ザ・禁句ス うるさい。

言っちゃあいけねえ言葉があるよ。
少なくとも、言わないようにはしているんだよ。
それでも口を突いて出ちまう時があるんだ。
そんな時はイヤ～な気分になるね、たぶん相手も、そして自分も。

口に出した言葉のせいで、イヤ～な雰囲気になった時には、
こいつはいけない、これはもうやらんようにおぼえとこう。と思う。
思っても、うっかりすると出てきちまう。
それでも、思わないより思ったほうがまだマシだ。

それが私のザ・禁句ス。

なんだが、今日のは実は、友達が教えてくれたものだ。
もちろん、自分でもイケナイ言葉だと思っちゃいたが、
ある時、何かの話をしていて、友達が言ったんだ。

「《うるさい》っていうのは、言っちゃダメ。
《うるさい》っていうのは、本当に音や声が大きくって
頭に響いて痛いとか、そういう時だけ。」

ごもっとも！
でも、言われなくても分かっていることを注意された時とか、
同じことを何度も言われた時とかに、
「うるさい！」って言いたくなるよね？
そんな時はどうすればいいの？

「それは、《言われなくても分かってるよ》とか
《同じことを何度も言わないでよ》とか
そのまま言えばいい。」

ご・ごもっとも！！
そのほうが、《うるさい！》って言われるより、
気持ちが分かる。

まあ、そう答えたとしても、
「分かってるならやりなさいよ。」とか
「何度も言われるのはなぜかしら。」とか言われて
また「うるさい！」って言いたくなるかもしれないけどね！

「そうしたら、《自分のタイミングでちゃんとやるから、ちょっと待って》って
言えばいい。」

おお。そう言えたらいいな、と思うわ。