犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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水のあるところ

2020年11月07日 | イキモノタチ
45㎝水槽に、どこぞで掬ってきたドジョウを飼い、
どこぞで拾ってきたカワニナを入れている。

掬ってきた時には1㎝あまりだったドジョウも今は5㎝近い。
どうなんだろう。
来年は繁殖したりするのだろうか。
5匹いる。

カワニナは、拾ってきた時に15匹だったが、
今、数えきれない。
水槽の壁面に、小さな小さな円錐がいくつも着いている。
カワニナの稚貝だ。



この水槽に、庭のトロ舟にいたメダカを掬ってきて入れたのだが、
20匹くらいいたのが激減して今4匹だ。
どうも、ドジョウは棲める水質でもメダカには汚すぎる、
ということが原因のようだ。

きれいだとドジョウが棲めないわけではないが、
ドジョウは水を汚すという。
さすがコイ目だな、と思う。



水槽の壁面に、円錐ではないものもくっ付いている。
平たい感じなのだが、写真に撮って拡大してみると、
点々とした目と、三角形の触角が見える。

モノアラガイである。
モノアラガイはやたらに殖える。
どうにもならなくなる。困る。

庭のトロ舟にいたメダカを入れる時に、
一緒にマツモも取ってきた。
よく洗ったが、見落としは有ったようだ。



いのちは平等♪とか言ってられない。
モノアラガイが異常に増えて、他のものが生きづらい水槽になってしまったら、
同じことだ。
ごめんね、さいなら



『科捜研の女』を観ていた。
被害者のご遺体の口の中から、なんとかブナという、鮒の一種の稚魚が見付かった。
この鮒は棲むところが限られている。
犯行現場の付近にその鮒の棲息するような水域は有るか、
科捜研メンバーが探し回るが、見付からない。

途方に暮れるマリコの前を、トンボが飛びゆく。
なんでこんな所にトンボが?

私は閃いた。もちろんマリコも閃いた。
ビルの屋上に登ってみると、そこにはビオトープの世界が有った。
池にはなんとかブナがいた。

ああ、楽しいネタだった。



カワニナにしろモノアラガイにしろ、
何か他の生き物の餌になってもらう、という方法もある。
カワニナを殖やすことができるなら、
なんならホタルを育てることもできるかもしれない。
モノアラガイがいれば、何かの水棲昆虫が生きることもできるかもしれない。

庭ビオトープ化の野望がふくらむ。
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