goo blog サービス終了のお知らせ 

犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

免疫担当者と監督

2015年04月15日 | からだ
[あらすじ] 機能が落ちていると、身体は頑張って、
結果は暴走しているかのような状態になる。
アレルギーや自己免疫疾患は、免疫力が低いからこそ起きているのではないだろうか。


治すためには免疫力を上げれば良いのではないか、という話でした。
ではどうやったら上がるのか。
ということを話すためには、何が免疫力を上げ下げしているのか、
そもそも免疫力とは何か、という話から始めなければならない。

ひとことで言えば、白血球。
白血球の数が多いか少ないかというのが、免疫力が高いか低いかということになる。
免疫に関わるものは他にもあるが、ものすごく大雑把にまとめている。
かつ、白血球にも幾種類かあるが、それも今は措いている。
興味があれば、アレルギーや免疫の仕組みを説明したものなどを読めば、
T細胞だの好中球だのサイトカインだのと詳しいことが出てくるだろう。
ここではバッサリ割愛する。

血液中にいくらかの白血球があるのだが、これが多い少ないがある。
それを決めているのが、自律神経だ。

自律神経とはよく聞くが、これまたものすごく大雑把にまとめると、
身体を一定の状態に保つ役割をしている。
体温が大体いつも同じなのも、心臓の拍動が大体いつも同じなのも、
自律神経がひそかに調節してくれているおかげだ。

自律神経は交感神経と副交感神経が対になって働いている。
ものすごく大雑把にまとめると、交感神経は活動する時に働き、
副交感神経はリラックスした時に働く。

そして、ものすごく大雑把にまとめると、
副交感神経の働きが、白血球を増やす。

では副交感神経がいつも優位に働いていればいいかというと、
そうではない。
交感・副交感それぞれが、必要な時にすぐに反応して
働くべき時は働き、休む時は休むことが大事だ。

だから、ものすごく大雑把にまとめると、
自律神経の働きを良くすることで、免疫力が上がる。


では、どうすれば自律神経の働きを良くすることができるか。
自分の自律神経がよく働いているかどうかは、何を見ればわかるのか。

つづく・・・


コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。