犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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正直でごめんなさい

2018年05月02日 | 毎月馬鹿
生まれて初めてのことをする。
嘘をつかなかったことを、謝るのだ。

自分で四月一日ならぬ「毎月馬鹿」と称して、毎月一日には法螺を書いているのに、
昨日は、忘れました。

まったく忘れておりました。
いつも、下旬ともなると、明けて一日にはどんな法螺を吹こうか、
あれこれ考え練り上げるのだが。
この頃はそんなことを考える余地も無く、部屋の片付けと掃除と退所準備にいそしんでいた。

これがほんとの四月馬鹿である。



朝、まずはケアマネージャーさんに電話する。
介護巡回サービスに入ってもらう時刻について相談し、
また、入浴付きデイサービスを週2回に増やしたい旨を伝える。

次、福祉用具さんに電話して、
施設の理学療法士さんから言われたように、4点杖のレンタルをお願いする。

その次、ベッドの担当者に電話して、ベッドの移動日時を決める。
寝起や就寝前の薬を置くためのサイドテーブルの追加をお願いする。

再度、福祉用具さんに電話して、ベッドの移動日時を知らせる。
ベッドが置かれたら、続けて手すりの設置に来てもらう。

訪問の看護師さんから電話が来る。
医師の指示書についてケアマネさんが気にかけていた、とのこと。
施設の医師に書いてもらうようにお願いしてある旨、伝える。

電話を切ってから携帯を見ると、また着信と留守電が有る。
施設の相談員さんに電話する。
主治医の先生が書いてくださるなら、そのほうが関係性にとって良いかもしれない、と言う。
退所して受診してから書いてもらうことになると、訪問看護スタートが遅れる。
退所前に書いてくれる医師もいるが、そこは先生によって対応が違う、と言う。

看護師さんに電話を掛け直す。
できれば主治医に書いてもらおうと思う旨伝える。
訪問看護会社に指示書の担当者がいるから、相談して主治医に頼んでみてくれる、と言う。
助かる。

私からも主治医に電話しておく。
電話、出ない。



この間、ベッドを置く部屋に置いてある、数々の棚を移動する。
どの棚にも書類だの本だのが詰まっている。紙は重い。
それを、しかるべき所に片付けたり、一時的に退避させたり。

コピー機が有る。
あまりにもコピーを取るので、自宅にコピー機が有る。
コピー機にファックス機能が有る。
ついでに、PCデスクが有り、古いデスクトップ型パソコンが有る。
捨てろ、という話なのだが、win95が無事に動く、というのがオカシくて置いている。
これらと電話を含め、ケーブルがごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ…

それを全てすっきりと片付ける。
面白かったので、あらためて書く。

全てを片付け、拭き掃除する。
水拭きして、洗剤を付けてデッキブラシでゴシゴシ洗い、
水拭きして水拭きして水拭きして水拭きする。

汚れは当分出る。



夕方、もう一度主治医に電話する。出ない。
連休を大型化しているのか?しかしそれなら留守番電話メッセージに切り替わるはずだ。



掃除が終わったところで、もう夕方になったので、風呂に入る。
壁に明るい色のペンキを塗ったら、他の汚れが気になる。

風呂を出て、湯を抜いて、もちろん湯船を掃除しながら湯を抜いて、
それから、窓枠と目地にカビ取り剤をラップで湿布する。
一晩おいて、もし残っていたら明日また作業できる。

カラリと気分良いのは明日までのようだから、と作業を急いだ。



気分転換にちょいと車に犬を乗せて出かける。
ちょうど、主治医の近くを通るので、寄ってみる。
17時59分。間に合うではないか。

駐車場に車がたくさんとまっている。
連休中日で、受付が電話を取ることもできないくらい、今日は一日大忙しだったのだろう。

顔なじみの受付嬢に、退所と診察再開の挨拶と、訪問看護の指示書について話す。



とまあ、こんな一日(ついたち)を過ごしていたら、法螺を吹き忘れてしまったのだ。
来月はでっかい法螺を吹かなきゃな。

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