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犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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善は急げ

2014年12月18日 | からだ
老母81歳パーキンソン病は、9月から週に一回リハビリに通っている。

午前中は集団で、椅子に腰掛けての全身体操をみっちり一時間。
午後は各々のプログラムに従って、トレーニングやストレッチ。

通い始めた頃は、帰宅するとバタンキューと眠っていた。
しかし、週に一度でも続けているうちに、慣れた。
体力筋力も少しは付いてきているのだろうか。


要介護度が決まると、介護担当者会議というものが行われる。
ケアマネージャーを中心として、リハビリ担当者、福祉器具担当者が集まり、
クライアントの状態を見て、短期・中期・長期の介護計画を検討する。

前任のケアマネさんが、ご自身の親御さんの介護のために退任してしまったので、
ケアマネージャーが交代した。
そこで、前回からひと月半しか経っていないが、また
会議が開かれた。

ひと月半前には、通所リハビリは週一回でいい、と尻ごみしていた母だが、
今回、2回にしてみるかという話が出たら、案外な態度を見せた。
もちろん、トレーニング効果は週一回より週2回のペースのほうが
期待できる。
あとは、本人の体力がついていくかどうか、だ。

「若返るわけじゃないんだから、始めるなら早い方がいい」

なんにつけ弱虫で、考え過ぎて行動に出られない性格の母にしては、
なかなかのご発言。
気が変らないうちに周りが動いてしまったほうが得策かもしれない。

それは措いても、名言。
何歳でも言えること。
そして、「このままでいい」と思って暮らしていると、
思ったような「このまま」ではいられずに、下降するものだ。

保つことは、向上すること。
始めるなら、早い方がいい。


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