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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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原因をこじつけて治さない秘訣

2016年08月15日 | からだ
[あらすじ] 痛みがあちこちに移動したり、次から次へ新たな症状が出たり。
いろんな病気になったり、治りにくかったりする人には、
考え方のパターンがあるようだ。
医者や薬や健康法など、何かに頼れば治ると思っているタイプがそのひとつ。


さて、タイプその1の他力本願タイプは、
治療を外部にゆだねるタイプだった。

今日は
●原因こじつけタイプ
・職業病なのでしかたない。仕事はやめられない。
・老化だから、年のせいだからしかたない。
・自分はこういう体質だからしかたない。
・うまれつきここが弱いのよね。
・親も同じだった。遺伝だからどうしようもない。
・好きで病気になったわけじゃない。
・子どもの頃に親がこういうことを言ったから。
・どうして私がこんな病気しなきゃいけないんだろう。

病気や症状が出た後の治療の段階ではなく、
その原因を外部に求めるタイプだ。

「職業病」と言うけれど、本当に仕事が原因だろうか。
もしそうなら、同じ職業の人は全員同じ症状のはずだが。

「老化だから」と言うけれど、同じ年齢の人でも老い具合は違うし、
老いたと言っても、出てくる現象は人によって様々だ。
「年のせい」ではなく、実は若い頃からその傾向があったものが
顕著に出てきているだけではないだろうか。

「自分はこういう体質だから」と言うけれど、体質は変わらないものだろうか。
悪くなったときは受け入れるけれど、良くなることは信じられないでいないだろうか。
たとえば、花粉症が始まった時は「ついに来た」なんて思うのに、
来たからには去る、とは思っていないんじゃないだろうか。

「うまれつき弱い」ところは、鍛えれば良いんじゃないだろうか。
遺伝的な素質はあっても、それだけに支配される限りでもないんじゃないだろうか。

「好きで病気になったわけじゃない」と言うけれど、
じゃあ病気が寄り付かないような暮らし方を本当にしているだろうか。

「子どもの頃に親がこういうことを言ったから」
そんな親のひとことで一生が決定付けられるものだろうか。

「どうして私がこんな病気しなきゃいけないんだろう」
愚痴ってないで、本気で考えてみたらいい。



あ、しまった。
病気になって治さない秘訣が題目なのに、
また逆の立場から書いてしまった。

どうも、治そうとする癖が止まないなあ。


つづく


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