[あらまし] 飼い犬ジーロくん去勢オス14歳10ヶ月癲癇持ち慢性腎不全。
犬は加齢で、前肢と比較して体重の掛からない後肢から弱る。
ただ、我が犬の場合、神経の問題も有るようだ。
犬の足を、足の甲を下にして地面に付けると、
反射的に元に戻す。
この反射が、後足で弱くなっている。
動かすための筋肉が弱っているのではなくて、
反射を起こす神経の仕組みが弱っている。
そのことが、癲癇と脳の問題と関係しているかどうかは不明だ。
※
室内で歩く時も、屋外で歩く時も、
爪先を引きずるようになってしまう。
「チャッチャッチャッ」と軽い足音ではなく、
「チャラズーチャラズー」と歯切れが良くない。
以前は「チャッチャッチャッズチャッチャッ」と
引きずりが混じる程度だったのが、
ほぼいつも後足を引きずるようになってしまった。
※
ある日、床の上に何かが落ちていた。
三日月形の、2㎝有るか無いかの、何か。
拾ってよく見ると、犬の爪だった。
爪の表の硬い部分が取れたようだ。
こういうことはたまに有るのだが、
今回は引きずっているから起きたことかもしれない。
※
後足の、中2本の爪が、若い色をしている。
やはり、最も引きずるここの爪から取れたのだろうか。
※
そして、その爪はとても短くなっていた。
尻が左へ倒れるような方向によろけることが多いので、
爪の左側が斜めに削れている。
犬の爪には「芯」が有る。
神経や血管が通っている。
爪を切る時には、この芯を切らないようにする。
切れば痛いし出血もする。
黒い爪だと芯は見えない。
飼い犬ジーロの爪はベージュで、黒っぽい筋が入っていたりする。
ひまわりの種の色とよく似ている。
硬い層が有るとあまり芯は見えないのだが、
今は表層が剥がれているので、芯がよく透けて見える。
爪が削れて短くなって、もう少しで芯に届いてしまいそうだ。
※
足を引きずって歩くから爪が削れて芯が出そうなわけだが、
このままだともっと爪が削れて、足を引きずった時に芯が傷ついてしまう。
出血もするし、痛いし、傷から雑菌が入って負けるかもしれない。
そうなってから靴を履かせるよりも、
未然に防いだほうが良いだろう。
※
先週、月に一度の動物病院受診に行ってきた。
毎回、血液検査をする。
後足の、くるぶしの後ろから採血する。
獣医さんが採血に苦戦している。
「うまくいきませんねえ。反対側の足でやります。」と
足を代えたが、それでもなかなか採血できない。
「血流が悪くなっていますね。」と
足を揉んでみたりしている。
足の血行が良くないのだ。
血の巡りが良くなければ、筋肉や神経の働きも悪くなる。
よろけたり足を引きずったりするわけだ。
※
インターネットで調べてみると、犬の靴の作り方は見つかる。
あるブログに、アイディアが紹介されていた。
ゴム風船の吹き口の細い部分を切り落として、
残りの丸い部分を履かせる、というのだ。
これはいい。試してみよう。
早速、百円均一ショップで買ってきた。
9インチというサイズだ。
まるで、私の靴のサイズのようではないか。
※
細い部分を切って、指を入れて広げてみようとしたが、
キツい!
これでは、たとえうまく履かせることができたとしても、
血が止まってしまう。
なんのためだかわからん。
もう少し先の、風船の丸みを帯びた辺りまで切ってみた。
これなら履かせられる。
犬は足を握られると非常に嫌がるものだが、
感覚が鈍っているせいか、無抵抗に履かされてくれる。
いいんだか悪いんだか。
ただ、9インチのゴム風船でも我が犬の足にはちょっと小さいようだ。
我が犬は、壮年の頃は体重14㎏有った。
ブログで紹介されていた写真では、犬の足首まで覆われていた。
きっと小型犬なのだろう。
※
思い付いて、ゴム風船を一旦、膨らましてみた。
そして、しばらく置く。
すると、いい塩梅にゴムが伸びて、大きめになる。
これならジーロの足も入る。
※
しかし、履かせるのはやはり難しい。
一発で足首まですっぽりと履かせないと、
足の指をゴムで締め付けることになってしまい、歩きにくい。
裸足が好きで、履いても5本指ソックスという私は、
キツいゴムの靴を履かされる不快さは想像がつく。
※
すぐに穴があくんじゃないか、
擦れたら破れるんじゃないか、
と思っていたが、そうでもない。
すぐに割れるのは、パンパンに空気を入れて膨らましたゴム風船だからだ。
膨らましていないゴムは思ったよりずっと丈夫だ。
画鋲を刺そうとしたら、まるで刺さらなかった。
※
それよりも、うまく深く履かせることができないと脱げてしまう。
足を引きずるのだから、脱げる。
ヘタクソに履かせると、ものの10分くらいで脱げてしまう。
うまく履かせられるようにすることが一番の課題だ。
今、ゴム風船を膨らませて放置する時間の塩梅や、
履かせ方を試行錯誤している。
うまくいったらまた書こう。
