ほんとのプレーン

屁が臭い。

子どもの頃から屁が多いが、多い割に臭いわけではないからあまり気にしていなかった。
しかし、臭いのには閉口だ。
いや、口を閉じたところでにおいはにおうわいな。

そこで、腸内フローラを育てたい。
はらわたに善玉菌のお花を咲かせるの。

発酵食品を摂るべし。
ヨーグルトだ納豆だ味噌汁だ麹だ。
酒だ？ワインだ？

プレーンヨーグルトは売っているのに、
飲むヨーグルトはどうして甘くしてあるものばかりなんだろう。
と、ずっと思っていた。
ジュースのような感覚で飲まれることが多いからなのか？

すると、遂に最近、明治ブルガリアのむヨーグルトから、
シンプルプレーンというのが発売された。

プレーン、ではない。
プレーンというのは、ブルーベリーなどではないという意味のプレーンであり、
砂糖が入っている。
苦肉の策で、砂糖不使用のものはシンプルプレーンという名が付いている。
なんだかちょっと紛らわしい。
そんなことなら、シンプルに「シンプル」だけでも良かったのではないか、とも思う。

まあ、名前はどうでもよろしい。
よくぞ発売してくれた。待ってたぜ。
愛飲しております。