私はジョンウンちゃんとヒョシンくんとのケミが観たいのょ

絶対にヒョシンくんが好きな感性の持ち主だと思うんだけどなぁ〜

ヒョシンくんの歌、歌ってくれないかなぁ〜。
またいつか見られるその日まで...
会えるのはこういうインタビューでだけかな

チョ・ジョンウンがかなり長い休息期を経て、'ドラキュラ'に戻った。 何より俳優に幅広い余地を許容する作品であるだけに、舞台では彼女の愛情と努力がそのままにじみ出ている。
ミュージカル'ドラキュラ'に出演中のチョ・ジョンウンに最近インタビューを行った。最近、コロナ19の影響で公演界が打撃を受けたが、'ドラキュラ'は多くの観客たちの愛の中で盛況裏に公演を進行中だ。政府の'社会的距離を置く'指針が強化され、3週間しばらく中断しても彼女の作品へ向けた愛情と熱情は途切れなかった。
「私が本当に好きな作品で自ら様々なことを発見できるようにしてくれた、そんな機会になった作品です。また演じられる機会が来たこと自体がすごくうれしい思った時、今回が最後になるかなと思いました。私には断る理由がなかったんです。他のものよりもミナを演じながら、あるひとつの枠組みの中でやるより、こうしたり、ああしたりと表現で出来る余地を持って演技出来て、他の作品で経験できないものを感じることができました。何よりも演技が本当に面白いということを悟らせてくれた作品なので愛情が沸きます。」
劇中のミナはドラキュラ伯爵の前世の恋人エリザベッサの転生で、絶えず彼の求愛を受ける。 現在の人生での婚約者であるジョナサンを振り切ることはできないのだが、ミナはドラキュラにどうしようもなく惹かれながらも葛藤する。 人間を死に導く残忍な存在を愛するようになる女性を演じるチョ・ジョンウンがずっと感じてきた感情とはどんなものだったのだろうか。
「実際初演の時、ミナに台本で初めて接して‘狂ってるんじゃない?'と思いました

