goo blog サービス終了のお知らせ 

犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

福龍苑

2014年03月31日 | 椰子の実の中
老母の誕生日健診の結果が出た。
心臓の肥大以外にいづれの数値も問題無かった。

中でもHDL、いわゆる善玉コレステロールは100mg/dlという高値だった。
基準値は40~96mg/dlだ。

「これは親ゆずりの生まれつきのものです。すばらしい。
青魚とか言うけれど、食事ではそんなに数値は上がらないんです。
私は30くらいしか無かったんですが、煙草をやめても60くらいにしかならない。
そういうものなんです。」

ほほう。
それが私にも遺伝しているわけだ。
ありがてえ。
そして、煙草をやめた先生に賞賛。

しかし、2年前の健診結果から並んでいるプリントを見ると、
数値が変化しているのに気付いた。

一昨年68、昨年83、そして今年が100。
おや?
さっき、食事などで変わらないというお話でしたが、なぜでしょう?

「あれ?ほんとだ。
なんででしょうね。」


後になって待合室でハタと気付いた。
ヘビースモーカー、ニコチンの傀儡である父がいなくなったからだ。
先生も煙草をやめて数値が上がったと話してくれたじゃないか。

喫煙の、同居人に与える影響はこのとおりだ。

母が以前も充分なHDL値を持ち、無事であったのは、
元々が100も有るという素質のおかげだったわけだ。


コメントを投稿