勝手にピックアップしてご紹介してきたフランケンのインタビュー記事ですが~、最後を飾るのはチサンくんです^ ^
勝手に最後にしちゃってます...
だってぇ~、長文過ぎて疲れましたの~
それでもって小難しい事言ってますのよ
まま、そんなところもカワイイと思ったりして ^ ^
チサンくんの記事を読むとマッコンに行きたくなってしまうので...
覚悟してください
ウンテくんが日本に来ている間は金曜日の夜から土日のマチソワで5公演、月曜日に休演日がありますが火曜日と水曜日のマチネを含めると連続7公演出演してるチサンくんです。ファイティン
ちなみにウンテくんは今日の夜から怪物復活です
マイデイリー 2014/4/10 ホ・ソルヒ記者
このようにエネルギーを爆発させることが出来るのだろうか。
すべての俳優が舞台の上にエネルギーを注ぎ込むが、最近舞台の上で特に強いエネルギーを発して関心を集めている俳優がいる。
そう、ミュージカル『フランケンシュタイン』のハン・チサンだ。このように全てを注ぎ込むことができるのかと思うほど舞台の上で壮絶な日々を送っているハン・チサンに会った。
ハン・チサンは『フランケンシュタイン』で、義理堅く、心強い助力者であるアンリ・デュプレと人間に憧れ、一連の事件を通して徐々に人間を憎悪するようになる怪物役を演じている。主な俳優全員が1人2役を引き受ける中で特にハン・チサンは極端に変貌していく人物を演じているだけに舞台の上で特別なエネルギーを発散して観客を圧倒している。
『フランケンシュタイン』は英国の天才女性作家メアリー・シェリーの小説「フランケンシュタイン」を原作にするミュージカルだ。神になろうとした人間、人間に憧れた被造物の話は、言うまでもなくその中の個性の強いキャラクターが目立つ作品だ。
ハン・チサンは最近進められたマイデイリーとのインタビューで「肉体的にも精神的にもみな消耗した状態だ。この頃は公演をしない日には自然と身体を休める。とても大変だが、大変なだけにやり甲斐を十分に感じる。」と口を開いた。疲れた姿が歴然だったが、「困難なことにわざと陶酔している感じもする。本当にキャラクターに浸っているんだ」と話すほど『フランケンシュタイン』にすべてを賭けている。
💎『フランケンシュタイン』百回考えてもよくやった
ハン・チサンの『フランケンシュタイン』出演への決心はワン・ヨンボム演出家とイ・ソンジュン音楽監督に対する信頼が根底にあった。そこに創作劇に対する自負心と好奇心が加わり『フランケンシュタイン』の中アンリと怪物に出会うことになる。
彼は台本を受けとった瞬間から怪物に対してもっと知りたくなった。それだけ怪物役は魅力的であったし"役割が明確だった"と話すほど光栄な、欲が出るキャラクターだった。
しかし魅力ある人物であるだけに簡単ではなかった。ハン・チサンは「ミュージカル『ワントゥギ』より難しい。そうだよ、思い通りにならない。」と言いながら笑った。『フランケンシュタイン』はリーディング現場から尋常でなかった。ハン・チサンをはじめ演出家、俳優が皆エネルギーを吐き出して涙まで流した。ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、イ・ゴンミョン、パク・ウンテ、リサ、アンシハ、ソ・ジヨン、アン・ユジン、イ・ヒジョン、キム・テジョンなどの情熱もまた『フランケンシュタイン』のエネルギーを一層強くした。行動で見せてくれる先輩俳優たちのエネルギーを受けてさらに集中することができた。
ハン・チサンは、「メソッド的な提案をした。アンリと怪物でいる時とで少し差を与えることができるメソッド的表現方法を考えてみた。徐々に準備した。簡単に言えばトーンが変わること、いや身体の状態が変わることで一番重要な心が変わること」と言い「ビクターに対する気持ちが変わるのだから、にじみ出るものが変わるのが当然。ドラマだから再創造されることになる、怪物として誕生しながら、ビクターに対する気持ちをどのように持つかの表現方式が重要だった。」と説明した。
「当然舞台にあらわれる様々なドラマ自体のおかげで大変です。大変の域を超えて苦難です。ところで私以外の俳優たちも同じですよ。しかし、それだけに得るものがある。自ら演技して得るのものがあり、フィードバックで得るものがある。両方とも力になる。方向性を掴むのに難易度が高くて大変でした。エネルギーを出すために大変なこともあるだろうが作っていく過程で大変なこともある。数回難関にぶつかりました。稽古でたくさん練習しました。」
