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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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割る

2016年03月12日 | 日々
[あらすじ] 陶芸を始めた。2度目の釉掛け、厚くなってしまい、焼いたら流れて台座とくっついた。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/d011355d73e3efcb786474f037f2bbe7


「グラインダー持ってるなら、切り離して削ればいいですよ、
手間はかかりますけど」
と、先生は言う。
はい、ディスクグラインダーなら持っています。
月に一度の楽しみでやってる陶芸だもの、
手間は惜しみゃしません。

と、
グラインダーで横ちょから切断砥石を当ててみたが、
台座が邪魔で刃が届かない。

では邪魔な部分の台座を切ろう、とグラインダーを当ててみたが、
台座は見事に焼き締められていて、なかなか硬い。
溝が付いたところで、ここを目当てに割ろうと思い立った。

金槌で叩いてみると、硬いせいもあって台座は簡単に割れた。
衝撃によって、釉薬でくっついていたある箇所がポロリと落ちた。
割って外していけるかもしれないと思い、
器を持って、周りをパカパカ叩いてみた。

かなり、面白く台座を外すことができた。
しかし、器の底に流れた釉薬はやはりある。
グラインダーで溝を付けては、軽く叩いて割って落としてみる。
最後は研磨用の粗い砥石を使って削ってみたが、
台座はかなり硬質になっているので、なかなか削れない。
まあ、自分で使えればいいか、と
底を平らに整えてできあがりということにした。

器の底にも溶けた釉薬が溜まっているので、
酒を飲み進んでも重たいままだ。
飲んでも減らない器、のような感じがしなくもない。
実際は底が厚いから、あまり中身の入らない器、なのだが。


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