犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

池の水を少し抜く

2023年04月16日 | うつろい
池の水をぜんぶ抜こうと考えている。

数年前、アオコが発生してしまったくらい、
我が家の庭の池は富栄養化している。

季節ごとに落ち葉が沈み、
春には産卵後のヒキガエルが沈む。

雨水を貯めて水位を上げ、
排水口のパイプをちょいと外すと、
貯まった水の水圧によって一気に水が出る仕組みになっている。

しかし、2011年の地震の後から、水が最高位まで貯まらなくなってしまった。
そうなると、水位が足りない。
底に溜まった泥が排出できなくなってしまった。

しかたないので、井戸を汲み上げるようなふうに、
手作業で泥を出してきた。
たいへんだ。ダメじゃ。



いっぺん水を抜いて、しっかり掃除して、
日に当てて殺菌しようと思う。

そして、池の半分を仕切って、土を入れて浅くし、
そこに流れを作ろう。
そうすれば、流れにしか産卵しない種類のトンボが誘致できるかもしれない。
ここまで来てくれればの話だが。



ポンプで水を汲み出そう。

水槽に入れるためのポンプを買った。
きれいな水を循環させるために使うポンプである。

汚れた水を通すと故障するかもしれない。

ポンプの水の入り口側に、お茶だか出汁だかを入れるための
不織布の小さな袋をかぶせてセットした。
フィルターになるだろう。

大きなゴミが寄らないように、ポンプ全体を
洗濯ネットに入れた。
ファスナーの隙間からホースを出せる。いい。




数十分回していると、水の出が細くなった。
茶こし袋を見ると、緑の汚れがうっすらと溜まっている。
袋をずらしてセットし直して、
再度スイッチオン。

快調に水が出る。




途中で雨が降り始めたので、片付けた。

わりに買ったばかりのバッテリーが壊れたらイヤだ。
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