キャラクターが難しかっただけに稽古も侮れなかった。公演の時よりもっと大変だったといっても過言ではない。100%でなく200%を注ぎ込んだ。ノドの状態が深刻化するほど自身を消尽させたのだ。公演で上がった時はコントロールしているが、練習の時のようなことが続けば自分の声帯が残っていなかったはずだと言うのだから練習の強度がどれほどだったか推し量ることが出来る。
「ところで考えてみれば俳優には大変なのが合う。妙だけど俳優がすごく苦労すれば観客はもっと喜ぶ。だから勉強をたくさんします。トレーニングの一環だと考えて過度にならないように再誕生させるという概念を積み立ててきました。あまりにも大変で練習の時に少しの間休むこともしました。昨年、七作品をしながらもうちょっと休む時期になったかなと思って楽になると思っていたらもっと大変な作品をすることになってしまった。けれど、あまりにもやり甲斐があって、百回考えてみてもよくやった。このようなミュージカルを誕生させたとのことが光栄で良い選択をしたと信じて疑わない。」
💎1人2役、蓋然性に重点を置いた
怪物の声、やはりハン・チサンのパターンを作るために苦労した。怪物になった時の習慣と発声などに慣れる必要があった。技術的なことまで気を遣わなければならなかったし、苦痛、怒りなどの感情があって様々なパターンを作らなければならなかった。瞳孔から身振りまでどれ一つとても気を遣わないものがない。
ハン・チサンは「怪物の歩き方にもたくさん気を遣った。ヒントでもあるけど怪物は関節が正常ではないでしょう。再接合されたため、人とは違う関節の状態になってるでしょう。正常ではないことで直立歩行をするのも大変でしょう。それで足を引きずるんだ。」と明らかにした。
ここでハン・チサンは、解きたい誤解があるといった。劇中怪物がしばらく偽装して正常に歩いて再び足を引きずる部分だ。これに対し一部の観客は「正常に歩くことが出来ながら、なぜ足を引きずるのか」と尋ねたりもした。
これに関連して、ハン・チサンは「いままで、なぜ足を引きずっていたのかをもう少し考えてみれば良い。怪物の基準においては引きずっているのがもっと楽なんです。脚が間違って付けられているので、引きずって歩く方が楽なんです。」と言いながら、「だから真っすぐ歩くのはもっと大変なんです。偽装してだまそうと苦労して正常に歩いてるんです。そうして、ビクターと再び対面することになった瞬間、帽子を取って脚を再び気楽に引きずる。怪物にとっては基準が違うのです。」と打ち明けた。
「怪物を見ているとかわいそうで守ってあげたいという本能が刺激される。他の見方をすれば、人間よりもさらに人間的な感性を出している。更に泣き叫んでより人間の感情をアピールする。怪物が人間の中にいるようです。怪物を演技してとても孤独でもあります。今は怪物以外考えられない。最後にビクターと抱き合う時に感情が込み上げます。公演の延長線と思っているのですが成し遂げられないことを夢で成し遂げたような夢幻的な感じです。」
引き続き、ハン・チサンは1人2役に対して「アンリと怪物を結ぶという思いに集中しました。アンリはあまりにも重要。アンリを演じる時にうまく積み上げて行かなければならないという所にフォーカスしました。アンリとしての姿が観客も明らかに残像に残るので、2幕を見るそのために1幕をよく積み上げなければならない。」と言い、「アンリとしてビクターに対する気持ちが刻印されていてこそ怪物と対比して見ることが出来るんです。アンリとの蓋然性に重点を置いた。」と話した。
「キャラクターにたくさん吸収される方ですが調節可能です。実際、良く言えば適応と言いますが、情緒的に周囲の状況に影響をよく受けます。他の見方をすれば鋭敏だと言えるが正常ではない だからキャラクターでなくとも吸収されることが多い。その時その時で変わる性格です。周りの影響も受けて、時にはものすごく几帳面で関心が有るかいかで違いが大きく出て明確に分かれます。今は『フランケンシュタイン』と愛する人々に対して関心があります。」
💎私が出した答も答でありうる
ハン・チサンは『フランケンシュタイン』をターニングポイントだと言った。明確に一段階成長できる契機になったし感謝した瞬間が多かったから。観客にその瞬間の気持ちを表現できるのが幸せだ。観客と一つになる瞬間が偉大で美しい。
