[あらすじ] 耳鳴りがあるから聞こえにくい、のではなく、
聞こえが悪いから耳鳴りが出る、ということがわかってきた。
アレルギーとは、くしゃみはなみずといった、外から何か刺激が入った時の
反応が、強くながく出過ぎてしまうことだ。
刺激は、花粉だったりホコリだったりダニだったり急な寒さだったりする。
自己免疫疾患は、本来外敵と戦うはずの免疫機能が、自分自身のどこかの
細胞に向かってしまうことを言う。
関節リウマチや全身性エリテマトーデスといった膠原病、
悪性貧血、円形脱毛症などがある。
本来、外敵や環境の変化から身をまもるためであるはずの免疫が、
強く働き過ぎたり、標的を広げてまで攻撃を続けるなど、
機能の一部が暴走する。
過剰になっている。
過剰になっているのだから、減らしてやれば良い。
ということで、現代医療では免疫抑制剤を使う。
しかし、なぜ免疫の暴走が起きているのか、考えたい。
身体は、わけもなく暴走なんかしないだろう。
そもそも、それを暴走と捉えること自体が間違っているんじゃないだろうか。
結果として不快な症状が起きているから、身体が悪いことをしている、
と見たくなるが、身体はそんなヤツじゃない。
いつだって一生懸命働いている。本人にも気付かれないなかで。
そうだ。一生懸命になっているから、アレルギーや自己免疫疾患が
起きているのではないだろうか。
聞こえの悪い音域があるから、脳はそこを一生懸命聞き取ろうとして、
敏感になるため、ノイズまで拾うほどに感度を上げてしまうため、
耳鳴りが起きる。
同じように、免疫機能が本来あるべきレベルほど無いために、
それを補おうとして、どこかがいつも以上に頑張っているのではないだろうか。
それが、標的を間違って広げてしまっている、末端で働くT細胞なのか、
免疫系を調節する自律神経なのか。
はたまた、現在では知られていない、免疫に関わる脳の機能でもあるのではないか
と私はなんとなく思っている。
免疫が働き過ぎているから抑制剤、という対症療法ではなく、
基本的な免疫力を上げる、という根本的な治療が、長期的・全体的には
功を奏するのではないだろうか。
というのも、喘息とアトピー両方あるとか、
橋本病と関節リウマチを併発しているとかいったことが、少なくない。
ひとつひとつの症状に対するより、その人全体を見た時には、
そもそもの免疫力というものが鍵になる、と私は考える。
では免疫力はどうすりゃ上がるのか。
つづく
聞こえが悪いから耳鳴りが出る、ということがわかってきた。
アレルギーとは、くしゃみはなみずといった、外から何か刺激が入った時の
反応が、強くながく出過ぎてしまうことだ。
刺激は、花粉だったりホコリだったりダニだったり急な寒さだったりする。
自己免疫疾患は、本来外敵と戦うはずの免疫機能が、自分自身のどこかの
細胞に向かってしまうことを言う。
関節リウマチや全身性エリテマトーデスといった膠原病、
悪性貧血、円形脱毛症などがある。
本来、外敵や環境の変化から身をまもるためであるはずの免疫が、
強く働き過ぎたり、標的を広げてまで攻撃を続けるなど、
機能の一部が暴走する。
過剰になっている。
過剰になっているのだから、減らしてやれば良い。
ということで、現代医療では免疫抑制剤を使う。
しかし、なぜ免疫の暴走が起きているのか、考えたい。
身体は、わけもなく暴走なんかしないだろう。
そもそも、それを暴走と捉えること自体が間違っているんじゃないだろうか。
結果として不快な症状が起きているから、身体が悪いことをしている、
と見たくなるが、身体はそんなヤツじゃない。
いつだって一生懸命働いている。本人にも気付かれないなかで。
そうだ。一生懸命になっているから、アレルギーや自己免疫疾患が
起きているのではないだろうか。
聞こえの悪い音域があるから、脳はそこを一生懸命聞き取ろうとして、
敏感になるため、ノイズまで拾うほどに感度を上げてしまうため、
耳鳴りが起きる。
同じように、免疫機能が本来あるべきレベルほど無いために、
それを補おうとして、どこかがいつも以上に頑張っているのではないだろうか。
それが、標的を間違って広げてしまっている、末端で働くT細胞なのか、
免疫系を調節する自律神経なのか。
はたまた、現在では知られていない、免疫に関わる脳の機能でもあるのではないか
と私はなんとなく思っている。
免疫が働き過ぎているから抑制剤、という対症療法ではなく、
基本的な免疫力を上げる、という根本的な治療が、長期的・全体的には
功を奏するのではないだろうか。
というのも、喘息とアトピー両方あるとか、
橋本病と関節リウマチを併発しているとかいったことが、少なくない。
ひとつひとつの症状に対するより、その人全体を見た時には、
そもそもの免疫力というものが鍵になる、と私は考える。
では免疫力はどうすりゃ上がるのか。
つづく
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