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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

5月25日御前山 登り編

2011年05月27日 | 流民の窓
日本一弱い雄犬:ジーロ君を伴って、奥多摩は御前山に登ってきました。
奥多摩湖畔から、サス沢山~オオブナ尾根~惣岳山~御前山、
~惣岳山~小河内峠~ヘビ沢~奥多摩湖畔。

犬の荷物:


窓から乗り出して外を嗅ぎながら行くのです。
  

奥多摩湖は、ずいぶん水位が低かった。
これからの梅雨に備えているんでしょうか。
管理用と思われる平たい島に、階段がずーっと下りているのが見える。


ダムだ。(回文)


湖畔から、尾根へと登る。
植林地は単調で退屈で奥多摩は急登だし好きじゃないんだが、
今回は雨の後というおかげで、しっとりとしていて気持ち良かった。
針葉樹の根元に、広葉樹が植えてある。
伐採後は自然林にしようとしているのだろうか。


オオブナ尾根に出る。尾根は広葉樹林。
足もとを見ると、落とし文が。


オトシブミという昆虫は、幼虫の餌となる葉をくるくる巻いて、
卵を産み付けると、葉を切り落とすのだ。
http://www.d1.dion.ne.jp/~k_izawa/otoshi.htm

なぜか失敗作の葉が落ちていた。これはちょっと珍しい?


オトシブミの揺籃については、ゲッチョこと盛口満センセイの著書に詳しい。
たしか…『教えてゲッチョ先生!昆虫の?が!になる本』だったか、じゃなきゃ
『里山の博物誌ー虫の目、人の目、タヌキの目ー』だったか。

ちょこっとピーク:サス沢山からの眺望~


やっぱ広葉樹林は気持ちいい~。   
  

天井は葉の重なり。ほー。


ヒヅメの跡。鹿でしょか。        岩。
  

私はエビネを知らないのに、なぜかこれがエビネと分かった。
不思議なことだが、こういうことってたまにあるな。


やまじえびね、という漫画家の名を思い出した。
山路海老根。正に。ほほーぅ。
大好きな漫画家だ。

ほんでもって、頂上!


一番に到着したが、ものの10分くらいのうちに後から後から5人が着いた。
しかし、全員単独行男性のみ!だったので、山頂は至って静か…
よろしい。
鷹ノ巣~七ツ石がよく見える。


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