その時にデヴィッド・スワン演出家と話をたくさん交わし、納得できるように表現することがカギだと思いました。作業して意見を交換して、思ってもみない事を演出家が話してくれました。私も提案をしました。その時は結果的に良い意味で、たくさん喧嘩をしながら演じました。一人が答えを持ってるよりも俳優の解釈に心を開いてくれました。誰が見ても可能性が感じられる作品ではないけれど、それについてそれぞれの役割があり、各自の旅程を作って行けました。大変でしたが、面白い部分でもありました。
「ミナはドラキュラの愛情攻勢に引っ張られたりもして、残酷に人間を殺害する状況に合わせて反応する立場です。それにも関わらず様々な状況の中で自ら考えて選択する唯一の人物でもあります。その過程で絶対にしてはならない選択の方へ引っ張られた自らを振り返り、激しい内的葛藤を経験します。ありふれた平面的な女性キャラクターであるよりも、観客を劇に深く没入する主要な媒体になるわけです。」
「初演、再演の時と考えや感想が変わった部分はあります。それでも明らかなのはどの場面でも結末が上手くピタリと合ってはいけないという考えです。続けて風が吹けばろうそくの火が揺れるように。ある瞬間ふぅと吹いて消えるのではなく、揺れるけれど最後までどうなるか分からないんです。あるきっかけや状況によって、女性の心が行ったり来たりしますが、その是非は別として観客であれ私であれ共感もしなければなりません。可能性を与えることが容易ではなかったですが、楽しかったです。本当に両面的な魅力がある役ではないかと思います。 たぶんどの俳優が演じてもうまくできるのではないでしょうか。キャラクターに正解はないようです。誰もがこうしてはいけないということを知っているけれど、心が乱れる事があるじゃないですか。」
チョ・ジョンウンが演じるミナの感情はまるで人間がドラキュラとは悪の存在で、闇に染まるようにグラデーションのように表現される部分が印象的だ。最初はドラキュラ伯爵を警戒しているが、妙に惹かれてどうしようもなく愛するようになって行き最後の選択をするまで、心の変化を表現する彼女の考えがどうだったのか尋ねてみた。
彼女は練習室ではもちろん、毎舞台、生まれ変わったディテールを認めながらも「特別に極めた点はない」と笑った。
ミナの感情は大根を切るようにすぱっと吸われていくのではなく、韓紙に染料が落ちて次第に広がっていくよう、そうなることを私も望みました。けれど、そうしようと何かをすることは出来ませんでした。 ただ、ドラマや音楽の上に重ねて行こうと努力をたくさんしました。練習室でするときだったり、公演会場で、また、公演が続くほど、変わったりもします。 大きな流れは、同一として持っていますが、継続して何かを発見するようになります。相手役によっても影響を受けます。何かを決めておくことは難しいです。この俳優と演じるとこのようになったけど、他の俳優とまたそうなるという保障もないですし。各俳優が持って行く道程によって完全に異なることになります。ドラキュラという作品が特にそうです。埋めることが出来るの所がとても多くて答えが決まっていないので、どのように意味づけするかによって、ドラマが変わります。この作品の魅力であり、難しい点でもあります。」
チョ・ジョンウンが話したように、現在の彼女は三人の俳優と呼吸を合わせている。初演時から一緒に演じているリュ・ジョンハン、キム・ジュンスとニューキャストのチョン・ドンソクはそれぞれ違う魅力と長所を持っている俳優だ。人間ではない存在と、一人の人間としてのロマンスを呼吸を合わせながら、チョ・ジョンウンは彼ら一人一人をどのようなドラキュラと感じているのか。
「ドンソク氏は今回、新たに合流したのですが王子樣みたいです。'She'というナンバーで言うところの'ある王子'ような感じでしょう。そこにぴったりの俳優で、とてもよく悩んでいるのが感じられます。このセリフだったりドラキュラの状況について蓋然席巻を持ち込むために、行こうとする旅程が明確にあります。それを守って行こうと努力してます。ジュンス氏とする時も、最初と最後はすでに決まっているのですが、この過程と旅程が本当に三人が皆違います。最初の登場で同じ台詞をやり取りしながらも、各自の感じが本当に違うので面白いです。 ジョンハンオッパは初演の時も一緒で長くやっているので、それほど多く合わせてみなくても安定感が感じられます。ジュンス氏は少年のようですが切なさがすごいです。何か一つに規定できないとてもミックスされたような魅力があります。三人が感情や状況を表現する方法が少しずつ違います。それが面白いんです。」
チョ・ジョンウンはミナを演じながら、「ドラキュラとミナの関係もありますが、ミナ自らとの戦いに集中することになります」と打ち明けた。 初演と変わったエンディングシーンについては「最初は賛成しなかったのですが、結局は納得するようになりました」と話した。 誰かが納得できないと言っても、愛する人を楽にしてあげる役という点で、今の結末が気に入ってます」と話した。
「ミナ自らの戦いが心の中で絶えず起きます。 ずっと選択するような状況が訪れることもあります。私たちも答えを知りながらも相手に尋ねるのです。しかし、本人は知っているんです。それでも逃げようとする気持ちになるのは理由があるんです。最後にミナが自分との戦いをようやく止めることになります。ずっと避けていたのですが最後に認めるのです。再演の際に新たに導入したエンディングが神に聞き返す部分です。練習の時は「これが必要なの?」と思ったのですが、ミナによって救いを得る、あるいはミナによって神に許しを請うのは結末に意味があるように感じられます。どうしても整理しようとする感じもしますが、これからはその場面があるため、仕上がりに神に許しを請うのは、本来の場所に戻る良いエンディングを迎えるように思えます。ドラキュラを楽にしてあげる役割をミナがするんです。」
チョ・ジョンウンはミュージカルの舞台にデビューしてからもう20年が過ぎたベテラン俳優だ。これまでの旅程を振り返り、'ターニングポイント'を聞くと、開口一番'ドラキュラ'を挙げた。繰り返して聞いても彼女がこんなにも愛情を持っている理由は明らかだった。だから暫くは恋するこの作品にだけに集中する計画だ。ただ数多くのミュージカルファンが会いたいと願う彼女だけに、彼女がまた会いたい作品とそう行きたい道について話し、インタビューを終えた。
「演技人生のターニングポイントがまさにミナだったんです。かなり長い時間がかかったんです。ミュージカルが夢だったし現実に実現するのが楽しかったけれど、『演技が面白かった?』と聞かれたらよくわかりません。負担が大きかった感じです。『やめなければならないかな、俳優は合わないんだ』という想いがピークに達した時にミナに会いました。それでもっと熾烈だったようです。台詞の一言も知ってみたかったんです。知らずに舞台に上がるのは恐怖です。何を言っているのか分からないのに言うのは辛いでしょう。それだからずっとやり続ける
ことはできません
今がちょうどやり直しが出来るチャンスだったし良かったと思えます。他の作品だったら『レ・ミゼラブル』のファンテーヌ役をする機会が来たらまたしたいです。全部できるわけではないので、自然に良い作品を受け入れてやって行きたいと思います。バレリーナのカン・スジンさんが本当に好きなのに彼女の公演を見た時にバレエをよく知らないのにその話にすっと吸い込まれました。私も観客たちがある作品を見て自然にその話の中に入ることができるように、招待できる役に出会ってそのような演技をしたいです。どこでも自然に。」