その為にハン・チサンは一層自己管理に気を付けている。彼は「ギリギリです。油断出来ないので管理してます。それなりに声帯が丈夫に生まれたことは、贈り物ですが、ギリギリという気持ちで暮らしています。」「今日が最終公演のようにしようという声をたくさん聞きます。今回の公演がとりわけそうです。望ましいとは言えないが、とりわけノドをもっと使っています。 声の響き方や私のやり方でもあるけれど、‘しまった'と思う瞬間もありました。馬鹿じゃないかって、自分でよく分かっています。その瞬間には無理したらいけないんです。」と明らかにした。
『フランケンシュタイン』の怪物は呼吸調節がカギです。だ呼吸調節に失敗すれば怪物というキャラクターが消えるんです。 消えてはダメ。 結局は人間がする芸術で人間の主導下になければならないので私がキャラクターをコントロールできる優位にいなければならなくて、当然人間化されてなければならない。自分化も重要です。当然そうすべきです。自身が話すそれがリアリティーです。結局に追求するのはリアリティーです。 共感することができるように、信じられるように説得力がなければならない。
さらに、ハン・チサンは確実にスランプなく着実に成長してきた過去を振り返った。どさくさ紛れで始めたミュージカルだけれど10年を成長するように送ってきた。 長く続けたいし、慎重に続けたいというのが彼の望み。 まだ見せることができない事も多くて欲もある。
彼は「俳優生活をしながら運も良かった。 演技芸術学科を出たが運も良くも私さえも分からなかったミュージカル俳優のDNAがあったのかどうか、このように流れてきた。 先天的でも後天的でもミュージカルを通じて才能を発見することになって有難いだけです。」と言いながら「スランプは確実になかった。本当に瞬間瞬間変わりました。 階段を登るように過ごして来て、エレベーターには乗らなかった。大きな一発なしで俳優生活を送ってきたが、これまで演って来た事が皮が剥けて実になった感じです。」と告白した。
「私が作った答、私のスタイルが普遍的で大衆的だと考えない。ちょっと違う。 歌を歌うスタイルもそんなに好感的に出来なかった。だけど、いわゆる自分だけのやり方で率直に努力したんだ。そんなことが少しずつ認められないものかなって思う。 だって私の答えも答えの1つであるわけでしょう。観客にはまずはお越し頂き確認されろ!と言いたい。 『フランケンシュタイン』はひとまず来てみなくちゃ。自信もある。 評価はその後にして頂くよう願う。評価は観客の権利で義務です。その権利を履行されたらいいでしょう。」
勝手に最後にしちゃってます...
だってぇ~、長文過ぎて疲れましたの~
それでもって小難しい事言ってますのよ
まま、そんなところもカワイイと思ったりして ^ ^
チサンくんの記事を読むとマッコンに行きたくなってしまうので...
覚悟してください
ウンテくんが日本に来ている間は金曜日の夜から土日のマチソワで5公演、月曜日に休演日がありますが火曜日と水曜日のマチネを含めると連続7公演出演してるチサンくんです。ファイティン
ちなみにウンテくんは今日の夜から怪物復活です
マイデイリー 2014/4/10 ホ・ソルヒ記者
このようにエネルギーを爆発させることが出来るのだろうか。
すべての俳優が舞台の上にエネルギーを注ぎ込むが、最近舞台の上で特に強いエネルギーを発して関心を集めている俳優がいる。
そう、ミュージカル『フランケンシュタイン』のハン・チサンだ。このように全てを注ぎ込むことができるのかと思うほど舞台の上で壮絶な日々を送っているハン・チサンに会った。
ハン・チサンは『フランケンシュタイン』で、義理堅く、心強い助力者であるアンリ・デュプレと人間に憧れ、一連の事件を通して徐々に人間を憎悪するようになる怪物役を演じている。主な俳優全員が1人2役を引き受ける中で特にハン・チサンは極端に変貌していく人物を演じているだけに舞台の上で特別なエネルギーを発散して観客を圧倒している。
『フランケンシュタイン』は英国の天才女性作家メアリー・シェリーの小説「フランケンシュタイン」を原作にするミュージカルだ。神になろうとした人間、人間に憧れた被造物の話は、言うまでもなくその中の個性の強いキャラクターが目立つ作品だ。
ハン・チサンは最近進められたマイデイリーとのインタビューで「肉体的にも精神的にもみな消耗した状態だ。この頃は公演をしない日には自然と身体を休める。とても大変だが、大変なだけにやり甲斐を十分に感じる。」と口を開いた。疲れた姿が歴然だったが、「困難なことにわざと陶酔している感じもする。本当にキャラクターに浸っているんだ」と話すほど『フランケンシュタイン』にすべてを賭けている。
💎『フランケンシュタイン』百回考えてもよくやった
