありません。

8.オペラと比較するとはるかに細かいです。作品の主題をより効果的に伝達できます。

9.体力管理を上手にして最後の公演までミスなしで頑張ります。暑さもよく勝ち抜いて幸せになるように望みます。ありがとうございます。


ミュージカル'笑う男'コ・イェイルヴァオリニスト

フランク・ワイルドホーンが作曲した'笑う男'の音楽に特別さを加えたものがある。まさに'ヴァイオリン'である。実際に舞台の上でヴァオリニストが登場。主人公の多様な情緒を表現して劇の雰囲気をリードしてストーリーにも深く関与する。主人公グウィンプレインの胸が痛む話について行くならば、悲しいヴァイオリン旋律が胸に食い込む。
(公演は8月26日まで芸術の殿堂オペラ劇場/ 9月5日から10月28日までブルースクエア インタパークホール)

1.毎公演ごとに言葉どおり'ぴりっとした'瞬間の連続だと表現したいです。クラシック演奏とは違ってミュージカル'笑う男'では舞台左側、右側、階段の上、または、舞台真ん中などあちこちを縦横無尽に登場するんですよ。 私が演奏する各ナンバーごとに全く違うセットと照明。そして観客の方々の目つきと表情を感じることができる本当に何とも比較することができないほど胸が躍る瞬間です。

2.俳優の方々が喉をほぐして身体をほぐすように楽器演奏者は手をほぐします。 本格的な演奏の前に、楽器とさらに親しくなる(?) 時間が必要なのですが。 私はまずスケール(音階)練習をゆっくり繰り返して私の指の感覚と音に集中し続けて私が作品に現れるすべての曲らを一番最初から最後まで実際に演奏するように順に練習します。 50分で長くて1時間程度かかるこの過程を毎公演私は必ず経てはじめて舞台の上に上がることの準備ができるのです。

3.合計18曲を演奏します。ヴァイオリンは独奏的な性格が強い楽器で豊富で派手な音色が特徴です。登場人物の感情と劇の雰囲気を多様に表現するのにとても適合した楽器だと言えますね。その上、楽器を演奏しながら同時に歩いたり身体を自由に動かすことができるので作品の中でさらに積極的に参加することができます。

4.1幕序盤の'ひとまずきて'というナンバーです。真っ暗な舞台の上でヴァイオリンが'笑う男'のメイン テーマの旋律をその他の伴奏に合わせてジプシー風にゆっくり演奏して始まるんですが。セットになった幕が開くのと同時にヴァオリニストが舞台中央にゆっくり歩き出て演奏するのが特徴です。照明が少しずつ明るくなり個性満点のカーニバルの人々がヴァオリニストを中心に一緒に歩いて出るその姿はどのミュージカルでも見るのが難しい壮観だと表現したいです。本当に息詰まるような素敵な瞬間です。

5.2幕後半のグウィンプレインが歌う'笑う男'だと思います。とある悟りを得たグウィンプレインが上院議員らとジョシアナや前で貴族を現わす衣装とかつらを全部投げ捨てて歌うこの曲が私の胸に迫りました。劇中グウィンプレインの感情がまた、最高潮に達する瞬間でもあります。

6.カーテンコールの時に観客の方々の前に進んで挨拶をしてまた、拍手を受ける瞬間でないかと思います。 私にこんなに大きな拍手と歓声をくださるとは、最初は予想してなかったんです。 毎公演カーテンコールごとに、観客の方々が私の演奏を、劇中の楽器演奏者をこのように劇の一つと見て下さるんだな。という思いに感謝の気持ちが大きく胸溢れる瞬間です。

7.各ナンバーを演奏するたびに自分の基準を満たして演奏出来なければ、その部分に対していろいろ考えるほうです。そうするうちにナンバーの合間合間に多くの思いに浸ったりします。 '今回の曲は音のトーンが不安定だったみたいだから、次の曲は音にさらに集中してみなければならない'とかです。だけど、何より私が最も気を遣う部分は演奏しているその瞬間に雑念を捨てて劇に完全に集中して感情を入れることです。もっと良い演奏のためなら大変でも当然、より多くの悩みと努力の時間を費やさならないと思います。

