犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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カタカタ車になった私

2022年03月20日 | からだ
つかまり立ちできるようになって、よちよち歩きできるようになると、
手押し車がお似合いである。
私も持っていた。
木製のもので、アヒルちゃんが3羽、ピョコピョコカタカタ動く仕組みだった。
ような記憶が有るような無いような。



[あらすじ] 玄関前に駐輪場を作るのだ。
砂20㎏を5袋、コンクリ平板300×300×60㎜を24枚買った。

2日に分けて買った。
車に積んで帰り、自宅から10メートルほどの所に車をとめて手で運んだ。
砂利道なので、台車に載せたら動かないのだ。

コンクリ平板ハーフ一枚はどれくらいの重さが有るのだろうか。
調べてみると、約13㎏らしい。
何度も往復するのがイヤなので、これを2枚ずつ運んだ。

砂袋は1つずつ抱えて運んだ。
抱えた両手を前で組む。
こうすると、ただ袋を掴むよりもずっと楽だ。
重い物を持つ時には、両手で輪を作るようにすると良いと感じている。



ってな調子でやたらと重い物を運びまくったら、
カタカタ鳴るようになってしまった。

運んだ直後に、近所の友人Mの家に向かって歩いていると、
腰の中で「コトン、コトン、」と音がする。
硬い物同士が当たる感じの乾いた音だ。

痛みなどは無い。
けれど、イケナイ感じがする。
硬い物と硬い物が繰り返しぶつかっていたら、
割れたり欠けたりする。

友人Mの家に、コンクリを斫るためのハンマーを借りに行きながら。
まさに、硬い物を硬い物で割るために歩きながら、
硬い物が硬い物で割れる心配をしている。
いやこれから硬い物を硬い物で割ろうとしているというのに。



左足を踏み出した時に「コトン」と鳴る。
「おいち、に、おいち、に、コトン、コトン、」

上半身を上に上に。
天の上から頭のてっぺんを吊られているように意識した。
気功なんかで言う「吊頂式」だ。

そして、下腹の奥を内側に引いて、力を込めた。

音が止んだ。

ちょっとでも気を緩めるとまた
「コトン、コトン、」と鳴る。



友人Mはからかって言う。
「歩くとコトコト鳴るんじゃ赤ちゃんの手押し車だね!ハハハ!
ハイ、あんよはじょーず♪ あんよはじょーず♪」

クソッ、治してみせるわ。



ひとやすみしたら音は鳴らなくなった。

しかし後日、重たい大きな植木鉢を持ち運んだ後、
また鳴った。

癖にならないように、
下腹を締める「ドローイン」をあらためて集中的にやろう。
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