ハン・チサンの『フランケンシュタイン』出演への決心はワン・ヨンボム演出家とイ・ソンジュン音楽監督に対する信頼が根底にあった。そこに創作劇に対する自負心と好奇心が加わり『フランケンシュタイン』の中アンリと怪物に出会うことになる。
彼は台本を受けとった瞬間から怪物に対してもっと知りたくなった。それだけ怪物役は魅力的であったし"役割が明確だった"と話すほど光栄な、欲が出るキャラクターだった。
しかし魅力ある人物であるだけに簡単ではなかった。ハン・チサンは「ミュージカル『ワントゥギ』より難しい。そうだよ、思い通りにならない。」と言いながら笑った。『フランケンシュタイン』はリーディング現場から尋常でなかった。ハン・チサンをはじめ演出家、俳優が皆エネルギーを吐き出して涙まで流した。ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、イ・ゴンミョン、パク・ウンテ、リサ、アンシハ、ソ・ジヨン、アン・ユジン、イ・ヒジョン、キム・テジョンなどの情熱もまた『フランケンシュタイン』のエネルギーを一層強くした。行動で見せてくれる先輩俳優たちのエネルギーを受けてさらに集中することができた。
ハン・チサンは、「メソッド的な提案をした。アンリと怪物でいる時とで少し差を与えることができるメソッド的表現方法を考えてみた。徐々に準備した。簡単に言えばトーンが変わること、いや身体の状態が変わることで一番重要な心が変わること」と言い「ビクターに対する気持ちが変わるのだから、にじみ出るものが変わるのが当然。ドラマだから再創造されることになる、怪物として誕生しながら、ビクターに対する気持ちをどのように持つかの表現方式が重要だった。」と説明した。
「当然舞台にあらわれる様々なドラマ自体のおかげで大変です。大変の域を超えて苦難です。ところで私以外の俳優たちも同じですよ。しかし、それだけに得るものがある。自ら演技して得るのものがあり、フィードバックで得るものがある。両方とも力になる。方向性を掴むのに難易度が高くて大変でした。エネルギーを出すために大変なこともあるだろうが作っていく過程で大変なこともある。数回難関にぶつかりました。稽古でたくさん練習しました。」
キャラクターが難しかっただけに稽古も侮れなかった。公演の時よりもっと大変だったといっても過言ではない。100%でなく200%を注ぎ込んだ。ノドの状態が深刻化するほど自身を消尽させたのだ。公演で上がった時はコントロールしているが、練習の時のようなことが続けば自分の声帯が残っていなかったはずだと言うのだから練習の強度がどれほどだったか推し量ることが出来る。
「ところで考えてみれば俳優には大変なのが合う。妙だけど俳優がすごく苦労すれば観客はもっと喜ぶ。だから勉強をたくさんします。トレーニングの一環だと考えて過度にならないように再誕生させるという概念を積み立ててきました。あまりにも大変で練習の時に少しの間休むこともしました。昨年、七作品をしながらもうちょっと休む時期になったかなと思って楽になると思っていたらもっと大変な作品をすることになってしまった。けれど、あまりにもやり甲斐があって、百回考えてみてもよくやった。このようなミュージカルを誕生させたとのことが光栄で良い選択をしたと信じて疑わない。」
💎1人2役、蓋然性に重点を置いた
怪物の声、やはりハン・チサンのパターンを作るために苦労した。怪物になった時の習慣と発声などに慣れる必要があった。技術的なことまで気を遣わなければならなかったし、苦痛、怒りなどの感情があって様々なパターンを作らなければならなかった。瞳孔から身振りまでどれ一つとても気を遣わないものがない。
ハン・チサンは「怪物の歩き方にもたくさん気を遣った。ヒントでもあるけど怪物は関節が正常ではないでしょう。再接合されたため、人とは違う関節の状態になってるでしょう。正常ではないことで直立歩行をするのも大変でしょう。それで足を引きずるんだ。」と明らかにした。
ここでハン・チサンは、解きたい誤解があるといった。劇中怪物がしばらく偽装して正常に歩いて再び足を引きずる部分だ。これに対し一部の観客は「正常に歩くことが出来ながら、なぜ足を引きずるのか」と尋ねたりもした。
これに関連して、ハン・チサンは「いままで、なぜ足を引きずっていたのかをもう少し考えてみれば良い。怪物の基準においては引きずっているのがもっと楽なんです。脚が間違って付けられているので、引きずって歩く方が楽なんです。」と言いながら、「だから真っすぐ歩くのはもっと大変なんです。偽装してだまそうと苦労して正常に歩いてるんです。そうして、ビクターと再び対面することになった瞬間、帽子を取って脚を再び気楽に引きずる。怪物にとっては基準が違うのです。」と打ち明けた。
