自治会の集まりに行った。
私の住むところは、もと、深大寺町といって調布の中央北部を
覆う広い地域だ。
自治会はそこに住む約2500世帯中、800世帯ほどが参加しているという。
なかなかの規模である。
いざ災害が起きたら、避難や物資供給は自治会の力に負うところが大きい。
農地を切り売りしてできた新興住宅地に移り住んできた人たちも、
加入しておくに越したこたあない。
ウチだって、40年前に引っ越してきた口だ。
集会では、地元に住む元消防庁勤めの方の話を聞くことができた。
インドネシアの津波などの大きな災害や、下町の過密地域での防災を
体験してきた人だ。
東京都の消防が、火災の危険度を5段階にランク付けした地図がある。
(↓最終ページ)
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/download/houkoku_3.pdf?1309
おらほ調布市を見ると、ほぼ水色と緑色、5段階の1、2で覆われている。
これは、揺れがあっても家屋が倒壊しにくい、
延焼の危険が低く火事は起きても広がらない、
なんなら自分たちの手で火を消し止めることができる、
といった意味だそうな。
関東大震災の後、天文台だとか航空宇宙研究所(現JAXA)などの国の機関を
建てたのは、ここらの地盤が良いからだ。
ウチの近所の浄水場には、大きな給水塔もある。
地域ごとの細かい計測で、4年前のあの日、震度2だった場所すらある。
こういった場所は、つまり、被災しない。
大きな災害が東京を襲っても、被災地にならない。
それはけっこうなことだが、一方、影響でライフラインがストップしたとしても、
物資が届かないということも意味する。
被災地にならない多摩地区はスルーして、物資は23区に行く。
だから自分で備えなさい、というお話だった。
空地があるから目隠しを作ればトイレにも困らない。
地盤が良いから湧き水も絶えないだろう。
木々が多いので、切れば薪にもなる。
無理に避難所に行くことはない、ということだ。
なるほど、被災しないということは、救援が来ないということにもなる。
私の主食、乾蕎麦を買いだめしておこうっと。
私の住むところは、もと、深大寺町といって調布の中央北部を
覆う広い地域だ。
自治会はそこに住む約2500世帯中、800世帯ほどが参加しているという。
なかなかの規模である。
いざ災害が起きたら、避難や物資供給は自治会の力に負うところが大きい。
農地を切り売りしてできた新興住宅地に移り住んできた人たちも、
加入しておくに越したこたあない。
ウチだって、40年前に引っ越してきた口だ。
集会では、地元に住む元消防庁勤めの方の話を聞くことができた。
インドネシアの津波などの大きな災害や、下町の過密地域での防災を
体験してきた人だ。
東京都の消防が、火災の危険度を5段階にランク付けした地図がある。
(↓最終ページ)
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/download/houkoku_3.pdf?1309
おらほ調布市を見ると、ほぼ水色と緑色、5段階の1、2で覆われている。
これは、揺れがあっても家屋が倒壊しにくい、
延焼の危険が低く火事は起きても広がらない、
なんなら自分たちの手で火を消し止めることができる、
といった意味だそうな。
関東大震災の後、天文台だとか航空宇宙研究所(現JAXA)などの国の機関を
建てたのは、ここらの地盤が良いからだ。
ウチの近所の浄水場には、大きな給水塔もある。
地域ごとの細かい計測で、4年前のあの日、震度2だった場所すらある。
こういった場所は、つまり、被災しない。
大きな災害が東京を襲っても、被災地にならない。
それはけっこうなことだが、一方、影響でライフラインがストップしたとしても、
物資が届かないということも意味する。
被災地にならない多摩地区はスルーして、物資は23区に行く。
だから自分で備えなさい、というお話だった。
空地があるから目隠しを作ればトイレにも困らない。
地盤が良いから湧き水も絶えないだろう。
木々が多いので、切れば薪にもなる。
無理に避難所に行くことはない、ということだ。
なるほど、被災しないということは、救援が来ないということにもなる。
私の主食、乾蕎麦を買いだめしておこうっと。
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