犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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’新しい’生活様式にネチネチの1

2020年06月14日 | 椰子の実の中
[あらすじ] ウイルス感染についておさらいし、家制度を問題視し、マスクの効用に疑問を抱き、
心理学的用語であるソーシャルディスタンスという言葉を飛沫感染防止に流用することに反対した。
そして、新しい生活様式もまた疑問だらけだ。

「新しい生活様式」はなんせ生活のあれこれにわたるので、項目が多い。
だから疑問点も多くなる。

「新しい」と言うってことは、「今まではこうじゃなかったけれどこれからはこうなる」
という意味かと思う。
転換を必要としていますよ、ということだろうと思うのだが、
だとすれば方向が違っているだろう、と言いたくなる項目も多々有る。

私もチェックを入れてみた。
■とっくにそういうライフスタイルです。
×そんなことやってたらかえって病気になっちゃうよ。
□今後そのようにしなくもないな。
◇仕事上の必要で、やむなくそうしています。

とやかく言いたい項目だけ、リストの順に取り上げることにする。

(1)一人ひとりの基本的感染対策
感染防止の3つの基本:①身体的距離の確保②マスクの着用③手洗い
×人との間隔はできるだけ2m(最低1m)空ける
ーそんなに離れてばかりいたら、人間はさびしくなっちゃうよ。
触れ合うことでオキシトシンというホルモンが出て、安心するのだ。

■会話をする際は可能な限り真正面を避ける
ー触れ合う以外にもオキシトシンが分泌される方法が有る。
それは、見つめ合うことだ。
真正面でなくても、視線を交わすことは、人間の健康にとって大事なのだ。

×外出時、屋内にいるときや会話をするときは症状がなくてもマスクを着用
ーマスクの効用については、異論を唱えている人もいる。
そういった論説も知られて良いと思う。

◇家に帰ったらまず手や顔を洗う できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる
◇手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)
ーこのへんをあんまり厳密にやると、今持っている免疫系の力が弱ってしまうように思う。

移動に関する感染対策
□感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える
□帰省や旅行は控えめに 出張はやむを得ない場合に
ーだからって車のナンバー狩りはおかしい。
登録地と離れた所で使っている車も有るし、輸送は欠かせない。
乗用車でも医薬品に関わる業務かもしれないし、それこそ医師の車かもしれない。

(2)日常生活を営む上での基本的生活様式
×まめに手洗い・手指消毒
ーさきほども触れたが、皮膚の常在菌をあんまり殺すと、皮膚自体が弱る。
皮膚は免疫系最初の頑丈な砦であるから、傷めたくない。

■咳エチケットの徹底
ーエチケットは良いのだが、「徹底」という言葉は怖い。
他人に対して厳しくなり、不寛容な社会になりかねない。

×毎朝の体温測定・健康チェック 発熱又は風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養
ー発熱とは何か、平熱とは何か、見直しを先にしたほうが良い。
現代日本人の平熱36.5℃は低い。低体温が常識になってしまっている。
私は二十代前半の頃、37℃が1年半続いたことが有るが、
おかげでその時期は風邪ひとつ引かなかった。

(3)日常生活の各場面別の生活様式
買い物
■通販も利用
■1人または少人数ですいた時間に
■電子決済の利用
■計画を立てて素早く済ます
■サンプルなど展示品への接触は控えめに
■レジに並ぶときは、前後にスペース
ーなぜかここは全問クリア。

娯楽、スポーツ等
■公園はすいた時間、場所を選ぶ
■筋トレやヨガは自宅で動画を活用
■ジョギングは少人数で
■すれ違うときは距離をとるマナー
■予約制を利用してゆったりと
■狭い部屋での長居は無用
■□歌や応援は、十分な距離かオンライン
ーここは最後のポイント以外クリア。

人混みが嫌いで単独行動が好きでアウトドア派で計画性が有る人にとって、
「新しい生活様式」はさほど新しくないのではないか?



分量が多いので、つづきはまた今度~
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