インドではすべての芸術のモトは声楽なんだそうな。
声が持つ力。
一番身近な音源。
人間だって、産まれてきて最初にオギャーと一声発するわけだ。
人間、どうなっちゃうと死ぬかというと、
心臓が止まると、と考えがちだが、
呼吸の方が要である。
自発呼吸ができると、植物状態になるわけだ。
呼吸ができなければ、死となる。
生は呼吸からはじまる。
どちらも日本の言葉では"いき"だ。
オギャーは呼吸のはじまりだ。
息が通って、声帯が振るえ、初めての声が出る。
命のはじまり。
※
ヨハネによる福音書の冒頭が大好きだ。
「はじめに言葉ありき」
で始まる文語訳を書きたかったんだけど、手許に無く、
ネット上でもパッと見当たらない。
ナントカ訳っていろいろあるけれど、以下は新共同訳。
曰く
「初めに言(ことば)があった。
言は神と共にあった。
言は神であった。
この言は、初めに神と共にあった。
万物は言によって成った。
成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
言の内に命があった。
命は人間を照らす光であった。
光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は光を理解しなかった。」
この後、預言者と真理と神とその独り子の関係について
簡潔に述べられている。
詩的だ! と思う。
この言(ことば)と呼ばれているモノが何か、
というのがいろいろ解釈されるところだ。
だがしかし、ホントは解釈の余地なんか無い、
絶対的な真理について述べているんだろうに。
それでも解釈できるような感じになるのが、詩ってものかな?
神は天地創造の時に、歌ったんじゃないか?
壮大な音楽が満ちていたんじゃないか?
なんて思わせてくれるのも、詩の持つ余裕ってことで許されたい。
声が持つ力。
一番身近な音源。
人間だって、産まれてきて最初にオギャーと一声発するわけだ。
人間、どうなっちゃうと死ぬかというと、
心臓が止まると、と考えがちだが、
呼吸の方が要である。
自発呼吸ができると、植物状態になるわけだ。
呼吸ができなければ、死となる。
生は呼吸からはじまる。
どちらも日本の言葉では"いき"だ。
オギャーは呼吸のはじまりだ。
息が通って、声帯が振るえ、初めての声が出る。
命のはじまり。
※
ヨハネによる福音書の冒頭が大好きだ。
「はじめに言葉ありき」
で始まる文語訳を書きたかったんだけど、手許に無く、
ネット上でもパッと見当たらない。
ナントカ訳っていろいろあるけれど、以下は新共同訳。
曰く
「初めに言(ことば)があった。
言は神と共にあった。
言は神であった。
この言は、初めに神と共にあった。
万物は言によって成った。
成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
言の内に命があった。
命は人間を照らす光であった。
光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は光を理解しなかった。」
この後、預言者と真理と神とその独り子の関係について
簡潔に述べられている。
詩的だ! と思う。
この言(ことば)と呼ばれているモノが何か、
というのがいろいろ解釈されるところだ。
だがしかし、ホントは解釈の余地なんか無い、
絶対的な真理について述べているんだろうに。
それでも解釈できるような感じになるのが、詩ってものかな?
神は天地創造の時に、歌ったんじゃないか?
壮大な音楽が満ちていたんじゃないか?
なんて思わせてくれるのも、詩の持つ余裕ってことで許されたい。
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