犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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骨太転倒日記 即日篇

2019年02月21日 | 介護ウチのバヤイ
あれえ?ほんとに日記と化しているなあ。
日記を毎日つけるのは感心じゃないか。

[あらまし] 同居母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。

パーキンソン病にはいろいろな症状が有るが、ひとつには、
身体の動きが悪くなる。かなり雑な表現だが。
夜間は薬が切れているので、あまり歩くと転倒の危険が有る。
実際、夜間の転倒が増えている。

だから、家のお手洗いには行かず、ベッドサイドのポータブルトイレで用を足す。
という約束にしているが、昨夜もお手洗いに行ったと言う。
数ヶ月前からは、お手洗いに行かないルールは守れているようだと思っていたが、
そんなもんも何か一つ理由が有れば簡単に覆るようだ。

とてもはっきりとした夢を見る。
その中で、自分の父親が横に寝ていたのだが、喉が渇いたと言って台所に立つ。
お茶を淹れてあげようと、一緒に立って台所に行く。

その途中で、おや、お父様はとっくに亡くなっているのだ、
死んだ人が喉が渇くわけがない、と気付く。
気付いたのは良いのだが、
いや、その表現もちょっとおかしいぞ、と聞いていて私は思う。

気付いてベッドに戻ろうとして、ベッドの直前で疲れて、
崩れるように床に転倒し、横になり、そのまま眠ってしまった、
ということのようだ。

昨日、ケアマネさんの訪問が有って、
夜間のトイレのことと、夢や幻視のことと、
夜は寝ましょうね、という話をした、その矢先である。



お昼のヘルパーさんが言う。
「お庭すてきだなー、幸せな庭だなー」

この頃は庭の手入れにまで手が回っていない。
だから、雑草ボーボーだ。
人があまり出ない庭なので、かえって野良猫が走り回っている。

ヘルパーさんの言葉を聞いて、母が言う。
「そうね、私も庭に出なきゃね」

えええええっ、やめてくれ!

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