[あらまし] 飼い犬ジーロ去勢オス14歳10ヶ月癲癇持ち慢性腎不全。
適当な所でオシッコするのである。
なんならウンチも。
※
居間と台所と三畳間が繋がっている。
ここが老母87歳の主な行動範囲であり、同時に老犬の居場所でもある。
介護ベッドのすぐ横に、犬の寝床もある。
三畳間に、犬のトイレが設定してある。
特に柵やトレイなどは無く、
マットの上にペットシーツを敷いている。
んなもん用も無い人は知らんと思うので説明しておくと、
ペットシーツと呼んでいる物は、トイレ用のシートだ。
裏面は液体が漏れないようになっていて、
表面は吸収良く、しかも戻りにくくなっている。
中にはおなじみ高分子吸収体が入っている。
つまり、オシッコを受け止めて、全て責任もって抱え込んでくれるのだ。
我が家では、薄型を使っている。
薄い。
薄いけれど、よく吸収する。
ノーマルな厚さの物は、もっとよく吸収するが、
一部分しかオシッコがかからなかったのに交換する必要が有るような時、
とてももったいない気がしてしまう。
超薄型というのも有る。
これは、ちょっと薄過ぎて、体重14㎏の中型犬のオシッコを
受け止めるスピードが無かった。
溢れてしまうのだ。
※
我が犬ジーロくんは、
きちんとマットの上のペットシーツの上に乗ってオシッコをする。
ということが、あまり上手にできない。
手前でやってしまうことが多い。
そこで、ペットシーツは下に下向き、上に上向きと、2枚を重ねて置いている。
こうすれば、ずれた所にしたオシッコは下向きのシーツに浸み込んでくれる。
完全ではないが、こうすればマシである。
※
齢を取ってきたら、
シーツからずれたどころか、ずいぶんシーツの手前でオシッコしてしまうことが増えた。
そうすると、もうシーツに吸収されず、床板に浸み込んでしまう。
床板がだいぶ傷んでしまった。
これ以上、傷む前にと思って、半年ほど前、床に透明シートを貼った。
そうだ、ちょうど半年前のショートステイ中だ。
犬の足が滑らないように、滑り止めワックスをかけ、
その上から透明の防水シートを貼った。
※
ちょうどその作業をした直後に、
ジーロは癲癇発作を起こした。
それ以来、以前に増して歩行はおぼつかなく、
気持ちは落ち着きにくくなった。
夜間のオシッコは、トイレまで行かずに手前の台所のどこかでしてしまうことが増えた。
最初は台所の中でも三畳間の入り口付近だけだったが、
この頃はどこででもしてしまいがちだ。
三畳間の入り口付近ですることがとても増えた。
いつも気付いたらすぐに掃除していたが、
気付かないことも有ったようだ。
ある時、床のマットをめくってみたら、下に敷いておいたペットシーツが
オシッコを吸ってぐっしょりと黄色くなっており、
しかもそれは新しいものではなかったようで、キツくアンモニアのにおいがした。
貼ってあった透明シートも粘着に隙間ができたようで、
シートの下にオシッコが浸み込んでいた。
こうなると、シートがあだになる。
毛細管現象と言うのだろうか、オシッコは意外に広がってしまっている。
床板にも、シミが付いて、においもしみ付いてしまった。
※
今回の十日間のショートステイ中の課題の一番が、
この掃除と透明シートの貼り直しだった。
シートを剥がし、毎日繰り返し消臭スプレーを吹きかけた。
ひどいアンモニア臭がやっとほぼ消えた頃に時間切れとなった。
以前は一人で貼ったが、一畳のサイズの粘着シートを床にぴっちり貼るのは、
一人では難しい。
それに、粘着面を保護する薄いシートを剥がす時に、
裂けてしまってうまく剥がせない。
それでひどくイライラし、消耗した。
今回は、友人Mに手伝ってもらおう。
※
毎日のジーロ犬の点滴の手伝いに来てくれたついでに、手を貸してもらった。
やっぱり、二人だと作業がしやすい。
作業しやすいと、丁寧にできる。
丁寧に貼れば長もちもするだろう。
さあジーロくん、
室内で思い切りオシッコしておくれ。
適当な所でオシッコするのである。
