傍らに立つ

[あらすじ] 東京レインボーウィークだ。
５月８日はプライドパレードを一緒に歩いてくれたらうれしい。
イベント会場に来るだけでもいい。
沿道から見るだけでもいい。


「すやまが何でも気にしないよ」「私たちのつきあいは今までどおり」
という、"理解ある"言葉は、無関心と区別が難しい。
私が友人に求めるのは、次のようなことだ。

たとえば、「オカマ」を笑いのネタにしない。
オカマというだけでオカシい、というのは、日常会話の中に多い。
特に男性の会話に多いようだ。
「おまえコッチか？」などと手ぶりをしたり。

そういう場面にであったら、「そんなのおもしろくない」と発言してほしい。
言えない感じならせめて、一緒になって笑わないでほしい。

あるいは、「ゲイなんて会ったことないな、自分の身の周りにいない」
というのを聞いたら、「私の友達にはいるよ」と言ってほしい。
「こういう人がいるよ」と、私すやま（筆者）の話をしてほしい。

まず、知ってほしい。
ＬＧＢＴと言った時に、それはどんな人たちを指すのか、
どういう人たちがいるのか、どこにいるのか、どれくらいいるのか。
どんな暮らしをしているのか、なにに困っているのか。

まず、知ってほしい。
知るために、自ら行動してほしい。

こういったことをするかどうかは、
小さくても差別の場面にであった時に不快さを感じるかどうかにかかっていると思う。
当事者は、不快でたまらないのだ。
不快でなく、なんとも思わないなら、それは理解者でもなんでもない。
行動を取らないのなら、ただの傍観者だ。
見て見ぬふりは加担することにかなり近い。

自分の行動のひとつとして、今週おすすめプッシュしているのが、
レインボープライドのイベントに参加することだ。
代々木公園に足を運んでみてほしい。
ソッチ系の連中がウジャウジャいる。おっと、
ＬＧＢＴが集まって楽しそうにしている。

まずは出会ってみてほしい。

※

我がノートパソコン"おじぞう"ちゃんが、ずっと不調を抱えている。
どんな不調かと言うと、バッテリーに充電ができないのだ。
電源コードをコンセントに繋がないと、使えない。
完全に、デスクトップ型ノートパソコンと化している。
不便・・・

今夜東京を出発して、青森に行く。
毎度のごとく、車中泊の行き当たりばったり旅だ。
電源がなかなか取れないかもしれない。

携帯から写メ程度で、旅先の様子をアップするつもりだ。
電波の届かない山の中にいたらそれもままならない。

まあ、数日間、更新が無かったとしても、どうぞご心配なく。

いってきます。