犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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カイガラムシを捕る

2023年04月06日 | イキモノタチ

去年の6月頃に、ライムの苗木を買って庭に植えた。

カシャーサ51にライムを絞ってどかんと放り込み、
ミントの葉をドサドサ入れ、
氷砂糖も入れてガサガサ搔き回す。

ミントがアホのように殖えているから、
庭で穫れたものでカイピリーニャを作って飲んだら
さぞ旨かろうと思ったのだ。

そんなに都合良くいくだろうか。




地植えにしたままほったらかしていたら、
冬、枯れそうになってしまった。
葉がカサカサになっていて、触れると落ちる。ヤバい。

大晦日に鉢上げした。
「遅かりしか」と記録に書いてある。

遅まきではあったけれど、枯死は免れた。
3月半ばにまた地植えした。

今年でどれくらい育つだろう?
冬を乗り越えられる力を蓄えられるだろうか?
それともまた室内で越冬させたほうが良いだろうか?

もし、室内の越冬が毎年必要なら、
いっそ鉢植えで育てるとか、
あまり大きく育てない、というふうに気を配る必要が有る。

まあ、12月によく注意して見よう。
忘れないように。



あれもこれも植物が一気に成長している。
と同時に、虫も一気に出始めた。
2、3日ぼんやりしていたら、
なんもかも食われてしまう。

せっかく冬を越すことのできたライムは無事だろうか。
見る。

ウゲ。

枝や葉に、何やらが付いている。
平たい。
長径がせいぜい5㎜程度の楕円形というか紡錘形というか。
そして平たい。

全体は薄茶色で、中央に縦に黒っぽい筋が有る。
目っぽくてイヤな感じだ。

それが、
枝の又やら葉の裏やら、あちこちに張り付いている。



この手のはカイガラムシと相場が決まっている。
調べてみる。

柑橘類によく付くカイガラムシには数種類あるらしい。
これは、ミカンワタカイガラムシのようだ。

「5月や8月に葉裏や枝で卵嚢を作る。」とある。
よーし分かった。
5月と8月に葉裏や枝をチェックして、卵嚢の時点で退治してくれるわ。

とにかく、今付いている輩を、鋏の刃を立ててこそぎ落していく。
簡単に取れる。

https://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/info/dtl.php?ID=3720

「幼虫態で越冬」とある。
ということは、
鉢上げして室内に置いていた時には付いていたのだろう。
あの時は、葉が枯れやしないか、ということばかりに気持ちが行っていたせいか、
とんと気付かなかった。

木が大きくなって虫が付いたら
駆除はなかなかの作業になりそうだ。
卵塊の状態が目立つので、手作業で捕るならチャンスだろうか。

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