「怪物を見ているとかわいそうで守ってあげたいという本能が刺激される。他の見方をすれば、人間よりもさらに人間的な感性を出している。更に泣き叫んでより人間の感情をアピールする。怪物が人間の中にいるようです。怪物を演技してとても孤独でもあります。今は怪物以外考えられない。最後にビクターと抱き合う時に感情が込み上げます。公演の延長線と思っているのですが成し遂げられないことを夢で成し遂げたような夢幻的な感じです。」
引き続き、ハン・チサンは1人2役に対して「アンリと怪物を結ぶという思いに集中しました。アンリはあまりにも重要。アンリを演じる時にうまく積み上げて行かなければならないという所にフォーカスしました。アンリとしての姿が観客も明らかに残像に残るので、2幕を見るそのために1幕をよく積み上げなければならない。」と言い、「アンリとしてビクターに対する気持ちが刻印されていてこそ怪物と対比して見ることが出来るんです。アンリとの蓋然性に重点を置いた。」と話した。
「キャラクターにたくさん吸収される方ですが調節可能です。実際、良く言えば適応と言いますが、情緒的に周囲の状況に影響をよく受けます。他の見方をすれば鋭敏だと言えるが正常ではない だからキャラクターでなくとも吸収されることが多い。その時その時で変わる性格です。周りの影響も受けて、時にはものすごく几帳面で関心が有るかいかで違いが大きく出て明確に分かれます。今は『フランケンシュタイン』と愛する人々に対して関心があります。」
💎私が出した答も答でありうる
ハン・チサンは『フランケンシュタイン』をターニングポイントだと言った。明確に一段階成長できる契機になったし感謝した瞬間が多かったから。観客にその瞬間の気持ちを表現できるのが幸せだ。観客と一つになる瞬間が偉大で美しい。
その為にハン・チサンは一層自己管理に気を付けている。彼は「ギリギリです。油断出来ないので管理してます。それなりに声帯が丈夫に生まれたことは、贈り物ですが、ギリギリという気持ちで暮らしています。」「今日が最終公演のようにしようという声をたくさん聞きます。今回の公演がとりわけそうです。望ましいとは言えないが、とりわけノドをもっと使っています。 声の響き方や私のやり方でもあるけれど、‘しまった'と思う瞬間もありました。馬鹿じゃないかって、自分でよく分かっています。その瞬間には無理したらいけないんです。」と明らかにした。
『フランケンシュタイン』の怪物は呼吸調節がカギです。だ呼吸調節に失敗すれば怪物というキャラクターが消えるんです。 消えてはダメ。 結局は人間がする芸術で人間の主導下になければならないので私がキャラクターをコントロールできる優位にいなければならなくて、当然人間化されてなければならない。自分化も重要です。当然そうすべきです。自身が話すそれがリアリティーです。結局に追求するのはリアリティーです。 共感することができるように、信じられるように説得力がなければならない。
さらに、ハン・チサンは確実にスランプなく着実に成長してきた過去を振り返った。どさくさ紛れで始めたミュージカルだけれど10年を成長するように送ってきた。 長く続けたいし、慎重に続けたいというのが彼の望み。 まだ見せることができない事も多くて欲もある。
彼は「俳優生活をしながら運も良かった。 演技芸術学科を出たが運も良くも私さえも分からなかったミュージカル俳優のDNAがあったのかどうか、このように流れてきた。 先天的でも後天的でもミュージカルを通じて才能を発見することになって有難いだけです。」と言いながら「スランプは確実になかった。本当に瞬間瞬間変わりました。 階段を登るように過ごして来て、エレベーターには乗らなかった。大きな一発なしで俳優生活を送ってきたが、これまで演って来た事が皮が剥けて実になった感じです。」と告白した。
「私が作った答、私のスタイルが普遍的で大衆的だと考えない。ちょっと違う。 歌を歌うスタイルもそんなに好感的に出来なかった。だけど、いわゆる自分だけのやり方で率直に努力したんだ。そんなことが少しずつ認められないものかなって思う。 だって私の答えも答えの1つであるわけでしょう。観客にはまずはお越し頂き確認されろ!と言いたい。 『フランケンシュタイン』はひとまず来てみなくちゃ。自信もある。 評価はその後にして頂くよう願う。評価は観客の権利で義務です。その権利を履行されたらいいでしょう。」