なんならウンチも。
※
居間と台所と三畳間が繋がっている。
ここが老母87歳の主な行動範囲であり、同時に老犬の居場所でもある。
介護ベッドのすぐ横に、犬の寝床もある。
三畳間に、犬のトイレが設定してある。
特に柵やトレイなどは無く、
マットの上にペットシーツを敷いている。
んなもん用も無い人は知らんと思うので説明しておくと、
ペットシーツと呼んでいる物は、トイレ用のシートだ。
裏面は液体が漏れないようになっていて、
表面は吸収良く、しかも戻りにくくなっている。
中にはおなじみ高分子吸収体が入っている。
つまり、オシッコを受け止めて、全て責任もって抱え込んでくれるのだ。
我が家では、薄型を使っている。
薄い。
薄いけれど、よく吸収する。
ノーマルな厚さの物は、もっとよく吸収するが、
一部分しかオシッコがかからなかったのに交換する必要が有るような時、
とてももったいない気がしてしまう。
超薄型というのも有る。
これは、ちょっと薄過ぎて、体重14㎏の中型犬のオシッコを
受け止めるスピードが無かった。
溢れてしまうのだ。
※
我が犬ジーロくんは、
きちんとマットの上のペットシーツの上に乗ってオシッコをする。
ということが、あまり上手にできない。
手前でやってしまうことが多い。
そこで、ペットシーツは下に下向き、上に上向きと、2枚を重ねて置いている。
こうすれば、ずれた所にしたオシッコは下向きのシーツに浸み込んでくれる。
完全ではないが、こうすればマシである。
※
齢を取ってきたら、
シーツからずれたどころか、ずいぶんシーツの手前でオシッコしてしまうことが増えた。
そうすると、もうシーツに吸収されず、床板に浸み込んでしまう。
床板がだいぶ傷んでしまった。
これ以上、傷む前にと思って、半年ほど前、床に透明シートを貼った。
そうだ、ちょうど半年前のショートステイ中だ。
犬の足が滑らないように、滑り止めワックスをかけ、
その上から透明の防水シートを貼った。
※
ちょうどその作業をした直後に、
ジーロは癲癇発作を起こした。
それ以来、以前に増して歩行はおぼつかなく、
気持ちは落ち着きにくくなった。
夜間のオシッコは、トイレまで行かずに手前の台所のどこかでしてしまうことが増えた。
最初は台所の中でも三畳間の入り口付近だけだったが、
この頃はどこででもしてしまいがちだ。
三畳間の入り口付近ですることがとても増えた。
いつも気付いたらすぐに掃除していたが、
気付かないことも有ったようだ。
ある時、床のマットをめくってみたら、下に敷いておいたペットシーツが
オシッコを吸ってぐっしょりと黄色くなっており、
しかもそれは新しいものではなかったようで、キツくアンモニアのにおいがした。
貼ってあった透明シートも粘着に隙間ができたようで、
シートの下にオシッコが浸み込んでいた。
こうなると、シートがあだになる。
毛細管現象と言うのだろうか、オシッコは意外に広がってしまっている。
床板にも、シミが付いて、においもしみ付いてしまった。
※
今回の十日間のショートステイ中の課題の一番が、
この掃除と透明シートの貼り直しだった。
シートを剥がし、毎日繰り返し消臭スプレーを吹きかけた。
ひどいアンモニア臭がやっとほぼ消えた頃に時間切れとなった。
以前は一人で貼ったが、一畳のサイズの粘着シートを床にぴっちり貼るのは、
一人では難しい。
それに、粘着面を保護する薄いシートを剥がす時に、
裂けてしまってうまく剥がせない。
それでひどくイライラし、消耗した。
今回は、友人Mに手伝ってもらおう。
※
毎日のジーロ犬の点滴の手伝いに来てくれたついでに、手を貸してもらった。
やっぱり、二人だと作業がしやすい。
作業しやすいと、丁寧にできる。
丁寧に貼れば長もちもするだろう。
さあジーロくん、
室内で思い切りオシッコしておくれ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます