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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

古い机を柿渋で塗り替える

2020年06月19日 | Do it myself
[あらすじ] 実家暮らし。座卓がいくつも有るが、どれも塗装が汚れている。
ディスクグラインダーで剥がして、天板を塗り直す。

「柿渋色人」という商品を使った。
暗めの落ち着いた色にしたかった。
一回でもいいかと思ったが、
しっかり乾いた時にムラが見えてくるのではないか、と思って
二度塗りした。

写真は、二度目を塗ろうとしているところ。



この後、この上に「上柿渋」という商品を塗った。

塗って乾かしてみたら、何ヶ所か木目の中に
白っぽいところができてしまった。
溜まって固まってしまったのだろうか。
もっと薄く丁寧に塗れば良かった。

他に、仕上げの方法としては
亜麻仁油や蜜蝋も考えた。
しかし、今回はそもそも、カッターマットを上から置くためにどうするか、
という考えなのだから、
撥水性や艶出しなどは追求しなくて良いんだった。



濃い色の柿渋で染めてみると、
剥げちょろけの塗装で煙草の焦げ痕も有って造りもさほどでない
ボロ机だったものが、
何やら風格のようなものがにじみ出てくるじゃないの。

なんだかカッターマットを敷いてしまう気になれなくなってきた。
はてさて。



こうなってくると、
もう一つ、捨てようかと思っていた座卓のことを思い出す。

それは、母の嫁入り道具だったらしい、円卓である。
客人のある時だけ使うので、普段は立てている。
しかし、円卓を立てると、どうしても斜めになる。

全体の重さが有りながら斜めに立てているので、
脚が傷んでガタガタになっている。
日に灼けて板が反って、合板が剥がれてきている。
なんだ合板だったのか、ということにもなる。

以前は朱い色で塗ってあったが、それが傷んだので塗り直してある。
焦げ茶色のペンキで塗ってあるのが不細工である。

捨てるに忍びないので、合板の剥がれと脚のガタつきは私がボンドで補修した。
円卓だから、上に中華食堂みたいなターンテーブルを作って、
面白くしてしまおうか、とも考えた。

あのオンボロ座卓を柿渋で塗り直したら、どうだろう。
それで、亜麻仁油で仕上げしたら、食事に使っても良いのではないか。

ああでも合板なんだった。
古い塗装を剥がす作業に耐え得るだろうか。

ダメもとでやってみるか。
ダメだったら捨てる、ってことで。



そうだ。
母が特養に入居したら、台所に置いているテーブルも
一旦分解してきれいに掃除して、
オイルステインとニスで明るく仕上げよう。
こっちが先だな。

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