[あらまし] 母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
日々、何かしら変化が有る。
幻視の人物が平面だったのが、サイズが大きくなったり、
数が増えたり、立体になったり、動いたり、声をかけてきたり。
少しづつの変化が有る。
見えるものが変われば、本人の心持ちも変わる。
平面の人が一人見えているうちは、それが幻視だということに気付きやすく、
怖くもなく、割り切りやすかった。
しかし、何人もの人が家の中で動けば、
それが幻視だと分かっても怖かったりする。
変化は最初は変化だが、そのうちその状態が常になる。
日常が、以前と一段階違ったものになる。
同居している者としても、対応を変える必要が出てくる。
幻視と話は変わるが、
夜間は、パーキンソン病からの動きの悪さを改善するドーパミンの薬はのんでいないし、
ふらつきの副作用のある薬ものんでいるから、
ベッドから離れて歩き回るのは危険だ。
しかし、トイレに立ったり、台所に立ったり、歩き回ってしまう。
説明して、「わかった」と返事しても、翌々日くらいには同じことをしている。
その場その場の理由が有ると、動き回る。
ケアマネさんが、注意書きを書置きしてくれた。
それでも翌日の夜には立ち歩いている。
「これをやると危険だから」といった説明や、
「これはやめて、こうしましょう」といった約束事は、
成立しない。
貼り紙をしたところで、その場その場の理由が有れば、動く。
その場その場の理由は、本人の脳みその中から湧き起こる事なので、
止めようもない。
私は、夜中に立ち歩いてしまうことに対して、対策することに
イヤんなっちまった。
「こうしたほうがよい」と思っているのは、周囲ばかりで、
行動するのは本人なのだから、思って思い通りになるわけもなく、
思い通りにはならない思いだけが積み重なる。
やーめた。
と思ったのに、たまたままだ起きていた夜の10時台に
トイレの音が聞こえてきたら、じっとしていられない気持ちになってしまった。
階下に降りて、声をかけた。
ベッドから離れて歩き回るのは危ないから、ポータブルで用を足す約束ですよね。
「うん。でも」と、その場の理由の説明が始まる。
大便したかったようだが、ポータブルトイレで大便をするのは
「初めてだったから。」と言う。
いや、初めてではない。何度もしている。
もう一つの理由は、
「お母様に水餃子を」
この頃、ベッドで隣に母の母が寝ているらしい。
お腹を空かせているだろうから、何か食べさせなければいけない、と思うのだ。
水餃子の買い置きは、無い。
こういった変化が有って、今は変化と感じているけれども、
これがあっという間に日常になるのだろう。
というふうに感じているところ。
日々、何かしら変化が有る。
幻視の人物が平面だったのが、サイズが大きくなったり、
数が増えたり、立体になったり、動いたり、声をかけてきたり。
少しづつの変化が有る。
見えるものが変われば、本人の心持ちも変わる。
平面の人が一人見えているうちは、それが幻視だということに気付きやすく、
怖くもなく、割り切りやすかった。
しかし、何人もの人が家の中で動けば、
それが幻視だと分かっても怖かったりする。
変化は最初は変化だが、そのうちその状態が常になる。
日常が、以前と一段階違ったものになる。
同居している者としても、対応を変える必要が出てくる。
幻視と話は変わるが、
夜間は、パーキンソン病からの動きの悪さを改善するドーパミンの薬はのんでいないし、
ふらつきの副作用のある薬ものんでいるから、
ベッドから離れて歩き回るのは危険だ。
しかし、トイレに立ったり、台所に立ったり、歩き回ってしまう。
説明して、「わかった」と返事しても、翌々日くらいには同じことをしている。
その場その場の理由が有ると、動き回る。
ケアマネさんが、注意書きを書置きしてくれた。
それでも翌日の夜には立ち歩いている。
「これをやると危険だから」といった説明や、
「これはやめて、こうしましょう」といった約束事は、
成立しない。
貼り紙をしたところで、その場その場の理由が有れば、動く。
その場その場の理由は、本人の脳みその中から湧き起こる事なので、
止めようもない。
私は、夜中に立ち歩いてしまうことに対して、対策することに
イヤんなっちまった。
「こうしたほうがよい」と思っているのは、周囲ばかりで、
行動するのは本人なのだから、思って思い通りになるわけもなく、
思い通りにはならない思いだけが積み重なる。
やーめた。
と思ったのに、たまたままだ起きていた夜の10時台に
トイレの音が聞こえてきたら、じっとしていられない気持ちになってしまった。
階下に降りて、声をかけた。
ベッドから離れて歩き回るのは危ないから、ポータブルで用を足す約束ですよね。
「うん。でも」と、その場の理由の説明が始まる。
大便したかったようだが、ポータブルトイレで大便をするのは
「初めてだったから。」と言う。
いや、初めてではない。何度もしている。
もう一つの理由は、
「お母様に水餃子を」
この頃、ベッドで隣に母の母が寝ているらしい。
お腹を空かせているだろうから、何か食べさせなければいけない、と思うのだ。
水餃子の買い置きは、無い。
こういった変化が有って、今は変化と感じているけれども、
これがあっという間に日常になるのだろう。
というふうに感じているところ。
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