御前山下山 入浴編（お色気無し）

ガクウツギのオソロシいニオイに追われ、
目には素敵なヘビ沢から出ると、ほどなく湖畔に出た。

湖畔の道にもやっぱり落とし文。


上手に巻いてあるのが、見えるかしらん？


ニンゲンに例えたら、十畳くらいのブルーシートを空中に吊って、
そのシートにつかまって落っこちないようにしながら
シートの上部を半分切って、真ん中で畳んで、下からくるくる巻き上げて、
最後に上部の残り半分を切ってシートを落とす、
というような作業かね。
いやはや虫って力持ちだ。


朝見た管理島を、逆から見る。
あの島が出る水位まで下げているのかな。


水位が下がっているせいで、留浦のドラム缶橋は渡れない、と
立て札があった。残念。
後で行ってみたら、なるほど留浦の方は水がほとんど無かった。

かすんではいたが富士山も見られて、良かった。
まあ、犬ジーロの後頭部で毎日富士山は見ているのだが。



車でちょいと移動し、山梨県側に入る。
小菅村の"小菅の湯"に寄る。
ゆっくり入っていたら、ついに私一人になっちゃったよ。貸切～
そこで一枚。


手前のでかい桶は緑茶風呂。
奥には五右衛門風呂と称して一人ずつ入る釜が２つ。
これが、手足を投げ出して入れて、快適。

屋内も、打たせ湯が有ったり、いろいろ楽しい。
大広間が無いのがちょみっと残念だな～。

五右衛門風呂につかっていると、緑茶風呂のご婦人の会話が聞こえてくる。
わきの石像を見ているようだ。
「あら、あれはウサちゃんかしら。
何か背中にしょってるわね。」
・・・
ちがーう！(答えは写真で)
孫はいないのか?!