犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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赤水

2017年02月09日 | Do it myself
[あらすじ] 一月の冷え込み一番、台所の水栓から湯が出なくなった。
水流が悪いのは、外の配管が凍ったせいか。
いや、暖かくなってきたのに改善しない。


どこかしらに何かしらの物が詰まって、水の出が悪い。
せめて、配管のどこかではなくて水栓辺りなら解決しやすい。
せめて、生きていた物が詰まっているのではありませんように…。

水道の元栓を閉める。
我が家への水道管は口径20mmだが、
メーター手前の栓は、25mmでよく見るタイプのグルグル締めるバルブ式だ。
90度回すタイプのほうが、手軽なのだが。

全知友人Mが水漏れは無いか、と言っていたが、
パイロットメーターはしっかり止まっている。
第一、あんなに水流が弱まるほどの水漏れが有ったら、
音が聞こえるだろう。

台所の水栓を外す。
一年あまり前にパッキンを交換した時には
なんともなかったはずだ。
外しても、何かが出てくる気配も無い。
水栓を外した状態で水を通してみるか。

と、カランを掃除していて、気付いた。
そういえば
蛇口に付ける浄水器を使っていた。

重金属だのなんだのを濾過するという、小さなタンクを
蛇口の先っちょの横ちょに取り付けるタイプだ。
飽きてしまって、ここ数年はタンクを外していたが、
タンクを取り付けるための本体は蛇口の先に付いたままだ。

まさかこんな基本的なことか、と思いつつ外してみると、
細い管の中に金網があり、そこにごっちゃりと錆びが溜まっていた。

そう言えば、風呂場の水の通りを確認した時に、
ゴバッ、とかなんとかいって茶色い水が噴き出た瞬間があった。
慌ててよく見た時にはもう流れ去っていたが、
錆びのかたまりも有ったのかもしれない。

こんなことで数週間もお湯は出ないわ水の出も悪いわという状態で
過ごしたかと思うとアホでアホでたまらない。
あの頃ちょうど、青森の友人宅の水道が凍った話を聞いたのも
勘違いのもとだった。
東京と言う割には寒い深大寺とは言え、そこまでじゃないな。

爪楊枝でちょちょいと掃除して、解決。
重金属を除去する道具で錆びを通した水を飲んでいるとは。

蛇口をひねるだけでお湯が出ることに、あらためて感動。

事の顛末、お粗末でした。

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