8.他のミュージカル作品でもクラシック演奏者として参加したことがありますが今回の'笑う男'はどうしても実際の舞台の上で演奏するということが最も違うことでみたいです。

9.常に客席を満たして下さって熱い拍手を送ってくださって心より感謝申し上げます。 皆さんの応援と拍手の中で'笑う男'も、そして共にする俳優、すべてのスタッフの苦労もまた、大きく輝くことができると思います。




ミュージカル'パン'サンバジのシン・グァンヒ

朝鮮時代の語り手であったジョン・キスの朗読の技術を伝える'パン'は野外で楽しんでいた伝統演戯方式と西洋音楽の結合という独特の試みで注目された。これを最もよく見せることがサンバジという存在だ。サンバジは俳優と楽士の間で劇をリードしたり、演技もして、興味をかきたてる演奏と効果音まで。 作品になくてはならないような存在だ。 (公演は8月11日安山を始め霊光、務安、高興、忠州など地方ツアーが続く。)

1.俳優らと共に舞台に上がることができるということそしてキャスティングボードに名前を並べることができるということ自体がとても意味深くて光栄でした。そして良い俳優おかげで私もまた楽士であり俳優シン・グァンヒと呼ばれて多くの応援と関心を集めたようで胸いっぱいの公演です。

2.あのような場合は公演ずっと座っているので、からだをよくほぐすよりも‘舞台の上に上がる’準備をしました。 特に舞台に上がる前は一日も休むことなく公演5分前にトイレに行かなければなりませんでした。2時間の間一ヶ所に座っていなければならなくて、トイレに行くことができないですから。

3.囃子詞と楽器演奏そして電子パッドの演奏までして演奏がいない時は自分なりに踊ったりもしたのですべての曲に参加したと思います サンバジが重点的に演奏するのはチャングですが、この作品で大きな比重を占めるのは国民らの心を代弁する太鼓の音です。太鼓の音はMRでなく実際に電子パッドで演奏するということです。 私とともに舞台に上がる音楽監督様のリードによって共に呼吸を合わせて視線をやり取りして2時間の間演奏を進めます。

4.'ロープの上に立つときは'が一番好きです。綱渡りの少女に対する話ですが実際にはドクの状況と気持ちを込めているようで常に心に響く何かがあったようです。 歌のおかげで私はドクオタクになりました。観覧チップを一つを申し上げますと、ダルスが人形遊びをするときにそれを眺める姿を見ることも曲の魅力を感じることができる点になります。

5.どうしても国楽的要素がたくさん加わった‘鳥が飛んで来る’が優れていると思います。ミュージカルといいますが特に‘鳥が飛んで来る’は、演技の様式を借りて劇をクライマックスまで到達させるんですが、それをうまく生かしたようです。特に伝統を専攻した人間としてこの曲には特別な誇りがあります。

6.前回終わったソウル最終公演ではないかと思います。最後の公演だからと舞台で泣く性格ではないんですがその日妙にたくさん泣きましたよ。おそらく俳優が舞台裏でワァッと込みあげる姿に私も最後のセリフが言えない程心が動揺したようです。実際にはワァッとでなくおいおい泣きました。

7.先程話したように席にずっと座っていなければならないことが一番大変でした。照明のせいで暑くて汗もたくさん出て、喉が渇くので水を飲むことになって。ところでトイレは行くことができないからその状況が一番大変でした。

8.ミュージカルは俳優、踊り、歌、音楽がある複合芸術です。そこに良い‘勺’が加わると最も躍動感あって五感を満足させることができるジャンルという点が最も大きな長所のようです。そのような長所があるから観客はミュージカルを好むみたいですね。

9.良い公演と良い俳優も観客があってこそ存在することができると考えています。毎回カーテンコールが終わって俳優が帰っても演奏が終るまで待ってくれて手をたたいて下さる時にいつも感動しました。とても足りない部分はあったと思いますが、シン・グァンヒというサンバジをたくさんかわいがって下さって関心を持って下さってとても感謝しています。

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