2日続けて行ったのだ。
後半になると、会場は人でみっちみちに満ちる。
混雑した中でも、うまい人はぶつからずに踊る。
空いていても、下手な人の振るウチワは縦で怖い。
隣の輪は速い踊り。
中の一人と手がぶつかり、団扇が飛ばされた。
同じ輪の踊りには、進行方向に背を向ける振りがある。
後ろのおねえさんが下がり過ぎ、草履の足が踏まれた。
ぷぅ。痛いなぁ。
ステージ前の空いてる所に座って、たこ焼きにチューハイで観覧。
ベースは四分をキープしているのか。
サンバのスルドみたいな響きだな。
太鼓は枠と皮で節を回すように歌い、音の大小も美しい。
先日、もつ鍋をつつきつつ、私を育てたファンクバンドの
ディーヴァと久しぶりに語った。
ファンクは刻んだらダメ。
というのが共通のご意見だったんだけど、
両者ともウワモノだからなのかもな、とも思った。
それでも、音楽というのは刻んでるところには生まれないと
思っている。
刻むのは行進曲、軍楽隊だけでけっこうだ。
よく、スクエア、という言葉を使う。
オン・ビートの四角い演奏に、私はノリは感じないな。
拍の説明をするのに、私はよく水滴を喩えにする。
水面にポチャンと落ちたのが、一拍目。
周囲に飛び散ったのが、残りの拍。
一拍目のポチャンから、他の拍が生まれてくるのだ。
一小節はひとつの円だ。
円周上に、次の拍が落ちていく。
落ちた点を結び合わせても、絶対に正方形にはならない。
正方形になるのは、行進曲だってば。
80年代からだろうか、打ち込みの音楽が当たり前になった。
正方形の打ち込みを、音楽だと思って聞いている。
カナシイ!
ハネっかえりの滴には、大きめのものもあれば小さいものもある。
その揺らぎが音楽だろう。
ゴースト・ノートやとか、間とかいったところに乗りが出る。
河内音頭にはそれがある。
ダンス・ミュージックはビート・ミュージックだと思われがちだ。
それはディスコの罪だろう。
でももっとそもそもは、揺らぎ、うねる音の上で
みんなステップを踏んでいたんじゃないか?
曲調や歌の場面や演奏者の乗りと無関係に
一本調子で踊り続けるのはおかしいと私は思う。
演奏と同様に、優雅な場面が有ったり、大振りになって行ったり、
そういう変化が場のうねりを作るじゃないの。
えーと。
刻んだらファンクじゃない! だった。
ベースもドラムもウワモノみたいに歌う、日本のファンクバンドを、
私と一緒にやりませんか?
後半になると、会場は人でみっちみちに満ちる。
混雑した中でも、うまい人はぶつからずに踊る。
空いていても、下手な人の振るウチワは縦で怖い。
隣の輪は速い踊り。
中の一人と手がぶつかり、団扇が飛ばされた。
同じ輪の踊りには、進行方向に背を向ける振りがある。
後ろのおねえさんが下がり過ぎ、草履の足が踏まれた。
ぷぅ。痛いなぁ。
ステージ前の空いてる所に座って、たこ焼きにチューハイで観覧。
ベースは四分をキープしているのか。
サンバのスルドみたいな響きだな。
太鼓は枠と皮で節を回すように歌い、音の大小も美しい。
先日、もつ鍋をつつきつつ、私を育てたファンクバンドの
ディーヴァと久しぶりに語った。
ファンクは刻んだらダメ。
というのが共通のご意見だったんだけど、
両者ともウワモノだからなのかもな、とも思った。
それでも、音楽というのは刻んでるところには生まれないと
思っている。
刻むのは行進曲、軍楽隊だけでけっこうだ。
よく、スクエア、という言葉を使う。
オン・ビートの四角い演奏に、私はノリは感じないな。
拍の説明をするのに、私はよく水滴を喩えにする。
水面にポチャンと落ちたのが、一拍目。
周囲に飛び散ったのが、残りの拍。
一拍目のポチャンから、他の拍が生まれてくるのだ。
一小節はひとつの円だ。
円周上に、次の拍が落ちていく。
落ちた点を結び合わせても、絶対に正方形にはならない。
正方形になるのは、行進曲だってば。
80年代からだろうか、打ち込みの音楽が当たり前になった。
正方形の打ち込みを、音楽だと思って聞いている。
カナシイ!
ハネっかえりの滴には、大きめのものもあれば小さいものもある。
その揺らぎが音楽だろう。
ゴースト・ノートやとか、間とかいったところに乗りが出る。
河内音頭にはそれがある。
ダンス・ミュージックはビート・ミュージックだと思われがちだ。
それはディスコの罪だろう。
でももっとそもそもは、揺らぎ、うねる音の上で
みんなステップを踏んでいたんじゃないか?
曲調や歌の場面や演奏者の乗りと無関係に
一本調子で踊り続けるのはおかしいと私は思う。
演奏と同様に、優雅な場面が有ったり、大振りになって行ったり、
そういう変化が場のうねりを作るじゃないの。
えーと。
刻んだらファンクじゃない! だった。
ベースもドラムもウワモノみたいに歌う、日本のファンクバンドを、
私と一緒にやりませんか?
ただ 問題は ファンクが判らんのです