犬は加齢で、前肢と比較して体重の掛からない後肢から弱る。
ただ、我が犬の場合、神経の問題も有るようだ。
犬の足を、足の甲を下にして地面に付けると、
反射的に元に戻す。
この反射が、後足で弱くなっている。
動かすための筋肉が弱っているのではなくて、
反射を起こす神経の仕組みが弱っている。
そのことが、癲癇と脳の問題と関係しているかどうかは不明だ。
※
室内で歩く時も、屋外で歩く時も、
爪先を引きずるようになってしまう。
「チャッチャッチャッ」と軽い足音ではなく、
「チャラズーチャラズー」と歯切れが良くない。
以前は「チャッチャッチャッズチャッチャッ」と
引きずりが混じる程度だったのが、
ほぼいつも後足を引きずるようになってしまった。
※
ある日、床の上に何かが落ちていた。
三日月形の、2㎝有るか無いかの、何か。
拾ってよく見ると、犬の爪だった。
爪の表の硬い部分が取れたようだ。
こういうことはたまに有るのだが、
今回は引きずっているから起きたことかもしれない。
※
後足の、中2本の爪が、若い色をしている。
やはり、最も引きずるここの爪から取れたのだろうか。
※
そして、その爪はとても短くなっていた。
尻が左へ倒れるような方向によろけることが多いので、
爪の左側が斜めに削れている。
犬の爪には「芯」が有る。
神経や血管が通っている。
爪を切る時には、この芯を切らないようにする。
切れば痛いし出血もする。
黒い爪だと芯は見えない。
飼い犬ジーロの爪はベージュで、黒っぽい筋が入っていたりする。
ひまわりの種の色とよく似ている。
硬い層が有るとあまり芯は見えないのだが、
今は表層が剥がれているので、芯がよく透けて見える。
爪が削れて短くなって、もう少しで芯に届いてしまいそうだ。
※
足を引きずって歩くから爪が削れて芯が出そうなわけだが、
このままだともっと爪が削れて、足を引きずった時に芯が傷ついてしまう。
出血もするし、痛いし、傷から雑菌が入って負けるかもしれない。
そうなってから靴を履かせるよりも、
未然に防いだほうが良いだろう。
※
先週、月に一度の動物病院受診に行ってきた。
毎回、血液検査をする。
後足の、くるぶしの後ろから採血する。
獣医さんが採血に苦戦している。
「うまくいきませんねえ。反対側の足でやります。」と
足を代えたが、それでもなかなか採血できない。
「血流が悪くなっていますね。」と
足を揉んでみたりしている。
足の血行が良くないのだ。
血の巡りが良くなければ、筋肉や神経の働きも悪くなる。
よろけたり足を引きずったりするわけだ。
※
インターネットで調べてみると、犬の靴の作り方は見つかる。
あるブログに、アイディアが紹介されていた。
ゴム風船の吹き口の細い部分を切り落として、
残りの丸い部分を履かせる、というのだ。
これはいい。試してみよう。
早速、百円均一ショップで買ってきた。
9インチというサイズだ。
まるで、私の靴のサイズのようではないか。
※
細い部分を切って、指を入れて広げてみようとしたが、
キツい!
これでは、たとえうまく履かせることができたとしても、
血が止まってしまう。
なんのためだかわからん。
もう少し先の、風船の丸みを帯びた辺りまで切ってみた。
これなら履かせられる。
犬は足を握られると非常に嫌がるものだが、
感覚が鈍っているせいか、無抵抗に履かされてくれる。
いいんだか悪いんだか。
ただ、9インチのゴム風船でも我が犬の足にはちょっと小さいようだ。
我が犬は、壮年の頃は体重14㎏有った。
ブログで紹介されていた写真では、犬の足首まで覆われていた。
きっと小型犬なのだろう。
※
思い付いて、ゴム風船を一旦、膨らましてみた。
そして、しばらく置く。
すると、いい塩梅にゴムが伸びて、大きめになる。
これならジーロの足も入る。
※
しかし、履かせるのはやはり難しい。
一発で足首まですっぽりと履かせないと、
足の指をゴムで締め付けることになってしまい、歩きにくい。
裸足が好きで、履いても5本指ソックスという私は、
キツいゴムの靴を履かされる不快さは想像がつく。
※
すぐに穴があくんじゃないか、
擦れたら破れるんじゃないか、
と思っていたが、そうでもない。
すぐに割れるのは、パンパンに空気を入れて膨らましたゴム風船だからだ。
膨らましていないゴムは思ったよりずっと丈夫だ。
画鋲を刺そうとしたら、まるで刺さらなかった。
※
それよりも、うまく深く履かせることができないと脱げてしまう。
足を引きずるのだから、脱げる。
ヘタクソに履かせると、ものの10分くらいで脱げてしまう。
うまく履かせられるようにすることが一番の課題だ。
今、ゴム風船を膨らませて放置する時間の塩梅や、
履かせ方を試行錯誤している。
うまくいったらまた書こう。
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