犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

手拭い

2015年07月04日 | 日々
コレクターって、男性がなりがちのように思う。
今ならフィギュアのような物、ヒトムカシ前なら切手収集、
今こう言ってもピンと来ないひとも多そうな、旅行先でのペナントなどなど。
そんなもん集めて眺めていや眺めないでしまっておくだけだったりして、
一体なんになるのかと思う。

ある人なんか、ドライバーを持ち歩いて、行った先のネジを取って来るのだと言う。
なんなんだ。

それがすでに器物損壊であろうと、コレクターは集める。

私も、本来は使う物なのに、使わないでたまに眺めたり、
ずっとしまっておいたりする物が、ひとつだけある。

美術館へ行っても、旅行へ行っても、自分用のおみやげは手拭いだ。
もっとも、日常の実用でも使っている。
「とっとき」と「よれよれ」を区別しているのだ。

ただ、プリントの物はどんなに意匠が良くってもがっかりする。
晒し木綿をしっかり染めて売ってほしいものだ。
プリントしてしまうと、手触りも吸水も悪くなる。

子どもの頃からタオルなんてかさばって湿っぽい不便な物じゃなく、
手拭いを使っている。
おかげで今は知れわたり、あいつには手拭いをやればいい、という
認識も広まって幸い、ちょこちょこと面白い物を頂けるので嬉しい。

盆踊り会場では、販売していたり配られたり、する。
日比谷公園や青山の郡上踊りなどではくじ付きで販売していて、
後の抽選もおたのしみのひとつだ。

今年の青山は例年よりちょいと地味な単色染め。
格子の中には踊り手や青山の銀杏の葉、
「ぐ上」やアルファベットを組み合わせたものなどが描かれている。
とっときにするか、使って見せびらかすか、迷うところだ。

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