犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

苦しむ姿勢

2012年05月06日 | からだ
お腹が痛いと、屈み込む。
お腹を両手で抱えて、背中を丸めて。

どこか痛い時って、そこをかばうようにして体を曲げますよね。
痛む箇所を守るために、自然にそういう姿勢になるもの。



痛いところを守るために屈んでいるのだが、これが新たな問題を生んでしまうことがある。
圧迫された臓器の働きが悪くなったりすることもある。

「あああ~、屈み込んじゃって、アタシもしかして具合悪い?」
屈んだ姿勢をしていると、どこか具合が悪いのか!?と、身体自身が誤解してしまって、
ほんとに病気が起きてしまうのだ。

屈んでいるのは単に姿勢が悪いだけで、どこもナカミは悪くないのに、
屈んでいるからお腹が痛む(内臓の働きが悪くなる)、という逆のことが起きてしまうのだ。



お腹が痛む時は、横向きに寝て丸くなりがちだが、ちょいと思い切って
仰向けかうつ伏せになってみて欲しい。

すーっと楽になったり、あるいは出なかった物(んこ~)が出たくなったり、
何かしら動き出すことが、ままある。

机やパソコンに向かっていると猫背になってしまう、という人も、
時々手を休めて立ち上がったり、上半身を伸ばしたり反らしたりしてやって欲しい。


身体の誤解を解いてやるのだ。

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