犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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ブヨ、ダニ、ゾンビ

2022年08月02日 | 毎月馬鹿
毎月一日は法螺を吹いている。
四月一日だけじゃ物足りないんである。



腕をブヨに刺された。

犬の散歩で行く所の、ある一角にブヨがいる。
そこへは行かないようにしているのだが、
その周辺で刺されたのだろう。

ブヨは蚊のような羽音を立てないし、
刺された瞬間はチクリともしないし、
直後の痒みは無い。

けれど、その後1週間以上、強い痒みがぶり返してくる。
刺された所は直径1㎜くらい皮膚がやぶれて、漿液が浸み出る。

アレルギーの痒みが収まる頃にも、
傷が治っていくに伴う痒みが出たりして、とにかくいやらしい。



ブヨに刺された1週間後くらいに、
腕の何ヶ所かに痒みが出た。
ポツッと小さな水膨れがいくつかまとまっている。
ときには水膨れが連なって、みみず腫れのようになる。

これまたぶり返す痒みが強い。

ブヨは2ヶ所ほどだったが、これは一ヶ所がいくつかの点の集まりだし、
それが数ヶ所ある。
痒い。



しかも、増えている。
ポツッが毎日ではないけれど日々増える。



どうやらこれは、ツメダニではないか。

我が家の飼い犬ウーゴくんは、アレルギーもちである。
夏場など特に、痒がる。
獣医さんはハウスダストだろう、と言う。

ハウスダストは、もっときっちり密閉された住宅で問題になるもんだと思っていた。
ウチのようなガバガバの良く言えば通気性の良い、隙間だらけの家でも
おコナダニはお住まいになるのか。

そのコナダニを食って暮らすのがツメダニということなのか。
餌の有る所に捕食者が現れるのは自然の流れだ。



刺されてから痒みが収まるまで2週間くらいかかる。
最初のうちは一日に何度も痒みがぶり返す。
そのうち、ぶり返しの間隔が開いてくる。
そこに、新しく刺された部分の痒みが重なって、
わけがわからんペースであちこちが痒い。



治ってくると、ガッサガサの痣になる。

水膨れ、発赤、液浸、痣、ガッサガサだらけのまだらの腕になってしまった。



ブヨは、地方によってはブユとかブトとか呼ぶそうだ。



私のお肌の状態と、痒みにもだえる心と、方言と、
ゾンビに掛け合わせて、作り話にしたのが昨日の法螺です。

暑さと痒さで集中力ボロボロです。
理性を失う前に殺してくれ!
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